先日の投稿で、「ボストン滞在中に上げるのはこれが最後になると思います」って書いてましたが…
ちょっとだけ時間ができたので、ささっと書ける範囲で競技最終日アイスダンス&男子フリーのことと、現地今朝の男子スモールメダルセレモニーの話をちょことだけ書いてから寝ることにします。
※セレモニーの項目に4/1追記

というか、面倒な荷造りから逃避したくて文章書こうとしてる感(苦笑)
アイスダンスフリー
フィンランドの五輪2枠確定してよかった。ミラノ五輪に折原裕香/ユホ・ピリネン組が出られる資格が間に合うのかはわからないけれど、2枠あるに越したことない。それもこれもRDの波乱の連鎖があったからなのですけどね。チェコも2枠でよかった!

RDで「やや硬い?」という印象を受けていたマディソン・チョック/エヴァン・ベイツ組とパイパー・ギレス/ポール・ポワリエ組のフリーダンス演技は、RDの時と比べたらどちらもずっとパワーを感じました。文句なしの1位2位だね!って感じ。

RDでライラ・フィアー/ルイス・ギブソン組に上回られ、まさかの4位スタートになったシャルレーヌ・ギニャール/マルコ・ファブリ組は結局逆転ならず。ライラ・ルイス/フィアー・ギブソン組が銅メダルとなりました。
ただ、シャルマル(ギニャファブ)の今季プロは得点が伸び悩んでいたので「ワールドで下剋上あるかもな…?」と予期はしてました。彼ら自身も危機感を感じていたと思いますが、表彰台を逃したことがわかった時のはかなり辛そうに見えました。
これまではグリーンルーム(現時点での上位選手待機スペース)の様子は場内モニターに映った時しかわからなかったのですが、今回は全てが観客に見えてしまいます。
女子フリーでは坂本花織選手が樋口新葉選手の演技に涙したり、会心の演技を終えて金メダルを獲得したアリサ・リウ選手と抱き合ったりという「ドラマ」が観客の前で展開されることになりましたが、それは坂本花織選手のキャラのなせるところ。
「格付け社会」の要素が強いアイスダンスでは一見平和に進行しつつも、ピリつく瞬間がありました。そんなドラマの全てを現地で見たいとまではあまり思わないかな…私は今回のスタイルはそんなに好きじゃないですね。暖かい別部屋でリラックスして待機させてあげてほしいです。
男子フリー
予想外だったメダリストの「並び」
男子メダリストのメンツは私の予想通りではありましたが、並びは予想外でした。

公式練習見た感じでは、ミハイル・シャイドロフ選手が高難度技ガンガン決めてPCSの多少の低さもものともせず表彰台乗るんじゃないかと予想していました。(そのPCSも四大陸選手権優勝で上がって来るでしょうし)

でも、表彰台に乗るとしたら3番目以外ないだろうと思い込んでました。SPの段階で1&2位の点数が抜けてましたしね。
ミハイル・シャイドロフ選手がプログラムをまとめあげて会場が大盛り上がりになった時(唐突に入って来るTake on Meであんなに会場が盛り上がるとはw)、「これは鍵山選手大きなミスをしたらシャイドロフ選手が銀メダルってこともありうる?」と初めて思いました。
でも、鍵山選手はSPではイリヤ・マリニン選手演技後の大喝采の後にあのクリーンな演技してますからね。シャイドロフ選手の好演技後の会場の空気に左右されることはないだろうと思いました。実際のところ会場の空気に左右されたのではなく、「五輪枠確保」のプレッシャーに左右されたのかもしれません。
冒頭のフリップがダブルに抜け、どうも何かがかみ合っていない。終始「どうしちゃったの?」感がある演技で。昨年末の素晴らしい全日本でのフリー演技を現地で観た身からすると信じられない思いでした。

私採点発表の時、SPの時どれだけ点差が開いてたかすっかり忘却の彼方になってまして。
フリー暫定9位(最終的にはフリー10位)の表示が出た瞬間、「日本の3枠大丈夫!?」って心配まで一瞬しちゃいましたよ。
一時は表彰台落ちすら心配したので、残れてよかったです。
鍵山優真選手も五輪枠を一番心配していたようで、点が出た瞬間に3枠を取れたのか心配していましたね。顔面蒼白だった彼が3枠確保と知って安堵の表情を見せたことに、私が逆にホッとさせられてしまいました。
その後のイリヤ・マリニン選手の演技の会場のボルテージは凄かった。アリサ・リウ選手の時も凄かったけど、その前の空気感との落差が凄かったぶん、強烈でした。
鍵山優真選手がスゴイ演技を見せたら間違いなく観客は大盛り上がりしてくれたでしょう。でも実際に会場に満ちたのは「信じられない」「なんてこった」という空気感。そこから一気に盛り上がって行った、あの落差はとんでもなかったです…
男子スモールメダルセレモニー?
チャンピオンシップ大会で行われる、SP&フリー1~3位に「スモールメダル」を授与するスモールメダルセレモニー、私は見学するつもりはなかったので全く情報を追っていませんでした。
なので、エキシビションの直前にそれらしきものを会場入口でやっててビックリしましたよ。

もうちょっとクローズドなスペースでやってるのかと思ったら、チケット持ってない人も誰でも集まれる場所で。ボストンはセキュリティ対策厳しんじゃなかったのか!?
人だかりが多すぎて、広場にいると何が起きているのかさっぱりわかりません。エキシビション開始時刻もあと20数分に迫っているので、入口に進みました。
階段上からならカメラのズームを駆使すれば様子がつかめました。たぶん間近で撮影した動画をSNSなどに上げてるファンの方がきっといらっしゃるでしょうけど、会場入口から見るとこんな感じだったということで動画から切り出した写真いくつかあげときます。


その後、英語で「マサチューセッツ州ボストンについて思うことは?」と質問されてマイクを向けられた鍵山優真選手。

質問内容がシンプルだったので、通訳を介することなく「I Love Boston!」と無難に返していました(笑)。
その後ミハイル・シャイドロフ選手も登場したのですが、イリヤ・マリニン選手とかぶってしまって顔がちゃんと映ってるところが全然ないので載せられません。ファンの方いらしたらごめんなさい。
4/1追記<無事帰国し、今は国内線乗り継ぎ待ち中です>
日本への帰国途中に考えたんですけど、男子SP後のプレカンで確かSPスモールメダル授与してた記憶が蘇ってきた&遠目に見てたので渡してたのが本当にスモールメダルだったかどうかわからないので、本当にこれがスモールメダル授与セレモニーだったのかだんだん自信が無くなってきました(苦笑)
フリーのスモールメダル授与ならば授与メンバーに鍵山選手は入らないし、この3人がマリニン選手⇒鍵山選手⇒シャイドロフ選手の順での登場で授与されたということはSPのスモールメダル授与だと思った次第ですが。観客サービスで改めてやってくれたのかな?
まぁ日本スケート連盟のInstagramに上がっている女子やペアのスモールメダルセレモニー写真は同じ場所で撮られてるし、私が見たのもスモールメダル授与だったのでしょう。私が通りかかる前にフリー3位のアダム・シャオ・イム・ファ選手へのフリーのスモールメダル授与は終わってたのかな?メダリスト3人がSP1~3位だったからSPスモメダを後回しにしたのかな?とか色々考えております。
この後セキュリティチェック&電子チケットチェックを済ませて着席したら、割とすぐにエキシビションの前説が始まりました。スモールメダルセレモニー出てから衣装着替えたりやなんやらで3人はちょいと慌ただしかったのでは…?まぁすぐに出番ではなかったですけどね。
これで私のボストン滞在も終わり。いい加減そろそろ荷物のパッキングをすることにします(苦笑)。