五輪団体メダル授与式情報等宇野昌磨さん関連記事まとめ&ジャパンオープン中止

青い氷の背景にこの投稿のタイトル文字が載っている

いよいよ明日からは「THE ICE(ザ・アイス)」東京公演。私は明日の朝の飛行機で羽田入りする予定です。昨季の北京&モントリオール遠征のマイルでこの夏の飛行機代はまかなえました(笑)。

土曜日は夜公演のみなので、もう少し遅く入ってもよかったんですが飛行機の空きがなくて。無駄に早く羽田に着くので、私は某所で昼公演の配信を視聴しようと思っております。

サブアリーナ開催の写真展を見に行くーという手もあるのですが、私は配信視聴を取ります。だって特典映像観たいし!コラボ振り付け時の映像は出て来るものと信じ期待しています。

写真展の展示をゆっくり観たい方は、ショーをやっている時間帯だと比較的ゆったり見られるかもしれませんね。

さて、今回の投稿は最近出た宇野昌磨さん絡みの記事の中で「THE ICE」や「ワンピース・オン・アイス」には絡まないもののまとめ&先日開催中止が発表されたJapan Open(ジャパンオープン)についてです。

目次

パリ五輪会場で北京五輪フィギュア団体メダル授与式の開催が確定?

だいぶ前から海外メディア関係者から「パリ五輪中に北京五輪フィギュア団体メダル授与セレモニーを行う予定」との情報がぽつぽつ出ていましたが、イマイチ決め手がないままの状態が長らく続いていました。

カナダの異議申し立てに対する裁定はまだですがロシアの申し立てについては却下となり、アメリカ金メダル&日本銀メダルは確定。それを受けて日本スケート連盟から今日、選手たちのメダル授与に対するコメントが発表されました。

授与式日時を確定報道している日本メディアはまだ無い?もようですが、海外でずっと言われているのは8月7日(現地時刻)です。宇野昌磨さんが出演予定のスイス・シャンペリーで開催されるアイスショーの前日。ショーは夜だし日帰りできない距離ではないので、彼が出席するならショーの前夜or当日午前とかに移動なんですかね。

<8月2日追記>
結局宇野昌磨さんのみ、授与式不参加が決定しました。
この記事書いた後にTGVの大規模破壊工作活動が発生し、日本人選手が大勢開会式への出席を断然せざるを得なくなり、私も五輪期間中の移動リスクの高さを痛感。何らかの安全な移動手段を確保してもらえたらいいなと期待はしていましたが無理だったようです。
物理的に移動は可能かもしれないけど、ショービジネスに関わる人がリスク回避するのは止むを得ません。でも全員揃わない事態は本当残念過ぎます。


スケート連盟が発表したコメントを読む限りでは授与式に出られない日本人代表選手は幸いにもいなさそう?な印象なので、米国の代表選手も全員揃って授与式が行われることを期待したいです。

個人的には銅メダルはロシアではなくカナダに授与すべきだと思っているので、銅メダル不確定のまま授与式するのもなぁ…という想いはちょっぴりあります。(授与式までに確定するかもですが)でも、こんなにも待たされた選手たちをこれ以上待たせるのも酷ですからね。

2年以上先延ばしにされてきた晴れの瞬間。授与式は盛大なイベントにして、各国メディアで授与式を華々しく報道してほしいです。

北京五輪ではドーピング騒動等で「日本初の団体メダル」の盛り上がりに水を差された感があったのは残念でした。パリ五輪選手の活躍を報道する合間の時間でいいので、華々しく取り上げてほしいです。

最近出された宇野昌磨さん引退関連記事

引退発表から3か月近くが経とうとしていますが、今も引退に絡めた良コンテンツが定期的に提供されるのはありがたい限りです。

樋口美穂子先生インタビュー記事前後編

松原孝臣さんによる、樋口美穂子先生のインタビュー記事前後編は染み渡りました。やはり表面的なところしか見えていないファンとは出て来る言葉が違うなって。

前編

後編

「演技に深みが増している」という美穂子先生のシンプルかつ的を射た表現には膝を打ちました。そうなんですよね、本当に深みが加わった。THE ICEでのトゥーランドットを観て思いました。冒頭のポーズ一つ、ちょっとしたつなぎの所作一つとっても深み&凄みが加わったなって。

昌磨さんも30代になると競技でやっていたような高難度ジャンプは徐々に跳べなくなっていくかもしれないけれど、演技は更に進化していくと期待しています。色んな新しいことに挑戦をしていくだろうけど、人前で滑ることはできるだけ長く続けてほしいなぁ。

世界フィギュアスケート選手権を映したカメラマンによる記事

シンプルで短い文章ながら、深い記事でした。9コマの間に演技の「隙のなさ」を見つけておられます。

このほか、FOD(フジテレビオンデマンド)の「フィギュア激闘録2023-24」で世界フィギュアスケート選手権後のインタビュー日刊スポーツでロングインタビューが公開されています。(どちらも有料)

どちらもかなり充実した内容との噂が聞こえてきていますが、私はどちらもまだ目を通してしていません。

引退宣言後、プロとしての演技を楽しそうに滑る昌磨さんを見る日々を重ねてきて、最近ようやく引退前のインタビュー動画を見られる心境にはなってきました。
ーでも、今全部を一気に見ちゃうのはもったいない気がして(笑)。

夏の間はアイスショーの話題&パリオリンピックで十分盛り上がることができるので、今後試合が本格化して昌磨さん情報の供給量が減ってきたときの楽しみにとっておこうと思っています。シーズンインしたらどちらもサブスク再開するとは思うので。

ジャパンオープン 今年は中止決定

最後に、このほど中止が確定した「ジャパンオープン(Japan Open)」(以下JOと略)について。

シーズン初めに出たISUの2024-25の予定にJOの予定が掲載されていない
⇒ついにJO無くなる?とザワザワ
⇒日本スケート連盟の今年の予定には「開催地&会場未定」で掲載された!
⇒あれ、会場変えてやるの?無くなるって決まったわけじゃないの?

ーと、開催情報が錯綜していた今年のJO。
7月24日、ついに日本スケート連盟が「今年のジャパンオープンは中止」と発表しました。

JOの歴史

JOは1997年にプロアマ混合大会の個人戦として始まりましたが、2001年から5年間中断しています。

この頃の私は、フィギュアスケートの通常試合を徐々に見なくなり始めた時期。そのせいか初期版JOを観た記憶がありません。(キャンデロロ選手好きだったから長野五輪前の初回は放送があったなら観てたかもしれないけど)

「ジャンプ等に制限を設けたプログラムでプロとアマチュアが競演する競技会」ってコンセプト、今の私は関心を持てるけど、結局この形式が続かなかったってことは課題が大きかったんでしょうかね。

2006年に世界初の「団体戦大会」として再開

といっても当時は五輪の団体戦ルールもまだ確定していなかった時期だったはずなので、あくまでもテストケース。シングル競技の比率が高いあたり、「日本国内の興行収入を優先した花試合」だと私は捉えていました。

「団体戦」のルールにより近い形で行われる「国別対抗戦」が2009年に別途始まってからは、JOは「“プロスケーターの演技&現役の新フリープログラムがいち早く見られる”のが売りのISU公認の花試合」として定着します。

JOの想い出

人気海外スケーターの演技を日本で観られる貴重な機会でしたが、私にとってはわざわざ遠征しようと思う大会ではなく、都合が合えばテレビ視聴する程度。なので熱を入れて語れるほどの想い出はありません。

2022年のテレビ東京によるアンケート企画があまりにもあんまりだったことは記憶に新しいですけどね(苦笑)。

番組側が指定した10の「名場面」から投票させようとしたものの、その10個の選定基準が余りにも謎なうえ、紹介コメントの事実関係が色々間違ってるという…。ファンからの「ご意見」が多数行った結果、アンケート回答全公開という結果になったのはある意味「事件」でした。

私は当時あのアンケートを隅から隅まで興味深く読ませてもらいました。各ファンの特徴がよく見えて「これ題材に論文書けそう」って思いましたよ。何より昌磨さんのJO名演技(緑トゥーラン)を現地で見た方の熱い鑑賞体験談をたくさん読めて、最終的にはありがたかったです。

そう言えばこのアンケートがあった年は、出場予定のブレイディー・テネル選手が大会3日前に怪我で欠場になるという不測の事態がありました。

同日開催のアイスショー「カーニバル・オン・アイス(CaOI)」のみに出演予定だった長洲未来さんが、急遽選手としてJO北米チームの一員としてフリー演技滑ることになって。「現役離れて5年経ってるコーチがいきなりフリー滑るなんて大丈夫?」と心配しましたが、未来さんが新ルールにも適応した演技で滑り切った姿を見て感銘を受けたのが、私の一番最近のJOの熱い想い出でしょうか。

現役時を超える得点を出しちゃった織田信成選手など、「プロスケーターの本気の演技」を見られるのがこの大会の魅力の一つでした。でも日本に来てくれたのは嬉しいけど、観るのがちょっとしんどい感じの演技も結構あったりもしましたね。

競技サイズリンクでプロスケーターの演技が観れる場が…

現役スケーターの新しいプログラムは、今ではチャレンジャーシリーズの大会や「Dream on Ice(ドリーム・オン・アイス)」のような国内のアイスショー&試合で早々に観ることができます。

でも、プロスケーターの演技を競技サイズリンクで観られる機会はJOとCaOIぐらい。だから中止は惜しいです。毎年会場として使用されていた「さいたまスーパーアリーナ」改装のみが理由の中止ならよいのですが…。

今はチャレンジャーシリーズの大会にトップクラス選手が普通に出るようになってきてますし、SPしか採点してもらえず、ポイントもつかないJOは賞金にメリットを感じる選手以外からは敬遠されても無理はないでしょう。

また今季は「フリーのジャンプ回数規定が減らされるかも?」との情報が広まっていたこともあって、フリープログラムの準備が遅れている選手もいて、選手確保は難しかったかもしれません。

何よりこの円安&長年日本人スケオタに安定した人気を誇っていたロシア選手も呼べないーとなるとJOが今後再開されなくても不思議はありません。

JOは日本人トップ選手にとって「ホスト国選手のノーブレスオブリージュ」のような感もありました。シーズン終わりの国別対抗戦もそうですが、JOはよりその色彩が濃かった気はします。惜しむ気持ちもあれば「だよね…」と納得する気持ちもあります。

「引退したばかりの昌磨さんが今年のJOに出ることはないだろうけど、CaOIに出てくれるんだったら行きたいな~関西の会場になったら最高なんだけどw」と都合のいい妄想だけはしてたんですけどね(苦笑)


実は、先日のTHE ICE愛知公演のアンケート項目の「『こんなアイスショーがあったら行きたい』というご意見」への回答の一つに、私は「競技サイズのリンクで演技が観られるアイスショー」を挙げました。

リンク内に設けた客席で間近で演技するのが観られるショーもいいですが、私はプロのスケーター達のスピード感あふれるリンク使いもたまには見たい。だからこそJOとCaOIの存続には期待していたんだけどなぁ。ーって、まだ完全終了って決まったわけじゃないですけどね。

おまけ

暗い話で締めるのもなんなので、最後に全然関係のない和むインスタ投稿をはっておきます。

これは「プレミアの巣窟」の収録の時にたまたま撮っただけなのかな?ガチャピンと一緒に出る番組があったら嬉しいんですけどね。(昌磨さんとゆるキャラの絡みは大好物ですw)

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