スターズ・オン・アイス(Stars on Ice)の大阪公演セットリスト(CS放送&初回公演分)&鑑賞記

ラクタブドーム外壁に掲げられた2025STARS ON ICEと書かれた看板

4月5日土曜日、大阪の東和薬品RACTABドーム(ラクタブドーム)にて開始されたスターズ・オン・アイス(スターズオンアイス/Stars on Ice)の昼公演(初演)に行ってきました

今年のStars on Ice(以下SOI)に行くのを決めた理由&2022年公演の想い出、私の中のSOIの微妙な位置づけについては先日書いています。

要はキーガン・メッシングさんと浅田真央さんの出演に釣られました(笑)。その後かなだい組&友野一希選手の出演が決まり、「チケット買っといてよかった」に

早めに購入したこともあってか、スタンド席最前列!スタンド最前列は手すりなどが邪魔で「ハズレ」の場合も多いのですが、ラクタブのスタンド最前列は「当たり」ですね。「全日本の時これぐらいの席だったら最高なのに」と思いながらショーを見始めました。

現地行きたくても行けなかった方、本日のCSでの放送をご覧になった方&ご覧になれていない方、来週の札幌公演に行く予定の方などの参考になればと思い、CS放送分&初回分のセットリストと私の鑑賞記をまとめてみました。

会場内ロビーに設置されていた浅田真央さん&かなだい組の宣伝ビジュアル
目次

セットリスト

以下のセットリストは、CS放送版(大阪の3公演目)をベースにしています。公演ごとに演目を変更しているスケーターも多いため、私が初演時に観たプロ名も併記しました。

( )内の名前はミュージシャン名ですが、実際に使用されたナンバーはカバー曲だったかも?カバーだと判別できたものにはオリジナル&カバーの両者を記載しています。一部ミュージシャン名等を表記していないものもあります。

2025SOI 大阪公演 三公演目のセットリスト<前半>
※初演時の曲名も併記/敬称略

SOIレギュラーメンバー
Mama Let Him Play(ジェリー・ドーセット) 

繋ぎ演出:SOIレギュラー女子+松生理乃
Sisters are Doin’ it for Themselves (アレサ・フランクリン)

松生理乃
Ain’t we got fun(ペギー・リー)

壷井達也
Staiway to Heaven(レッド・ツェッペリン)
※初演時は Primavera Portana

イザボー・レヴィト
Moon Riverほか(映画「ティファニーで朝食を」より)

ジェイソン・ブラウン
Hit the Road Jack(2WEI ※レイ・チャールズのカバー)
※初演はSay Something(クリスティーナ・アギレラ)

繋ぎ演出:キーガン・メッシング&イリヤ・マリニン
Riff Tiff ※エアギター対決

千葉百音
Let’s Dance(ドナ・サマー)今季SP

パイパー・ギレス/ポール・ポワリエ組
Autumn Leaves 

宮原知子
I’d Rather Go Blind(エタ・ジェイムズ)
※初演時 Lillies of the Valley(三宅純)

中田璃士
Aroul / Uccen(今季SP)
※初演時はTake Me To Church(ホージア)

繋ぎ演出(小道具にライトを使用):SOIレギュラーメンバー+かなだい組

村元哉中/高橋大輔組
Birds/MAKEBA

キーガン・メッシング
I was Made for Lovin You(Kiss)

日本人現役スケーター
Ultra Soul(B’z)

浅田真央
ボレロ

2025SOI 大阪公演 三公演目のセットリスト<前半>
※初演時の曲名も併記/敬称略

SOIレギュラーメンバー一部+樋口新葉
Rockyのテーマによる前段演出

樋口新葉
Your Song(エリー・ゴールドウィン ※エルトン・ジョンのカバー)

佐藤駿
ラヴェンダーの咲く庭で(今季SP)
※初演時はRise(サフリ・デュオ)

アンバー・グレン
Hot to Go!(チャペル・ローン)
※初演時は今季SPのThis Time(ジャネット・ジャクソン)

友野一希
Don’t Fall in Love(ウェイク・チャイルド)
※初演時はTshegue Muanapoto(今季SP)

島田麻央
Defying Gravity(イディナ・メンゼル)

繋ぎ演出:SOIレギュラースケーター男女4人ずつ+坂本花織
坂本花織
Poison(フレイヤ・ライディングス)

高橋大輔/浅田真央/村元哉中/友野一希コラボ
Silhouette(アクィーロ)

マディソン・チョック/エヴァン・ベイツ組 
Dance Medley(今季RD)
※初演時はBeautiful Things(ベンソン・ブーン)


イリヤ・マリニン

No Time to Die(ビリー・アイリッシュ)
※初演時はCage of Bones(サン・ラックス)

三浦璃来/木原龍一組
Can’t Stop the Feelings(ジャスティン・ティンバーレイク)

フィナーレ:SOIレギュラーメンバーのコラボ(ロック名曲メドレー)

SOIレギュラーメンバー
宮原知子/友野一希/イザボー・レヴィト/アンバー・グレン/イリヤ・マリニン/ジェイソン・ブラウン/キーガン・メッシング/マディソン・チョック/エヴァン・ベイツ組/パイパー・ギレス/ポール・ポワリエ

ゲストスケーター
浅田真央/坂本花織/樋口新葉/千葉百音/松生理乃/島田麻央/佐藤駿/壷井達也/中田璃士/三浦璃来/木原龍一組/村元哉中/高橋大輔組

前半プログラムの鑑賞メモ

全部の感想までは書ききれないので、強い印象が残った部分のみ鑑賞メモを書いていきます。

冒頭グループナンバー Mama Let Him Play

このメンバーの中に友野一希選手が混じっているのが感慨深いです。宮原知子さんはもう馴染みすぎて違和感なし。

私は久々に拝めるキーガン・メッシングさんにくぎ付けだったのですが(友野一希選手は私のいるところから遠くて余り拝めず)、足元を大きくミスるところが2回もあって「キーガン大丈夫!?」と心配になりました。

幸い今日観た放送版ではそんな場面はなかったですね。私が見たショーでもその後は問題なく魅せてくれていました♪

久々の日本のショーで緊張でもあったのでしょうか。それともエンジンがかかるのに時間がかかったのかな?

松生理乃 Ain’t we got fun

松生理乃選手は、私が大好きなピンクのSP衣裳で登場。「今季SPをここで見納めできるか?」と思ったら、今季SPは今季SPでもシーズン序盤で使っていた「Ain’t we got fun」でした。そういえば途中で昨季のSPに戻したんでした。

私すっかり忘れてて一瞬「これひょっとして今季の新プロ?」とか思っちゃいました(苦笑)。夕方公演ではAdios Noninoをやってたらしいです。

この衣装好きだったので、衣装は見納め…かな?

千葉百音 Let’s Dance

夜公演はフリーの「Arana Concert No1」だったそうですが、今季SOIのコンセプト的には「Let’s Dance」がぴったりだったように思います。

ボストンで観たばかりの「Let’s Dance」は終始大声援が飛びまくっていたので、静かな会場に物凄い違和感を感じましたけどね(苦笑)。

その前のイザボー・レヴィト選手が「Moon River」、ジェイソン・ブラウン選手が「Say Something」としっとり系が続いていたので「メイン路線に戻った感」がありました。(放送日のジェイソン選手は「Hit the Road Jack」でしたけど)

宮原知子 Lillies of the Valley

宮原知子さんは初演時「Lillies of the Valley」という曲で演技されたのですが…これ、ジェレミー・アボット選手がソチ五輪シーズンのSPに使ってたあの曲じゃないですか!?

私この曲が流れるとソチ五輪で壁に激突、余りの痛さにしばらく演技を中断、その後を全て即興で滑った彼の演技を思い出してしまいます。

下記の記事にてその時の演技のエピソード&動画を紹介してます

メインフレーズが出て来るたびに印象的な振り付けを繰り返すところが、妙に心に残るプログラム。でも私の脳内の片隅ではずっとジェレミー・アボットさんが一緒に滑っていました(苦笑)。

そして私今回初めて知ったのですが、この曲の作曲者って三宅純さんという国際的に活躍される日本人アーティストだったのですね。ジェレミー・アボットさんのあの演技は何度も観てたのに全然知らなかったです。

中田璃士 Take Me To Church

こちらも放送版では昨季SPだったのですが、私が見た初演では、新しいエキシプロ(年末に初披露済み)の「Take Me to Church」でした。

曲調だけ聞くとマリニン選手が使いそうな感じの曲だな~と思ったのですが、タイトルが意味深で気になったので、帰ってから調べてみました。

やっぱり、宗教や同性愛嫌悪などの感情に切り込んだシビアな内容の曲。彼は英語話者でもあるので、当然意味がわかったうえで使用してると思いますが、思い切った選曲だなと思います。

キーガン・メッシング I was Made for Lovin You

私のお目当てであったキーガン・メッシングさんのソロプログラムは、まさかのKissの超有名曲でした。骨太のどストレートロック過ぎて、私の中の彼のイメージ(=多幸感満載)とちょいと合わない(苦笑)。

ショー全体で伸身のバックフリップを何度も披露していましたが、このプログラムでも惜しげもなく披露してました。

相変わらず滑りを見ているだけで本当に気持ちがイイ姿勢の超低いハイドロブレーディングも健在で、立ち上がった時に髪の毛についた氷を振り払うのも振付として完成されていて「そうそうコレが観たかったの!」ってなりました(笑)。

今回はハイドロブレーディング中のいい写真が見つからず残念…

日本人現役選手のグループナンバー Ultra Soul

「ウルトラソウル」割と好きだけど、フィギュアスケートで見たいかというと?です(苦笑)。去年の紅白でブレイクしたが故の採用でしょうか。

まぁでも、SOIの日本人現役選手のナンバーは、ワールドを終えてホッと一息ついた選手たちが楽しそうに滑っているのを見るのに一番の意義があると思っているので、それでも良し。

どストレートなアメリカンロックに近いこの曲は今回のSOIの掲げるテーマの曲調にはぴったりだったかと思います。

浅田真央 ボレロ

リンクに次のスケーターが登場したとき、暗くて誰が出てきたのがわかっていなかったのですが、ボレロのあのメロディーが静かに聞こえてきてビックリ。「ええ!?もう浅田真央さん出るの!?」って感じでした。

(前半のトリだったので、ここで出てきてもおかしくはなかったのですが、気分的には「まだまだ始まったばかり」でしたので)

Everlsting33の舞台上に作られた小規模リンクよりずっと広いリンクで繰り広げられる浅田真央版ボレロ。大きめリンク版にアレンジし直され、四隅までしっかり使う演技で見ごたえありました。たった一人でジャンプ無しでここまで魅せ続ける力はすさまじいですね。

Everlasting33版ボレロを何度か見ていたので、新バージョンに不思議な感はありましたが圧倒されつつ最後まで堪能致しました。

細かな繋ぎ演出について

時折入る「曲間繋ぎ」のパフォーマンス

今回、曲の繋ぎにSOIレギュラースケーターがちょこっと出てきて色々やってくれるのですが、私の印象は正直申しまして「微妙」でした(苦笑)。

個プロ以外でパフォーマンスをするスケーター達を見られる機会が増えるのは嬉しいのですが、若干浮いているというか何というか…

繋ぎ演出は今回のSOIのテーマ「ロックンロール」に沿った明るいアメリカンロックのノリなのに、その直後に披露されるプログラムはそのノリとは程遠い感じの曲調だったりして。

単なる個プロのつぎはぎにならないよう試行錯誤してくれてること自体は大歓迎ですが、その手の繋ぎを入れるのであれば「見事につながってる感」が欲しくなってしまうのは、この数年、繋ぎ演出に凝った日本のアイスショーを色々見てきたせいでしょうか。

「繋がってる感」が醸し出せないのなら、潔く個プロを連続で見せて貰えた方が私は好みです。

ショートコント?的な演出も誰が誰だか…

繋ぎ演出でキーガン・メッシングさん&イリヤ・マリニン選手の二人がエアギター対決してくれてたんですけど、カツラをかぶってるからスタンド席からだと誰が誰だかわからなくて勿体なかったです。

「あれマリニン君?それとも友野君?」「もう一人は誰?カップル競技の人じゃないよね?」って感じで、誰なのかを探りながら見ている間にパフォーマンスが終わっちゃって。

そして本当は誰だったのか、全く種明かしされないまま退場しちゃうんですよ…。「せめて誰がやってたかを観客に教えてくれー!」って思いました(苦笑)。おかげでせっかくの楽しいエアギター対決も楽しみ切れずでした。

CS放送見てようやく答えがわかってスッキリ

放送がなかったら「あれは誰と誰だったんだろう?」ってずっとモヤモヤ抱えたままだったろうと思います(苦笑)

ちなみにフィナーレも…

フィナーレもカツラをかぶっているせいで誰が誰だかわからないスケーターが2名。一人が友野一希選手なのは特徴のある動き&滑りですぐわかったのですが、もう一人のチャカ・カーンみたいなアフロ風ヘアーの女性が誰だかわからず。女性陣に誰がいるかを一人ずつチェックしてからようやく、「宮原知子さんだ!」と突き止められました。

「あれは誰なんだろう?」と答えを探し続けている間はパフォーマンスに集中しきれないのがもったいない感あるので、顔は良く見えるようにしてほしい or 何らかの手段で誰なのかをわかるようにしてほしいです(苦笑)。

「ひょっとしてあのまま周回?友野くんファン顔見えなくてガッカリじゃ?」と思ったら、近くに来てもらえると顔は一応見えました(笑)

手前の島田麻央さんがボケちゃっててすみません、ピンク衣装の松生理乃さんの後ろが友野一希選手。かつらを少しずらしてくれてる?

後半プログラム鑑賞メモ

後半はジュニアの島田麻央さんからスタート?と予想していましたが、SOIレギュラーメンバーが出てきて、Rockyのテーマでなぜか樋口新葉選手と絡むという謎な始まり方でした。新葉選手楽しそうでかわいかったからいいですけどね(笑)。

佐藤駿 Rise

CS放送版は今季SPの「ラヴェンダーの咲く庭」でしたが、私が見た初演では今季エキシの「Rise」でした!ブライアン・ジュベール選手を懐かしく思い出すこのナンバー、一度ナマで見たいと思っていたので満足。ショーだと言うのに4回転トゥループも決まりました!

アンバー・グレン/友野一希

私が見たアンバー・グレン選手の演技は今季SPのThis Time。放送回のHot To Go!はボストンのエキシビションで見たばかりなので、私には丁度よかったかも。ショー版のSPはトリプルアクセルではなくダブルでしたけど、ワールドの転倒の記憶を上書きできました。

彼女にとっては不本意であろう結果に終わったワールドの直後に、こうして楽しそうにショーに臨む姿が見られるとちょっとホッとします。私は彼女に表彰台のどこかに乗ってほしかったので…。来季五輪かワールドで表彰台に載ってほしい選手です。

一方、友野一希選手は今季一度もナマで見られていないエキシビションナンバー「Don’t Fall in Love」を見ることができず。滋賀サマーカップ⇒近畿選手権⇒GPSフィンランド大会⇒全日本と4回もナマで見ることができた今季SPのTshegue Muanapotoでした。でもこのプロ好きだから5回目でも満足ですけどね、いい見納めになりました(笑)。

さすがに新プロは来なかったか~!5月の大阪ショーかDOI(Dreams on Ice)で披露かな?

高橋大輔/浅田真央/村元哉中/友野一希コラボ Silhouette

いや~もうコレを見るだけでもSOI会場に足を運んだ価値がありました!4人の動きが織りなす二人の現在/過去を描くストーリーを思わせる演技が見事でした!

4人いるからこその魅力が満載だったので、一部報道で「高橋大輔×浅田真央」二人だけのコラボのような書かれ方をしてるのを見るとちょっとイラっとします(苦笑)。

観終わった後「おかわり!」と言いたくなるぐらい、「もう一度見たい」と強く感じるプログラムでした。幸いスタンド席だったので全容が見やすかったのですが、それでも全員がリンク一杯に広がる部分では4人のうちの2人ぐらいしか視界におさめられない時があってああああ、私の目が魚か馬のようなつき方をしていれば全員を見逃さずにすむのにぃぃぃぃ!」って悔しくなりました(苦笑)。

CS放送は通常の演技放送よりも引きの映像を多く使ってくれていましたが、個人的にはもっとたくさん引きで見たかったですね。アップで見ることができるのがテレビのいいところですが、このプログラムについては4人の動きを常に同時に見られるバージョンを何らかの形で視聴したいです。ナマで1回見られただけでは満足できない!(苦笑)

このメンバーの中に友野一希選手が入っていて遜色がないってのにも感動しました。

「2018ミラノワールドでSP落ちの恐怖におびえながら無事演技をやり遂げた後、安堵の余り泣いていたあの友野くんがこんなに情感溢れるプロを大先輩たちと一緒にやれるようになるなんて…」って、我が子の晴れ姿を見届けた母のような感慨を覚えてしまいましたね。ボストンワールドで「枠取り」が話題になったこともあって、「枠取り」がピンチだったミラノワールドのことを思い出していただけに。

三浦璃来/木原龍一組 Can’t Stop the Feelings

SOIに行く前、個プロのトリは誰になるかを友人と予想しあっていたのですが、「経歴的には三連覇を成し遂げたばかりのマディソン・チョック/エヴァン・ベイツ組なんだろうけど、日本開催だとシングル選手を差し置いてのトリにはならなさそうだよね」「でもりくりゅうならトリありうる?」「いやSOIは北米ショーなんだからマリニン君じゃない?」との予想でした。

その予想はハズレて、個プロのトリはマリニン選手ではなく三浦璃来/木原龍一組でした。ボストンで観たばかりのエキシプロですが、これは多幸感あるから何度見てもいい!

ボストンでのエキシビション、最後の大技連発のところを記録しておきたくて撮影したんだけど、全部ピンボケで終わりました。(私の席から遠くてね…)

今回は目の前で見られたので「ああ、このショーが演技中の撮影OKだったら!」ってめちゃくちゃ思いましたよ(苦笑)

私が見た初演時はワールド疲れが残っていたのか、複数個所で細かいミスが出てしまい最後崩れて終わっちゃったんですがそれはそれで可愛らしくて楽しかったです。今日の放送ではバッチリ決めてましたね!

SOIメンバーのコラボ(ロックメドレー)

キーガン・メッシングさんの「Born in the USA」ハマり過ぎw バックフリップから美麗イーグル堪能したら、「We’re Not Gonna Take It」でロッド・スチュアートみたいなカツラをかぶった友野一希選手が登場、コミカルな振り付けに。そこにチャカ・カーンみたいなセクシーダイナマイト風宮原知子さんが出てきて友野くんをひっぱたき、踏みつけにするという(苦笑)。

スケート靴でおなか踏んでも大丈夫なもんなんですね?

お腹に何か入れてあったのか、腹筋で結構耐えられるものなのか!?

その後アクセル・ローズ風に決めたイリヤ・マリニン選手が登場し、最後はQueenのヒット曲の連打。最後のメドレーで強引に本線の「ロックンロール」に戻した感じでした(笑)。

SOIレギュラーメンバーの大半は1週間前までワールドで真剣試合を闘っていた人たちなのに、ショー前の3日間でよくぞここまで…という感じで敬服します。

ジェイソン・ブラウン選手による練習風景紹介動画

周回は撮影OK

SOI日本公演は、ショー開演前の会場をスマホ撮影しても怒られる「観客撮影にやたら厳しいイメージ」だったのですが、今回はショーの周回撮影OKでした。

札幌行かれる方はスマホの撮影準備しておきましょう(笑)。

今年のCS放送は実況解説なし

去年のSOIの放送視聴の記録を読み返してみると、放送時に実況解説が入っていたことに愚痴をこぼしていました

今年の放送は実況解説なし

私は「アイスショーに実況解説は要らない派」なので、今回の放送には満足です。(プログラム背景の紹介コメントなら歓迎できますが、コメントを演技中にはかぶせないでほしい)

昨日観たばかりのショーの余韻が残る中、復習がてらにショーの生中継放送を観られて、自分が観た回と違うプロも見ることができて楽しかったです。

ショー全体の印象

好きな選手がSOIレギュラーメンバーに入ってくれてると嬉しいですね。ゲストスケーターとしての出演のみだと、個プロとグループナンバー1つしか出番ないですけど、レギュラーメンバーならたくさん見られますからね。

友野一希選手やイリヤ・マリニン選手は出番多かったけど、合計何か所出てただろう…演目一つ置いてすぐに出てきたこともあったから、着替え大変だったんじゃないかな(笑)。

高橋大輔/浅田真央/村元哉中/友野一希コラボだけでも観に来た甲斐があったーと思いました。できれば現地で異なる角度からあと2~3回見たかった(笑)。

しかしながら、今年のSOIの雰囲気とは異質な印象は受けました。SOI自体、ショー全体の統一感が薄めでゲストスケーターの演技がポンポン挟まれていく印象のショーですから、それは「いつものこと」に過ぎません。

でも、最近一つのコンセプトで統一されたアイスショーを見る機会が増えているだけに、以前より違和感を強く感じるようになってきているような気がします。

「いろんな味が楽しめる詰合せセット」的なショーがあってもいいとは思うのですが、それならもっと「盛り合わせ感満載!」な雰囲気に振り切ってもらった方が私はより楽しめそうかな。今年は楽しめたけど、来年も行きたいと思えるかどうかは今はわかりません。

おまけ情報

島田麻央選手と浅田真央さんが同じショーに!というのが話題になっていましたが、中田璃士選手のInstagramに浅田真央さんと撮った可愛い写真(過去&現在)が載ってました!そういえば彼も浅田真央さんとは初共演。

幼少期に宇野昌磨さんと撮った2ショット写真もかわいらしかったですけど、さらに小さい時期に撮った写真!お父様がスケーターだから小さい頃からアイスショーの楽屋に出入りしてたんですね(笑)。

にほんブログ村 その他スポーツブログ スケート・フィギュアスケートへ
にほんブログ村
ラクタブドーム外壁に掲げられた2025STARS ON ICEと書かれた看板

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次