カナダモントリオールで開催されていた2024世界フィギュアスケート選手権。現地に出向いていた私はエキシビションを観終わった日の深夜３時半にホテルを出て、一昨日３月２６日夜に無事帰国しました。
帰宅したら「モントリオール滞在記」の競技３日目以降の記録に取り掛かろうーと思っていたのですが、男子フリーの結果＆その後の宇野選手のインタビュー報道などで、感情がすごく複雑化してしまい、X（Twitter）でちらほらつぶやくだけとなっています。
試合そのものは昨秋のNHK杯に比べたら清々しい気持ちで観終えることができたのですが、その後の報道でいろいろもやもやしてきてしまって。まずは今抱えている感情を言語化して整理してからでないと、３日目以降の記録を書き残すことはできなさそう。
今頭の中をぐるぐる回っている気持ちをざっくり分類するとこんな感じ。
- 宇野昌磨選手の演技について感じた気持ち
- 宇野昌磨選手の進退について、自分はどうあってほしいのか
- 今大会の報道について思うこと
（１）については、当時の感じたことをだだーっと一度吐き出して書いちゃうのがよさそうかな。
（２）は今現在、宇野昌磨選手が実際どう考えているのかは本人しかわからないし（本人もまだよくわからないかも）、今後どうするかは彼自身が決めることなのでファンの一人があれこれ言うことではないとは思います。でも気持ちはぐるぐるしちゃうんですよね～。
私自身は彼に衰えは全く感じないし、むしろ今季も成長を見せてくれたと思っているので現役を続行してほしいです。競技でしか見られない輝きがありますから。
でもファンから見ていることと実情は違うかもしれない。彼の選択はどんなものであれ受け止めるつもりではいますが、彼の選択を受け止めるにも覚悟は要るわけで私の感情も予め整理しておかねばなるまいなと。
（３）については、本当にもやもやさせられてます。日本のスポーツ報道全般に関する苦言に発展していきそうなので、「note」に投稿する感じですかねぇ。でもひとまずは感情を整理してからでないと、俯瞰目線でメディアのことを考えられない気もします。
本当日本のスポーツ報道って数字だけを機械的にしか見ていない、流れを見ていない記事が多くてうんざりします。そういう中で、数字だけにとらわれず全体の流れを見た記事を書かれる松原孝臣さんのような記者も中にはおられるわけですが。
宇野昌磨、良くても悪くても変わらないアスリート像、どんな時も最善を尽くし、勝者を讃える精神の発露 3連覇を期待された世界選手権は4位、「苦しかった」シーズンも氷上で見せた成長し続ける姿
昨秋のNHK杯も今月のモントリオールワールドも、どちらも数字しか見ない人には全く伝わらないものがある。それがもどかしく思います。
ということで、今の複雑な心情を文章化して整理するのに数日はかかりそうなので、「モントリオール滞在記」後半を投稿できるのは少し先のことになりそうです。でも自分のためにも記録は残しておきたいと思っているので、今の気持ちを整理したものを投稿したら、競技３日目以降の記録にも取り掛かりますね。
現地での面白かったエピソード等まだ書けてないものがたくさんあるし、載せきれてない写真もあるのでこれから整理を進めたいと思っています！
昨日１日は家を空けていた間にたまっていた雑事を片付けるだけで終わってしまい、未だにフジテレビやJSPORTSの放送録画も全く見られていません。放送も一通り見たうえで、現地にいた者しかわからなかったことなどを書き残せておければなと思っています。
ということで本日は現状報告のみで…
