このところフィギュアスケートファン界隈がアイスショー「Everlasting33」と「氷艶2024」で盛り上がる中、東京遠征を諦めた私はひたすら宇野昌磨さんの過去を振り返る日々を過ごしています。(「Everlasting33」の配信は買ったし、「氷艶2024」のBS日テレ(6/9誤記訂正:正しくはCS日テレプラス)生放送の予約録画は完了しましたけどね!)
過去を振り返ってばかりもなんなので、今日はちょっと視点を変え「宇野昌磨さんとDAIGOさんの共通点」について書いてみました。
このサイトを始めて以来「この人は宇野昌磨さんに似ている気がする」という内容を2本書いていますが、DAIGOさんはこれまでで一番共通点が多い気がします。
「似てるからって何なんだよ?」って言われると何も言い返せないのですが、「こういうところがイイと思うんですよ」って言いたいだけなのでお許しください(苦笑)。
「昌磨さんと共通点が多い」と思う著名人
私が「昌磨さんと共通点が多い」と思った人として最初に挙げたのは、競泳の入江陵介さん
次に挙げたのは、バスケットボールの富樫勇樹選手
そして先日、アスリート以外で共通点が多いよなと認識した人がひとり。タレントのDAIGOさんです。
DAIGOさんを見て昌磨さんを思い出す
先日、録画してあったテレビ番組「プレバト!」を観たら、たまたまその回にタレントのDAIGOさんが出演してらしたんですよ。
私、彼のファンと呼べるほど熱心ではないものの、かねてから強い好感を抱いていまして。久しぶりに彼の出演番組をじっくり見て「そういやDAIGOさんって昌磨さんと共通点多いよな。私はこういうタイプの人をイイと思う傾向があるんだな」と思ったんですよね。
DAIGOさんを説明する時、今だと「俳優の北川景子さんの夫で、お昼のレギュラー料理番組を持ってるタレント」なんでしょうが、メディアに注目され始めた頃は「竹下登元首相の孫なのにロックシンガー」の肩書が優勢でした。
「〇〇っす!」って口調のちょっと間の抜けた感じのキャラが受けて、指なしの皮手袋をつけた両手で「うぃっしゅ!」ってやるポーズ名でよく呼ばれてましたね。
DAIGOさんは少年期の昌磨さんを取材していた
そもそもDAIGOさんは昌磨さんと直接のご縁がありまして、大須スケートリンクにて少年期の昌磨さんを直接取材されています。
そして平昌五輪個人戦SPで3位だったときにはこんなツイートをしてくれていました。
このツイートはあちこちのニュース媒体で取り上げてられましたね。参考までに一つだけはっときます。
私はDAIGOさんによる少年期の昌磨さん取材があったことにはリアルタイムでは全く気付かずでしたが、その後出回っていた抜粋動画を見たことはあります。
DAIGOさんは子ども相手に終始丁寧な対応をされていて、しょうま君の練習時間の長さを聞いて「凄い!そんなに練習してるんだ。会社でお仕事してるみたいだね!」のようなDAIGO風発言(だいぶうろ覚え)でしょうま君の頑張りを素直に褒め、暖かいエールを送っていました。
その取材っぷりの好感度も高かったですが、何より7年も前に取材した名古屋の中学生のことをずっと覚えていてくれたことを嬉しく感じたのをよく覚えています。
DAIGOさんに一目置くようになったきっかけ
しかし、私がDAIGOさんに好感を持ち始めたきっかけは昌磨さんではありません。
テレビにたくさん出始めた時から好感を持ってはいたものの、彼の人格や価値観を深く知って「すてきな人なんだな」との思い入れを持つようになったのは、2009年夏に購入したコミックエッセイ「エイキエイキのぶっちゃけ隊!」がきっかけでした。
(2005~2009の単発連載をまとめたもの。私一時期コミックエッセイにはまってまして…この作品はとても印象深かったので今も手元に残してある数少ない本です)
著者の影木栄貴(えいき・えいき)さんはDAIGOさんとは7歳差のお姉さん。
竹下登元首相の孫であることを明かさぬまま漫画家として活躍されていたのですが、「25歳の男性総理大臣が女子高生と恋愛する」というトンデモ設定コミックを書いたことをきっかけに意図せず身元バレしてしまった方です。
(その後人気テレビ番組「トリビアの泉」でDAIGOさんともども取り上げられ、その回一番面白いムダ知識=トリビア に授けられる「金の脳」賞を獲得する羽目に)
上記のコミックエッセイは、祖父が総理大臣だったことで自分が注目を浴びることへの葛藤や、祖父が消費税導入で世間から総叩きを受けた際に当時高校生の彼女がどんな想いをしたのかー等が硬軟取り混ぜたタッチで描かれています。
笑えるし考えさせられるしで、とても深い本です。今ネットで他人を見境なく攻撃しまくってる人に読んでほしいですね
オタク趣味を持つ人、趣味を仕事にしたいと考えている人などにも刺さると思います
で、コミック前半ではまだ「売れないミュージシャン」だったDAIGOさんですが、連載中に人気がブレイク。
「総理大臣の孫」として注目されることに長く葛藤を抱えてきた影木栄貴さんとは対照的に、DAIGOさんは「いや~おじいちゃんのおかげっすね」「僕とおじいちゃんのコラボっす!」「おじいちゃんに感謝っす!」と素直に全てを受容するんです。
「だって家族なのは本当のことだし、気にしすぎて動けなくなっても意味ないし……マイウェイで行くしかないっしょ!」という弟を見て影木栄貴さんは吹っ切れるんです。
その受容の仕方に「懐の深さ」を感じて、ステキな人だなぁと思うようになったのです。
DAIGOさんと昌磨さんの共通点
私がDAIGOさんに感じる昌磨さんとの共通点を羅列すると、こんな感じでしょうか?
- 家族に「愛されて育った感」がスゴイ
- 裕福な家庭で育ったことを素直に受けとめている
- おじいちゃんが有名人(総理大臣&日本画家)
- 子どもの頃に注目を浴びて周囲からあれこれ言われた体験がある
- 何をしても「独特の上品さ」がある
- きょうだい仲がやたらいい
- 人前で他人を悪く言ったり怒ったりすることが滅多にない
- 言語センスが独特で、超マイペース
- 他人に不快な扱いをされてもにこやかな対応&的確な返しをする
- 起きてしまったことは受け入れ、前向きな解釈を試みる
他にもまだまだ共通点上げられる気がするけど、とりあえず10個がキリがいいので止めましたw
過去に取り上げた入江さんや富樫さんより共通点が多い。(というか私のDAIGOさんに関する知識が他の二人より多いってこともあるかと思いますが)
DAIGOさんは昌磨さんより遥かに社交的なようだし、ポジティブ思考がより強い気がするので、違う点も多々あります。しかし、物質面&愛情面双方が満ちた生育環境から生み出された「マイペースな落ち着きっぷり=ゆるぎない個性」が共通ベースになっている気がするのです。
FRIDAYに尾行盗撮された共通体験まで…
そういえばDAIGOさんもあのFRIDAYのカメラマンに尾行盗撮された体験があります。「カメラマンが粘ってもほのぼの系写真しか撮れなかった」というところにも共通点がありますね(苦笑)。
DAIGOさんはお姉さんと深夜一緒に車に乗って焼き肉食べに行ったところを激写され、巻頭カラーで盗撮写真を堂々と載せられています。(相手がお姉さんであることはちゃんと記事に書かれてたそうですが)
その時DAIGOさんは「まぁ前向きに!人生の記念だと思って!フライデー巻頭に載る漫画家なんていないよ?」と姉を慰めておられます。
その後DAIGOさんは結婚前の北川景子さんとのデートでしゃぶしゃぶ店から手つなぎで出て来たところをまたFRIDAYに盗撮されています。そして後日「『しゃぶしゃぶ』って書いてあったけど、本当は・・・すき焼き食べてました」「そこだけは言いたかった。だって違うんだもん」という名言を残しておられます。
昌磨さんにFRIDAYに対してDAIGOさんのような名言を残してほしいとは思いません。交際OPENにしてる若いふたりが一緒に過ごしてるのは当たり前のことなんで早く解放してあげてほしいですね…。
以上、DAIGOさんと宇野昌磨さんの共通点でした!
<余談>
この記事冒頭で紹介した入江陵介選手との共通点をあげた時の文章を今日読み返してみたんですけど…
入江陵介さんの引退会見時の発言「“やりすぎまでよくやったな”と言ってあげたいです」を取り上げて、「彼と共通点が多いように感じられる宇野選手が引退を表明するときには、入江選手と同様に『よくやったな』と自分を振り返ってくれればいいなぁ」…って書いていました。
これまで自分に対してはやたら手厳しかった昌磨さん。私が願っていたとおり、トヨタイムズスポーツでの引退会見では「彼はよくやったと思います」って言ってくれてよかったなーって改めて思いました。