「Friends on Ice(フレンズ・オン・アイス)2024」3日間の感想まとめ【後編】<追記あり>

華やかな照明のもと2024FOI出演スケーター達がフィナーレのポーズをとっている

5公演を現地で観た「Friends on Ice(フレンズ・オン・アイス)2024」第2部の最終的な感想を、プログラム使用曲等の背景情報もまじえてまとめました。

第1部の感想はこちらです。

台風のことも、ショーの内容もあまりにも盛りだくさんだった「Friends on Ice 2024」。まだまだショーの余韻に浸っていたかったけれど、「ワンピース・オン・アイス」予習時間も必要なので駆け足で振り返ります。

※9/5 14時 「エクソジェネシス」の項目に追記しました

目次

第2部

シェイ=リーン・ボーンさん「All That Jazz」

第2部の冒頭、「Chicago」の時代風のパーティドレスに身を包んだ浅田真央さんと荒川静香さんがスポットライトに照らし出され、二人が西のスーパーアリーナ席にいるのがわかります。

観劇に現れた女性二人が「赤いドレスの方を見かけませんでした?」などと観客に話しかけ、互いに探しあっている小芝居を展開。質問に応えてくれた観客にはチョコレートを配っていたそうな。いいなぁ~私もチョコ貰いたかった(笑)。

私は毎回この二人に注目し続けてしまってシェイ=リーン・ボーンさんが観客席に入って待機しに来る瞬間を見逃していました。いつも気がつくとスポットライトがついて彼女がもういるんですよ。

でも土曜夜公演だけは彼女が登場する真後ろ位のスタンド席にいたので、ようやく彼女が入り&待機するところを観察できました。待機中近くのお客さんたちにめちゃくちゃボディタッチしてましたが、触れる距離にいない私はただひたすら「背筋綺麗だなー」と見惚れていました(笑)。

実は私、彼女の滑りをナマで見るのは今回が初めて。彼女が現役で活躍してた時代は私がフィギュアスケート観戦から比較的離れていた時期だし、彼女が出るショーに行けたこともなかったし。48歳になっても美しい滑りで動きがダイナミックでした!

題材のミュージカル「Chicago」の初演は1975年。ほぼ50年の時を超えてもこの曲の魅力は廃れません。そしてちょうど「Friends on Ice」をやっている最中に、今季の坂本花織さんのフリー使用曲が「All That Jazz」であることが発表されました。

「今年も女性パワフルボーカル曲か~五輪年のフリーどうするつもりなんだ…?」とは一瞬思いましたが、この曲が坂本選手にドはまりするだろうことは間違いなし。シェイ=リーン・ボーンさん同様、「大人の女性スケーターしか出せない魅力」をまき散らしてほしいです。

ケイトリン・ウィーバーさん振付「Chicago」メドレー

「セルブロックタンゴ」が大好きなことは何度も書いてきたので、後半のケイトリン・ウィーバーさんとシェイ=リーン・ボーンさんと二人で滑った「Hot Honey Rug」のことをば。

ミュージカル「シカゴ」の主役、ロキシー&ヴェルマの二人が出演するショーのパフォーマンスシーンで使われるこの曲は、個性の異なる大人の女性二人の魅力を存分に生かしたナンバー。これまた大好きな曲なので初日初めて見た時は内心「キャー!!」ってなりました。

こちらは2002年公開の映画版「Hot Honey Rug」

シェイ=リーン・ボーンさんの黒髪ウィグがめちゃくちゃ似合ってて、ケイトリンさんの金髪との対照がまさに「ロキシー&ヴェルマ」で最高でしたね。何より二人とも滅茶苦茶スケートがうまいし。眼福そのものでした。

そしてこの二人が混じったナンバーで遜色のない踊りを見せるPIWのお二人(小川真理恵さん&中西樹希さん)も凄い。日本のショースケーターのレベルの高さを感じました。セルブロックタンゴで女性陣が一斉にステップ踏むとこは本当にカッコいいので、日曜朝の練習でも見ることができたのはラッキーでしたね。

Get the Chance

若手スケーター参加枠のGet the Chance、今年は関芙実香さん。楽日では少し疲れが出たのか、昼公演で少しジャンプが乱れていましたが、夜公演はジャンプの難度を落としてまとめてきました。

初日の感想で書いていなかったのは、曲の編集の面白さ。ムーランルージュの曲の途中にいきなりユーリズミックスの「Sweet Dreams」放り込んでくるあたりとか、ジャンルの異なる複数曲をうまく繋いでいて感心しました。アレは誰の編集なんでしょう?

今年武蔵野美術大学4年ということですが、これだけ魅せられるのであれば、プリンスアイスワールドチームに入ったりするのかな…?と期待してしまうようなスケーターさんでした。(衣装デザインの道に進むのもあり?)

本田武史さん「ガブリエルのオーボエ」(映画「The Mission」より)

「10年前に滑ったプロを再び…」との本人紹介コメントが流れましたが、私なぜか勝手に「現役時代のプロ?」と思い込んでました。10年前は本田武史さんはとっくにプロになってるじゃないか(苦笑)。

フィギュアスケートでよく使われるお馴染みの曲ですが、宇野昌磨さんファンの私にとってこの曲はTHE ICEでネイサン・チェンさんと滑ったコラボプログラムが記憶に新しいですね。雄大な滑りに似合う曲だと思います。

放送の時には着氷が乱れてしまいましたが、他公演では綺麗なトリプルトゥループを決めていました。彼のイーグルは何度見せてもらってもいいです。いつか彼の滑りをナマで見たいと思っていたのに、私が行けた「プリンスアイスワールド」滋賀公演には彼は参加しておらず。やっと観ることができました。

これで今人前で滑る機会のある日本のレジェンドスケーターはほぼ全員見ることができたかな?

伊藤みどりさん&佐野稔さんもまた何かのショーに出てくれないかなぁ…

村元哉中さん「Fortitude」

曲はHAEVNの「Fortitude」。私、この単語を知らなかったので調べたのですが「不屈の精神」と言う意味でした。下記のこの曲の公式youtube動画の概要欄に歌詞が載っています。

♪ the world’s love holds meのところ、現地ではずっとlove haunts meだと思ってました…「支える」と「憑りつく」だと正反対w

「色々あったけれど、それでも私を応援してくださる皆さまのために私は心を込めて滑り続けます」…というようなメッセージだと私は受け止めました。

高橋大輔さんのソロプログラム「Wake up, You’re Dreaming」 のJustin Lopezさんもこの曲のHAEVNさんもインディーズのアーティストで内省的な曲調。かなだいの二人は好む音楽性の方向も似ているのかなと改めて感じましたね。

「滑走屋」のソロプログラムとはまた異なる、彼女のシンプルな美しさ&滑りが際立つプログラム。心に残りました。

ジェレミー・アボットさん振付「エクソジェネシス交響曲第3番」

ジェレミー・アボットさんの「エクソジェネシス」(Muse)には思い入れが強い私。(下記の投稿でそのわけを書いています)

4人を一度に目に入れるのが本当に難しい「観客にとっての難プロ(苦笑)」でしたが、最終公演はショートサイドだったので全容を把握しやすくなりました。

艶っぽい大人の滑りの応酬の中にアクセントとして配置された三浦佳生選手のジャンプが肝。最初の頃はうまくはまっていなかったのに、少しずつこなれていって最終公演でははまりました。あそこでジャンプが華麗に入ると一段アガります。あの中では若干異質な滑りの三浦佳生選手の魅力を最大限に生かしたジェレミーさんの振り付けには感心しました。

4人の滑りをこれでもかと堪能するプロですが、ちょっとした綻びが毎回どこかにあるのも一興でした。結局どの回が一番良かったんだろう…放送で見るよりも断然現地がいい何とも贅沢なプロだったと思います。コラボプログラム最後の登場だったので、「ああ終わってしまう…」感が最も強かったですね。

※9/5 14時追記
覚えておきたいエピソード書き忘れてたので追記します。

千秋楽公演のこの演目だけ、ジェレミー・アボットさんの髪色がダーク系になってたんですよ!昼公演まではピンク色だったのに。

エクソジェネシスの世界観に一人だけあの髪色がそぐわないと思ったのか、放送の入った回だけダークな色に変えてました。直前にカラースプレーでも振ったのか?(フィナーレでは元の毛色に戻ってました)

私、途中で「あれ?ジェレミーの髪が…」と気づいてちょっと気がそがれてしまい、世界感を堪能しきれませんでした(苦笑)。演技終了後、周囲の席の人からも「髪が」「髪の色が」という声がちらほら聞こえていたので同様に驚いた方は多かった模様。

ジェレミーさん自身が決めたことなのか、誰かに指摘されて決めたことなのかちょっと気になりますw

ケイトリン・ウィーバー&アンドリュー・ポジェ組「In Her Name, The Sea Rain」

ウィーバー・ポジェ組の「In Her Name, The Sea Rain」を手掛けたアーティスト・エツィオ・ボッソ(Ezio Bosso)さんは近年のフィギュアスケートの定番曲「Rain, In Your Black Eyes」の方です。言われてみれば確かに曲調が似ています。

ただあの曲とは異なり、激しい盛り上がりはなく自然の営みを描写しているかのように行きつ戻りつの難しい曲調。そこを二人の演技でねじ伏せて行きます。

冒頭、ふたりの「徒然草」の引用ナレーションから始まったこのプログラムは、ケイトリン・ウィーバーさんのお父様に捧げるものであると伝えられていました。なので私はお父様がこの1年以内に亡くなられたのだろうと思っていました。

しかしショーが終わった9月3日の彼女のInstagramの投稿で知りました。お父さまが亡くなられたのはつい先日、8月28日だというではないですか…。ショー初日は8月30日ですから、日本に来て振付等を始めてからのことですよね?

もともと状態が良くなかったのか、急逝されたのか詳しいことはわかりません。ただお父様が療養されていた中での来日ではあったようなので、大変な時にこのショーをやってくれていたのですね…。

彼らだけは演技後の挨拶を行わず、二人が抱きしめあってから照明が落とされるという演出だったのも納得です。このプログラムの後では笑顔満面で挨拶はそぐわない。そんな直前のことだったとは微塵も感じさせなかったことに畏敬の念を抱きます。

宇野昌磨さん「The Spectre」

ここからフィナーレ直前まで4連続で畳みかけられるソロプログラムについては、初日鑑賞後の投稿で既にかなり語っていますので、その後付け加えることのみ書いていきます。

昌磨さんは土曜夜公演はコラボでもこのプロでもトリプルアクセルで転倒。昌磨さんが2回もアクセルで転倒するなんて超珍しくてビックリでした。悔しさがあったのか、この時のラストステップにはこれまで以上に気合を感じましたね。

翌日朝の練習はトリプルアクセルを入念にチェックしていました。ステファン・ランビエールさんだけでなく田村岳斗さんもあれこれ気にしてくれていたみたいです。(って私は早く入場しそびれたのでそこは見てないんですけど)

その甲斐あってアクセルの感覚も戻ったのか、千秋楽公演の「The Spectre」の仕上がりは上々。昌磨さんファンとしては「最高!」でしたが、この鬼プロは今後更に成長できそうな予感。まだまだこのプロをどこかで観たいです。

ちなみにこのプロを振付けた本田真凜さんの最近のインタビュー記事によると、このプログラムはもともと観客にお披露目するつもりはなく、「練習最後の時間のお楽しみ」として考えたものだったそう。(下記のインタビュー記事2ページ目にそのくだりが出てきます)

あれだけ全身を使った激しい演技のあと、真凜さんの言葉を借りれば「たくさん練習しないとできないくらい難しいステップ」の時間が最後にやって来ます。昌磨さんこういう挑戦をクリアするの大好きそうですもんね。着ていた上着を高く投げ上げて、ステップに入る時の昌磨さんは生き生きしていました。

こんなキラキラした姿を見ると、これが最善の決断だったんだろうと思わされますね。私はまだまだ彼の競技プロを観たかったけれど、本人が望まない道を無理に進んでほしいわけじゃない。こんな風に楽しそうに新たな難題に取り組む彼を見られたことは良かったと思います。

浅田真央さん「Chandelier」

土曜公演を観た日の夜、X(Twitter)に「真央さんのリンクカバーが凄まじいって上記投稿に書いたけど、今日はカバー範囲広がり過ぎて上半身がリンク外まで進出してたw」と書きました。ちょっと意味不明?なコメントだったかもしれないので、ここで説明しておきます(苦笑)。

上半身リンク外でポーズ取ってる写真付きなら何を言ってるか一目瞭然なんですけどねw

この日の夜の私の席は、北側。もともと幅広くリンクを使う真央さんですが、この日はニースライドで勢いよく滑ってきてリンク隅の電飾に衝突してストップ。直後に仰向けになりクリムキンイーグルのようなポーズでの振付をしました。この時上半身が完全にリンク外にはみ出て、観客の足元近くに片手をついていたのですよ。

リンク使い広すぎ&スピード出し過ぎでうっかりリンクを超えてしまったが、そのまま演技をしたーとこの時は思っていました。しかし、3日目は昼公演も夜公演も同様のことを繰り返していたので「敢えてそうしている」と悟りました。

といっても初見の方は「真央ちゃんリンクの端にぶつかっちゃった、大丈夫かしら」と感じた人結構いた模様。

モントリオール世界選手権で知り合ったAさんが翌日北東辺りの席で初見だったのですが、彼女も周囲の方も心配してらしたそうです

しかし、土曜朝の練習時に田村岳斗さん達と会話する流れで「いっそリンクから上半身出ちゃっても面白いんじゃない?」となったらしいーという情報をSNSで目にしました。なるほど、もしそうだったとしたら初日演技と二日目以降で違う感じだったのは納得です。

今夏開催したアイスショー「Everlasting33」の会場は見切れがある客席が多めでした。リンク外まではみだしちゃえ!というのは「見切れ席の人に如何に満足して帰ってもらうか」を追求した経験がある真央さん達ならではのアイディアだなと思いましたね。

ステファン・ランビエールさん「The Whaleより」

彼の演技については初日の投稿で書き尽くした感じで、付け足すことがあまりありません。年齢を重ねるほどどんどん演技が進化していく姿には本当に敬意しかないですね。普段どんだけ鍛えてメンテナンスしてるんでしょう。

ここ数年は内省的&哲学的な演技が増えてきて、華やかというより前衛的になってきた印象だった彼。今回は昌磨さんとの「Fall On Me」があったせいか、彼の慈愛が常にミストシャワーのように溢れ出ていたように見えました。だからFantasy on Iceの時と印象は違ったのかもな?と今は思っています。

荒川静香さん「Amethist」

スモークの演出&照明がアメジスト感あふれる衣装に物凄く映えていました。もちろん荒川静香さんの「制圧するスケーティング」があってこそ映えるものですが。なんというか、女王感凄かった(笑)。

この会場は同規模の他リンクに比べて音響がいいなと思いました。さすが数々のショー&試合をやってきた新横浜スケートセンター。遠征なんて考えもしなかったころは「Friendsを関西でも上演してくれれば絶対行くのに!」ってずっと思ってました。ようやく来ることができて嬉しいです。

「Friends on Ice」は20周年までは続けてそこから先は…と話していた荒川静香さん。ステファン・ランビエールさんもジョニー・ウィアーさんがショーから引退した際に自分自身もショー引退の時期を考えているような発言をされていました。でも二人ともまだまだ見ていたいという想いを今回強くしましたね。

フィナーレ 木星 / Happy Ending / Love Today / When You’re Smiling

神聖な雰囲気で始まったフィナーレは、MIKAの曲が流れ始めてからどんどん可愛い曲調に変わっていき多幸感あふれるエンディングへ私は可愛い昌磨さんが一杯見られて大満足wでした。

私現役中に彼に「多幸感に満ちた競技プロ」をずっとやってほしかったんですよね。その夢がほんの少しだけ叶いました。曲を口ずさみながら笑顔で軽くステップを踏む昌磨さんが見られるなんて、何というご褒美(笑)。

フィナーレには他にも一杯観たいスケーターがいたというのに、楽しそうに村元哉中さんや荒川静香さんと踊る昌磨さんに注目し続けていて目が足りなかったのが本当にもったいなかったです。

だから帰宅後の録画視聴で、見逃した各スケーター達の見せ場を見ることを物凄く楽しみにしていたのですが…

結局録画を見てもフィナーレ全容は把握できませんでした(苦笑)

「〇〇と△△がこんなことをやってたんだ!」って驚きもありましたが、「何故そこを映す~」「何故あのシーンを映さない!」の連続で。

ああマルチアングルであのフィナーレの全容をきちんと見たい!

昌磨さんが走って飛び出してくるところが超大好きだったので、放送に入ってなかったのは個人的には痛かったです。まぁタイミング的にはあっち映すよね、確かに(苦笑)。

昌磨さん二つのリフトのうち映ったのが二つ目だけだったのも納得ですが、昌磨さん&佳生くんのSBSジャンプは映してほしかったなぁ。しつこいけど3Lzを映像で見たかった。佳生君が何跳んだかもよく見られてなかったし確認したかった。

最近アイスショーで流行りの観客スマホ撮影ですが、できるものなら今後は「フィナーレからOK」にしてほしいですね。

そうしたら高橋大輔さんがリフトされるところや昌磨さんと佳生くんのSBSジャンプ、キッズたちが一緒にステップを踏む様子など、あらゆる出演スケーターの見どころを各ファンがあらゆる角度から撮って共有してくれるでしょう

ある程度撮影慣れしているファンならば、推しのスケーターが輝く絶好のタイミングを逃さず撮影してくれますからね。全スケーターがリンクに登場するフィナーレでは、そうすることで初めて全容を記録できるんじゃないかと(苦笑)。

アンケートにそう書いて送ろうと思うので、同意見の方は是非ご一緒に

最後の最後にステファンさん&昌磨さんが互いに背中に手をまわして二人で笑顔で周回していた姿はとても印象的でした。観客スマホ撮影OKのおかげで、なんとか動画を撮影できたことは本当にいい思い出になりました。

互いの背に手を回して周回始めた二人を見て慌てて撮影始めたものの一周半で終了、撮影動画には私の動揺が映ってましたw 

<おまけ>ステファン・ランビエールさん&荒川静香さんのSBS3T

今回の練習中に、荒川静香さん&ステファン・ランビエールさんがSBSでトリプルトゥループを跳んだときの映像が公開されていました。(撮影は村元哉中さん)いや~美しい!

荒川静香さんは千秋楽締めの挨拶時、恒例?のマイク片手にイナバウアーからのトリプルを披露。最初のトライでは跳べなかったところきっちりリヴェンジして成功させた姿にはしびれました。

ステファンさんは「Fantasy on Ice」神戸公演のフィナーレで4回転トゥループ挑戦してたぐらいですから、トリプルならまだ余裕?。ステファンさんも「Fantasy on Ice」では、着氷できなかった後鬼のような連続トリプル跳んで魅せてくれてました。

ジョニー・ウィアーさんがショー引退されたときに、彼もショーからの引退を視野に入れてる…なんて話が少し出ていましたが「とんでもない!まだまだ滑って!!」という気分です。たとえジャンプが無くても魅せることができるスケーターさん達には、身体が許す限りできるだけ長く滑ってほしいです。

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