宇野昌磨さんが「獅白杯」東西対抗戦で見せたアスリート精神/熱戦の見どころ&おすすめ視聴ルート

暗闇に赤く光る太陽を背景に「獅白杯東西対抗戦」の文字がロゴ風に載っている

昨日10/18(土)は、まさに“観戦デー”。
私が注目していた「試合」二つが1日中開催され、しかもどちらも応援している選手の多くが活躍してくれて、心が震える一日でした。

なかでも宇野昌磨さんが参加した「獅白杯(ししろはい)東西対抗戦」には、現役時代の試合が思い起こされるほどの「熱さ」が感じられました。

今回はその「獅白杯東西対抗戦」で宇野昌磨さんが見せた“アスリートとしての姿”と、ファン目線でのおすすめ視聴ルートを動画リンクつきでまとめています

「スト6(ストリートファイター6)」に詳しくなくても、かなり熱くなれます。百聞は一見に如かずなので、少しでも興味があれば是非チェックしてみてください。

グランプリシリーズ(GPS)フランス大会については競技終了してからまとめて書きます。

目次

宇野昌磨さんの熱い一日/「獅白杯」で見せた“アスリートの顔”

お遊び大会のはずが、現役時代を思い出す熱い気持ちに

「獅白杯東西対抗戦」はエンタメ要素中心のお遊び大会だっていうのに、まさかこんなに熱い気持ちになる瞬間が味わえるとは正直驚きました。

お遊び大会といっても、これは昌磨さんにとっては引退後初めて参加する大型ゲーム大会。ここでの活躍が今後のゲーム関連仕事の行方を左右しそうとあって、真剣に挑んでくることはわかっていました。そのせいか、時おり見せる表情は完全に「試合の日のアスリート」のものでした。

アイスショーで見る昌磨さんはパワフルで最高ですが、それとはまた違う「闘う姿」を見られたことが懐かしく、嬉しかったです。

できるものならもっと長く競技生活を見たかった私は、あの闘う目が恋しかったんだと思います。そりゃ見たかったのはゲームよりフィギュアスケートだったけど、この際もういい(笑)。

彼の「アスリート精神」が好きな方には視聴をおすすめ

久しぶりに「闘う昌磨さん」の集中力の凄まじさを浴びて大満足だった今大会。「ゲームには興味なくて」という昌磨さんファンにも、彼の対戦を見てほしいと初めて思ってしまいました。

もちろんゲーム動向まで追うかどうかは個人の自由。私も以前は「ゲームまでは追いかけてる時間はない」という立場でした。それでも今回は「一度も見ないのはもったいない」って思っちゃったんですよね。

もちろん全員が全員ハマるものではないでしょうけど、「彼の演技が好きだけど、彼のアスリート精神も好き」という人はハマる確率が高いのでは?

「闘う昌磨さん」に感じたアスリート精神とeスポーツの共通点

彼のゲームに挑む心意気&熱気は、フィギュアスケートと物凄く共通するものがあると確信しました。「eスポーツ」というだけあります。

地味な練習を重ね続け、試合直前まで心身コントロールに励み、プレッシャーに襲われながら僅か数分間に練習の成果をぶつける。

フィギュアスケート選手時代は、彼自身がその過程を口にすることは滅多にありませんでした。

しかし、ゲームの世界での昌磨さんは「自分は新参者だが本気で取り組んでいる」とアピールする必要があるため、その過程を教えてくれるんです。

「きっと、フィギュアスケートの練習や試合でもこうやってきたんだろうな。言わなかっただけで」
と思わされ、何だか熱く来るものがあるんですよね

今回、「友人にも協力してもらって対戦しそうなキャラ(ジュリやリュウ)の対策をしていた」と話していましたが、スマブラ仲間のぱせりまんさんなどが事前対策練習に協力してくれていたみたいです。

そういう情報が周囲から伝わるところは、トレーナーのデミさんが練習に関する情報を時々伝えてくれていた時代を少し思い出しましたね。

「スト6」詳しくない人にも伝わる「熱気」と「凄さ」

私は「スト6」の用語が多少理解できるようになった程度で、戦術もろくにわからない観戦初心者。それでも楽しめました。

そもそもフィギュアスケートを見始めた時は誰だって観戦初心者でしたよね?ルールはよくわからなくても伝わる熱気や凄さってあるじゃないですか?それが今回はあったように思います。

もちろん各競技に詳しくなればなるほど面白さ&興味深いポイントは増えていきますが、「熱気」や「凄さ」を感じるには、知識の有無は大して関係ないと思います。

「獅白杯」大会動画は複数あり、複数視点&解説が楽しめる!

同大会を複数チャンネルでライブ配信していたので、アーカイブは多数

この大会の配信アーカイブ動画は、主催者の獅白ぼたんさんのYouTubeチャンネルでも「メイン配信」(ゲーム実況解説音声が入った公式版)と、「西軍視点版」(画面はメイン配信と大差ないが、公式配信に乗らない西軍メンバー同士の会話も聞くことができる)とに分かれています。

そして、各出場メンバーもそれぞれのチャンネル(YouTubeやTwitch)で自分主体の動画を配信しているので、おそろしく沢山のバージョンでこの大会を観ることができます

こちらの記事末尾に、各配信者の配信先URLがまとめられていました。
なお、昨日の勝敗の詳細も記録されているのでネタバレされたくない方は閲覧にご注意ください。

複数視点を楽しむ感覚は「フィギュア国際大会実況めぐり」と同じ!

これはある意味、各国の実況解説があるフィギュアスケートの国際A級大会のようなもの。

好きな選手が五輪やワールドで素晴らしい演技をしたとき、私は各国での実況解説やファンの反応コメントを知りたくなって各国の配信や動画共有サイトを漁りまくったものですが…

まさにあの時と同じ感覚を今味わっています(笑)

今回の「獅白杯 東西対抗戦」は宇野昌磨さんファンにとっては痛快な展開がありました。私は複数のアーカイブその部分を視聴して配信者さんのコメント&チャット欄をチェックしたいなと思っています。

昨日今日はGPSフランス大会も見ないといけなかったので、今のところまだ一部しか観られてませんが。YouTubeとTwitch両方で配信してる方も多くて、数多すぎ(苦笑)。全部はとてもチェックしきれないかも。

獅白杯 東西対抗戦の配信動画を効率的に楽しむ方法

宇野昌磨ファンにおすすめの視聴ルート(動画リンク付き)

時間に余裕があるなら、全員の自己紹介&全試合を見た方が試合の空気感がわかるので楽しいです。どんなスポーツでも全ての流れをリアルタイムで体験した方が面白いに決まっています。

でも、そうは言っても時間がないという方もおられるでしょう。

そこで私が「宇野昌磨さんファンが極力短時間でこの大会の醍醐味を味わうのにおすすめの視聴ポイント」を厳選してその視聴ルートを作成するとしたら…こんな流れでしょうか?

視聴ルート一覧表

いちいちリンクを開くのが面倒な人用に上記動画をこの下に順番に埋め込んでおきます。

上記に貼ってある動画リンクも、下記の埋め込みも私が言及している部分から再生されるよう設定しています

視聴ルートの動画一覧(再生部分指定あり)

<1>宇野昌磨視点動画の冒頭

<2>メイン配信版<前半>(1)

<3>メイン配信版<前半>(2)

<4>宇野昌磨視点動画の中盤

<5>メイン配信版<後半> (1)

<6>メイン配信版<後半>(2)

この流れでの視聴をおすすめする理由

技術トラブルでメイン配信に収録されていないトークがある

メイン配信版<前半>は、残念ながら技術トラブルにより宇野昌磨さんと天鬼ぷるるさんが煽り合っているトークの途中で切れてしまっています。

なので、そのトークの続きが気になる人は「西軍視点動画」か「宇野昌磨視点動画」のような参加者配信動画を見るしかありません。

時間がなければ切れたトーク部分は飛ばしてしまっても問題ないと思います。その後盛り上がるキーワードは入ってますからね。

(配信が切れた部分では、昌磨さんが発したそのキーワードでひとしきりみんな盛り上がっていました)

待機時間中のトークに西軍メンバーとの関係性と「本音」が見える

メイン配信が再開準備をしている待機時間中のトークには、昌磨さんが「ああは言ったけど…」と相手が強敵過ぎることへの本音を西軍メンバーに語ってる部分があるんです。(前述している1:50:20からのやりとり)

なので、その部分を宇野昌磨視点動画で聞いてから対戦を見ることを私は強くおすすめします。対戦相手の天鬼ぷるるさんがどれほどの実力者なのかを実感してからでないと、対戦の醍醐味が減ると思いますので。

他にも、こうした技術トラブルで待ち時間が発生することは「eスポーツ大会のあるある」であり、この間にメンタルを保つのが大事だという話をしたり、トレーニングモードで練習する昌磨さんに対して西軍メンバーの方たちが色々アドバイスをしたりで興味深かったですね。

この一連の流れを見てから対戦を見た方が、絶対にアガると思います!

練習動画を見られていない人も、積み重ねてきた練習の空気感が伝わるんじゃないでしょうか

<16:50追記>対戦後のX(Twitter)投稿もおすすめ

投稿後に、「対戦後の彼のX(Twitter)投稿2本を締めに見ても楽しいかも?」と思ったので追加で埋めておきます。

1本目

2本目

あの対戦のあとにこの2投稿ってところが彼らしいですよね。

ネタバレありの感想はまた後日?

久々に「闘う昌磨さん」の姿を見て、改めて彼の根底にあるアスリート精神を感じられた大会でした。フィギュアスケートでもゲームでも、競技に立ち向かう姿は同じだと感じた方は、私の他にも多かったのではないでしょうか?

一通り各種配信動画巡りをして私自身の承認欲求を満たした後にまた改めて今回の感想を書き残すかもしれません。
(私の手柄でも何でもないのだが、応援している人が褒められているのを見るのはやはり嬉しいw)

しかしGPS始まっちゃったし「Ice Brave 2(アイスブレイブ2)」京都公演も近いしで、そんな時間はないかも?例年GPS~全日本選手権までの間はただでさえバタバタするのに、そこにゲーム大会&「Ice Brave 2」公演が挟まってきてますからね。

今季は記録しておきたいことも半分くらいしか書き残せなさそうです。嬉しい悲鳴(苦笑)。

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