「Ice Brave 新横浜 Special Edition」千秋楽アーカイブ配信レビュー|現地との違いと見どころまとめ

Ice Brave新横浜公演千秋楽開演前の会場内全景

「Ice Brave(アイスブレイブ) 新横浜 Special Edition」千秋楽のアーカイブ配信が2/6(金)午前0時より始まりました。

配信期間は3日間しかないし、ミラノ五輪のフィギュアスケート団体戦も始まります。視聴時間を捻出するためにも配信期間中に感想記事を書くのは止めようかと思っていたのですが…観た直後の興奮で眠れないのでこれを書き始めました。

※「夜中に書いたラブレターは変なテンションになってるから出しちゃいけない」ってよく言うので、さすがに公開は翌日にしました(笑)

本記事前半では「千秋楽公演を現地で見たからこそわかる、配信映像と実際のショーとの相違点」をまとめています。(誰のトークがカットになっているか、どの曲が音源差し替えになっていたか、映像演出がどうだったかなど)

これから視聴する人には「どの曲が音源差し替えになっているか」を把握するために。
配信を購入しようか悩み中の人には、どういうところが見どころでおすすめなのか。
それぞれ参考になればと思います。

後半は、今朝放映された「THE TIME」での「Ice Brave」特集の概要と感想メモです。

<結論>
トークの大部分はカット、音源差し替えは4曲ありました。
でも、現地にいたファンの一人である私は、あの日の想い出が鮮明に呼び起こされました!
夜中に見ちゃうと寝付けなくなるくらいには、十分アガります(笑)

アーカイブ配信は、2/8(日)23:59まで(購入は2/8の21:30まで)
料金は4400円。
期間中は何度でも視聴可能です。詳しくは下記をご覧ください

目次

配信時間はどのぐらい?カットされた部分はある?

配信動画の時間は1時間38分59秒です。

宇野昌磨さん&ステファン・ランビエールさん以外のトークはほぼ全面カット

最初に配信時間をチェックすればすぐにわかりますが、トークタイムの大半はカットされています。

配信内でマイクを持ってしゃべるのは、ステファン・ランビエールさんと宇野昌磨さんのみです。(ステファン・ランビエールさんが中野耀司さんと絡むやりとりは少し聞こえます)

ただし、多くのファンの心を打った、宇野昌磨さんの深いトーク部分はちゃんと入っています。

千秋楽公演に行きたくても行けなかった方には、出演スケーターたちのトークを全部聴きたかった人も多いかと思います。

でも、「宇野昌磨アイスショーってどんなんだろう?ちょっと見てみようか」と思った初見客が聞くには、千秋楽のトークは熱すぎ&長すぎではあるでしょう。

配信商品として一般向けに販売するにはやむをえない、適切なカットだと思います。

そもそも、熱い思いを共有しているはずのスケーター達ですら、途中でおふざけでトークに巻きを入れていたくらいですからね(笑)。千秋楽に駆け付けるような濃いファンには、トークの全てがたまらない時間でしたけれど。

ここは是非、ノーカットのトークを入れた完全版ディスクを販売していただくのが一番よろしいのではないかと思います(笑)。

私、千秋楽で中野耀司さんのトーク中に、「話ちょっと長いよ」ってのをやんわり伝えるために皆が次々にふざけだし、しまいには次の曲で登場するスケーター達までが乱入してくるところが大好きでした

是非、あれももう一度映像で見たいです!

ステファン・ランビエールさんのトークには日本語字幕あり

ひとつ、英語が苦手な方には朗報があります。

ステファン・ランビエールさんが喋っているところには全て日本語字幕がつけられていました。

「会場に行っていたけど、何を話していたのか正確な内容を知りたかった」という方にはありがたい配慮ではないでしょうか?

音源差し替えはどの程度ある?

多くのファンが一番気になっていたのは、音源差し替えがどれぐらいあったかではないでしょうか?

「無音」はなく、近い路線の曲に差し替え

「無音」になる部分は一切なく、著作権上使えない音源については比較的近い路線の曲に差し替えられていました。

プログラムの途中で曲が変わる部分ではちゃんと別曲に変わりますし、振り付けとの違和感が少なくなるようにテンポも同じ曲を選んでいました。

原曲に合わせた演技が視聴できないのはとても残念ではあります。でも、スタッフの方がイメージを極力損なわずにすむ音源を苦心して探されただろうことが伺えました。

カットせずに演技を流してもらえただけでもありがたいので、私は頑張って脳内で音源を流すことにします。

濃いファンならば、宇野昌磨さんの過去の演技映像の音声をバックグラウンドに流して視聴するというのも手です

「ダンシング・オン・マイ・オウン」は演技映像じゃなくてカラム・スコットさんの原曲再生の必要がありますし、なにぶん少々手間はかかりますが(苦笑)

差し替えがあったのは19プログラム中の4つ

配信購入画面にてあらかじめ著作権の問題により音源差し替えがあることは説明されていましたので、3~4曲は使えないものがあるのではと予想していました。

結局、差し替えられたのは19のプログラムのうちの4つで、その分量は想定の範囲内でした。

しかし、無理だろうと思っていたのにOKだった曲がある一方で、予想外の曲が使用NGになっていました。差し替えられていたのは下記の4つのプログラムです

「ラ・ヴィ・アン・ローズ」
「マイケル・ジャクソンメドレー」
「天国への階段」
(終盤のみ現地音声)
「ダンシング・オン・マイ・オウン」

「MJメドレー」と「天国への階段」は使えないだろうというのは多くのファンの予想通りでしたが、危惧されていた「リバーダンス」の音源はそのままでした!

本郷理華さんファンも、「Ice Brave」の「リバーダンス」ファンも安心して配信購入できます!

私、これまで「天国への階段」は全部が同じ曲だと思いこんでいたんですが、最後の方は「PPA」という別曲を繋いでいたことを初めて知りました。なので、「天国への階段」は終盤で現地音が復活します

「ラ・ヴィ・アン・ローズ」と「ダンシング・オン・マイ・オウン」が使えないというのは全く予想していなかったのでちょっとショックでした。特に「ダンシング・オン・マイ・オウン」はフィナーレ直前の最大の盛り上がりですし。

でも、上記4つを除く15のプログラムは全て原曲通り。そこは現地の感動がそのまま味わえます。

セットリストをチェックしたい方はこちらの記事をどうぞ

映像は期待以上

ドローンカメラは想像以上に効果的

フィギュアスケート中継の天井カメラ映像を嫌うフィギュアスケートファンは結構多い印象があります。効果的に使ってくれるぶんにはいいんですが、乱用し過ぎて「なぜそこを上から撮るんだよ!」とガッカリする映像が頻発することも多いですから。

なので私は正直申しまして、ドローンカメラの映像を使うことに若干の不安がありました。でも、とても効果的に使われていて安心しました。

盛り上がる会場を舐めるカットや、スケーター達が円形になって滑っているときに彼らの表情をやや上から撮った映像など、現地では絶対に見られないアングルからの、動きのある迫力あるカットが多く、ありきたりな固定カメラの映像とは異なる斬新さを味わえます。

出来たらもっといろんな角度から見たい!

グループナンバーは、全員の動きを把握しやすい映像が多めに使われていました。

ただし、「タイム・アフター・タイム」「グラビティ」「月光」など少人数で対角線上で演技するものに関してはどちらか片方だけしか映っていないことがあり、あ~こっちも映して!」となる箇所がいくつかはありました。いやまぁ物理的に厳しいのでしょうがないところもあるんですが。

こういうファンの細かい不満を解決するには、やはりマルチアングル映像を収録した円盤発売しか解決策がないと思います(笑)

俯瞰映像で照明がよく見える!

スケール感が感じられる俯瞰映像を効果的に何度も入れていて、「ここぞ」という照明のときには引きで見せてくれる場合が多いです。

私は「Ice Brave 2」に行き倒しているのに、「ブエノスアイレス午前零時」終盤で本田真凜さんが出て来るあたりで「こんな照明だったんだ!」と初めて気づいたところがありました(笑)。

(スタンドでも何回か見てるんですけどね。ロングサイドからのみだったせいかと思います)

その他細かいところが観察できる!

トーク部分が短くなっているとはいえ、ステファン・ランビエールさんが中野耀司さんに、I’ll miss youと話しかけているのが聞こえたりなど、改めて聞いてみて初めてわかる発見もありました。

ショーの最後にスケーター達全員が、公式グッズのMA-1ジャケット(リバーシブル仕様)の裏面側を着用して出てきます。裏面(リバーシブル仕様)にスケーター達が互いにメッセージを書き合っていたらしいことは現地で確認はできましたが、何と書いてあるかまではよく見えませんでした。

※埋め込みが表示されない場合はリロードまたはこちら

しかし、映像だと昌磨さんのMA-1の背中部分に書かれているステファン・ランビエールさんの熱い肉筆メッセージなどを鮮明に見られるのがよかったです。

最後のロールテロップで、使用曲情報をつぶさにチェックできるのもファンにはありがたいです!(公開直後に追記)

たぶん、あと何回かは見返すのでおそらくその都度発見があるかと思います。

あ~ここまで一気に書いてしまいました。私、明日朝7:30の「THE TIME」Ice Brave特集の前に起きられるかな?

2/6(金)朝 TBS系列「THE TIME」Ice Brave特集

※ ここからは番組視聴メモです

「THE TIME」の企画開始前に無事起きられました。というか、目覚ましが作動する前の6時台に自然に目が覚めてしまった自分が笑えます。

企画の放送内容概要

ミラノコルティナ冬季五輪が始まるということで、7:32ごろからの企画冒頭5分は過去の五輪の男子シングルメダリスト振り返りでした。

平昌五輪の頭を抑えられるシーンだけは入れないでほしかったかな…
私はあのカットを使うか使わないかを制作スタンスの判断材料の一つにしているので、出だしでちょっと心配になりました

ショーの映像紹介は全然大丈夫でしたけど

現時点では「日本のフィギュアスケート界で五輪の最多メダル保有者」という紹介で宇野昌磨さんパートに移り、引退会見の話題からIce Braveの特集に入りました。

「Ice Brave」に関する企画は7:37ごろから7:48ぐらいまで。コマーシャルを挟んで合計10分程の特集です。そのあと1分ほどがスタジオにいる織田信成さんによるミラノ五輪男子シングルの見どころ紹介でした。

ショー当日朝のアイスダンス練習風景や(リフト等あるからか本番衣装を着ての練習でした)、出番直前の陸上でのリフト練習。(「あとは力でなんとかする」という言いっぷりに漢を感じました)

アーカイブ配信映像からだと思いますが、ショーの映像を結構流してくれたのは嬉しかったですね。アイスダンスプログラムの「四季」をはじめ、「ナルコ」や「タイム・アフター・タイム」「バッド・ボーイ グッド・マン」「ボレロ」「シー・ユー・アゲイン」などが流れました。

「公私混同」トークについては、この編集の仕方だと発言の意図を誤解する人が出やしないか?と若干心配な部分はありました。でも、会場にいた人たちがこの発言の内容を出演者全員のチームワークの話と受け止めている感想を数多く投稿しているので大丈夫かと思っています。

(<10:25追記>「公私混同」トークの編集のほかにも、「一番の盛り上がり」というコメントには違和感を覚えました。同じように、あるいはそれ以上に盛り上がっていた演目は一杯あるのに、ストーリーを無理に作ろうとしないでほしいなと。まぁ私は今では地上波テレビへの期待値が劇的に低いので腹が立つほどではなかったですが)

今日の放送をご覧になって関心を持ってくださった方が配信購入してくださるといいな。

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Ice Brave新横浜公演千秋楽開演前の会場内全景

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