大型連休が始まったこの週末、私も土日は日中外出してました。そんな中で、宇野昌磨さん×ゲーマーさんたちとのスケート企画動画が公開されたり、昔懐かしいトリプルアクセルートリプルトゥループのコンビネーション動画がTik Tokに投下されたり。

「スケートをしている宇野昌磨さんの映像を待ち焦がれている層」にはたまらない週末でした。
夜は動画見るのと、その動画へのリアクションを追いかけるので大忙しでしたよ(笑)。
おかげで昨日から始まったプリンスアイスワールド(PIW)の反応を追い切れていません。
(今年の公演もどこかで観に行きたいと思ってます。近くに来てくれるといいな~)
今回はスケート体験動画の話題を、宇野昌磨さんとゲーマーさんたちと交流の歴史も含め振り返っていきます。Tik Tokの3A-3T話も後半に少し書いてます。
ゲーマーさんスケート体験動画公開!
こちらが、公開された動画です。
and more チャンネルとは
スマブラゲーマーさんたちが色んな面白そうなことに挑戦する「and more/アンドモア youtubeチャンネル」。彼らがやってきたゲーム・スマブラ(スマッシュブラザーズ)のルールに詳しくない人でも気軽に見られます。
私はスマブラはさほど詳しくないけど、昔からゲームやクイズの類は大好き。メンバーの方たちにもはや愛着がわいているので、昨年からチャンネル登録済み。宇野昌磨さんが出てない回も、気になる企画の時は見ています。
宇野昌磨ファンが落ち込むことがあった時(パリ五輪会場での北京五輪銀メダル授与式に出られなかった時など)、絶好のタイミングで動画出してくれたので感謝の気持ちも大きいです。

スケート体験企画が実現するまで
大元のきっかけは、5年前にスマブラプレイヤーのkeptさんの配信番組「ケプトの定時退社」に宇野昌磨さんが出演したこと。ここからスマブラのプロゲーマーさんたちとの交流が始まりました。
新型コロナで試合やショーがなかった時期、数多くスマブラゲーマーさんたちの配信に出没。その後「ケプトの定時退社」で「最推し」と表明していたしょーぐんさんともオンライン対談を果たします。コロナ明け後は直接会って対談し、その後他のゲーマーさんたちと一緒にしょーぐんさん宅でゲームする動画する様が公開されたり。
そんなこんなで、ゆかりのあるゲーマーさんたちが開設された「and moreチャンネル」動画に出演するのも自然な流れでした。
昌磨さんがゲーム系の配信に公に出始めた頃から、配信視聴者の間いは「ゲーマーたちがスケート体験する企画を」という声は根強くありました。
でも当時は宇野昌磨さんまだバキバキの現役でしたし、スケートは初心者がちょっと体験したところですぐに上手くなれるようなものでもない。何よりゲーマーさん達が滑ることに興味がありそうに思えなかったので、当時は「スケート体験企画の実現は難しいだろう」と思っていました。

それが実現する日が来るとはね~何だかしみじみします
私は、5年かけて積み上げてきた人間関係があったからこそ、楽しい動画になったんだと思います。
これまでの間、色んなゲームを一緒にやったり、「ワンピース・オン・アイス」見に来てもらったりとか色々ありましたからね。
かつて昌磨さんは「(スマブラの試合で)仲のいい人同士が煽り合うのが好き」と言っていたけれど、「仲のいい人たちが互いにツッコミ合いながら慣れないことに挑戦する姿」は見てて楽しいんですよ。
昌磨ファンには「ありがたいコンテンツ山盛り動画」
しかし普段の企画動画だけでも十分楽しませてもらっているというのいに、今回は宇野昌磨さんが楽しそうに遊んでる姿だけじゃなくて、スケートをしている姿まで見られちゃうんですよ!
トリプルアクセルや高速スピンなどはアイスショーに行けば見られます。何万円もする最前列席を買えば、今回のゲーマーの皆さんのように高難度ジャンプやスピンをすぐ目の前で見ることだって可能です。
でもね、私は派手な技だけが好きなわけじゃないんです。
昌磨さんのファンって、「リンクインする時の動作」「滑り出しの踏み込み」「リンク上で所在なげにぐるぐる回ってるところ」「ひたすらバッククロスしてるところ」等、何気ない動きも大好物な方が多いという印象があります。
スタート位置につくときにくるんと半回転する時の動きも好きです。なんでしょう、弧を描くエッジの動きと体のバランスが見てて気持ちいいんですよね~
私は昨夏のアイスショー「Friends on Ice(フレンズ・オン・アイス)」のトークイベントで、「他のスケーターさんたちが喋ってる時に氷上でくるくる回ってた昌磨さん」の映像をガッツリ撮影し、その後何度も見返しました。
当時私と同じような人が他にもたくさんいて、「同好の士よ…!!」って思いましたw

だからもう今回のスケート体験動画は、「氷上の宇野昌磨さん」が好きな者にとっては「何度も繰り返して視聴したい動き」があちこちに入っているわけです。
公開2日で13万回以上再生されているのは、連休開始前&Switch2関連で話題になった直後の公開で内容も面白かったーというのが最大の理由でしょう。

しかし、私のような宇野昌磨ファンがしつこくリピート視聴してるってのも一因としてあるんじゃないかと思います(笑)。
and moreチャンネル登録メンバーとしての見どころ
and more チャンネルの登録メンバーとしては、レギュラーメンバーであるスマブラプレイヤーさん達のスケート挑戦の過程を見られるのも凄く楽しかったです。
彼らのことを全く知らない人でも十分楽しめるとは思いますが、人となりを知ってるとより楽しめます。

というか、一人を除いて全員初めて滑ったっていうのに、皆さん上達早過ぎないですか?
体力のある20代後半~30代半ばの男性だということもあるけれど、「フェンスから離れられるようになるのが早いな~」って驚きました
トップクラスのゲーマーさんたちだから、反射神経&地道な訓練を重ねられる精神力が人並以上にあるからですかね?ゲーマーさんに共通する負けず嫌いな性格も、上達には大事な条件だから?
唯一スケート経験があり、ガンガン積極的に滑っていくkeptさん。こんだけ滑れたら、あと何回かやったら初心者向けの技一通りマスターできるんじゃ?って思う程でした。さすがにバッククロスはまだ無理そうでしたが。
スケート体験企画の要望に対して、これまで全然乗り気じゃなさそうに見えていたしょーぐんさん。その彼がひたむきに練習する姿には感心しました。柔道経験者だけあって受け身が上手そう。転倒を回避しようと粘った姿が「スネーク(しょーぐんさんがスマブラで得意とするキャラ)の反転空後」って言われてて受けました(笑)。(私も「反転空後」ぐらいなら理解できます。技として繰り出したりはできないけどw)

ちなみに私もしょーぐんさんと一緒で左足ではエッジに乗れなくてうまく押せません。
「リンク右回りしてね」って頼まれても、絶対無理w
FILIPさんは最年長ですがジム通いが趣味だからか、スケートマスターしていくスピードが早い早い。リングフィットアドベンチャーやった時の企画でもパワフルさ発揮してたし、「ゲーマーは体力無さそう」という世間の偏見を打ち崩すのにぴったりな人ですよね(笑)。
オムナオトさんは、フェンスから手が離れてしまった際に昌磨さんが救出に来てくれたら、「レンタル宇野昌磨はいくらですか」って返しをすぐ入れるあたりが最高でした。配信慣れしてるプロゲーマーさんのさすがのワードセンス。(and more チャンネルで「レンタル彼女」を呼ぶ企画をやってたってのもありますがw)
— and more / アンドモア (@andmore_sb) April 26, 2025
ぱせりまんさんとスノーマン(初心者用のスケート補助具)の組み合わせは最高でしたね。宇野昌磨さんにすがりつく姿を「羨ましい」と思ったファンが多かったことでしょう。上記のX投稿にある「椅子に乗って昌磨さんに押されてるぱせりまんさんの映像」も見たかった~。
UNO1手袋はめてたところを見ると、当日手袋持ってくるの忘れたから、昌磨さんからもらったんですかね?。最後のレースの時は自主的に膝のプロテクターつけたのかな?とか色々気になりました(笑)。
今回参加できなかったゲーマーさんも次回は参加できるといいな。
元王者が友達にスケートを教える図
有名スケーターによる初心者対象のスケートレッスンは時々企画されますが、友だちに対し気さくに教えてる姿を見る機会はそうそうありません。
めいめいが自分なりのやり方で徐々に慣れていく中で昌磨さんが随時アドバイスしていく感じは、教室スタイルとは違って新鮮でした。
転倒の理由を「足が上がり切らずにエッジの先端が氷に引っかかってしまうのが原因」という説明だけにとどめず、「それだけ前に進もうっていうところではあるので、上手くなろうという意思の表れです」と表現するあたり、昌磨さん節炸裂してました。本当ポジティブ変換上手い。
そして、いざ対決!となると手加減一切なしで挑んでくるとこ好き(笑)。リンク横断対決もリレーもガチ走り最高でした。
私、昔の「体力測定テスト」動画をちょっと思い出しました。
この手の挑戦は、仲いい人たちと一緒にやるとやっぱり盛り上がりますね!
ゲーマーとスケーター、それぞれへのリスペクト
今回の動画の面白さを支えている理由には「ゲーマーとスケーターで互いをリスペクトする姿勢があったこと」もあると思います。
これまで宇野昌磨さんがゲーム関係の配信に出た際は、いつも「自分よりもっと凄い実力のゲーマーさんたち」へのリスペクトを全面に出していたように思います。(keptさん相手には最近煽ってますけど、「おまかせ」の時だけですからねw)
今回はフィールドがフィギュアスケートになので立場が逆転。元世界王者の滑りを見たら「スゲー」となるのは当然ですが、滑る前からの“こんなド素人相手に教えてもらっていい人じゃないんだけど…”という姿勢にリスペクトが現れていました。
keptさんが「凄い技を見せて」と頼む際も、「こんなこと頼んでいいのかな?」と気遣ってくれてるのが嬉しかったですね。最終的には「ひけらかしてほしいんだけど」って依頼してくれたおかげで、私達もトリプルアクセル&高速スピン見られました♪

動画をご覧になった方の感想は、「宇野昌磨カッコいい!惚れた!」と褒めてくれているものや、「フィギュアスケートを見たくなった」or「リンクに滑りに行きたくなった」ーという声がたくさん!
私にとって大変な御馳走となっています。
Tik Tokでは懐かしの3A3T!
スケート体験動画で盛り上がってる最中、「Ice Brave」のTik Tokアカウントでは昌磨さんのトリプルアクセルートリプルトゥループのコンビネーションジャンプ動画がしれっと上がっていましたので。最後に記録しときます。
@icebrave.shomauno トリプルアクセル+トリプルトーループの連続ジャンプ❇️ ぜひアイスショーにて直接、ジャンプや演技を目撃しにきてくださいね! チケット好評発売中です🎫 #ジャンプ #連続ジャンプ ーーーーーーー 🔥 #宇野昌磨 アイスショー 「Ice Brave」 🧊 チケット情報はプロフィールをチェック✅ ーーーーーーー 愛知公演 🗓️6.14(sat.) ー 6.15(sun.) 📍愛・地球博記念公園アイススケート場 福岡公演 🗓️6.21(sat.) ー 6.22(sun.) 📍オーヴィジョンアイスアリーナ福岡 新潟公演 🗓️7.12(sat.) ー 7.13(sun.) 📍MGC三菱ガス化学アイスアリーナ ーーーーーーー #アイスブレイブ #shomauno #フィギュアスケート#figureskating ♬ Great Spirit – Armin van Buuren & Vini Vici
ダンス用ブレードなのにセカンド3Tも跳べちゃうんだとビックリ。
宇野昌磨選手が3Aー3Tを跳んでたのはシニア1~2年目のシーズンのみ。3年目の平昌五輪シーズンでは初戦ロンバルディア杯フリーで跳んではいますが、それが最後でした。そこから8年弱経ってますから、「久しぶり」感がスゴイです。
ちなみに3Aー3Tでもっとも高得点を得たのは、2017ヘルシンキワールドのフリー「ブエノスアイレス午前零時/ロコへのバラード」のあのヒュ~~~ドン!のタイミングで跳んだジャンプ。
あそこで跳ぶのはアクセル単独だったりコンビネーションだったりしましたが、ワールドの演技のあのコンビネーションは今も昨日のことように思い出せます。

明日夜はいよいよNumberさんのトークショーです!