GPSアメリカ大会(スケアメ) 友野一希・渡辺倫果選手GPFへの挑戦!無料練習動画や放送&配信予定など見どころまとめ

2025スケートアメリカの大会ロゴ画像

2025年フィギュアスケートのグランプリシリーズ(GPシリーズ)第5戦は、アメリカのレイクプラシッドで11月15日(土)午前9時前(日本時間)から競技が始まります。

今回は、GPS第5戦アメリカ大会(スケートアメリカ2025/スケアメ2025)の競技時間・放送予定・配信情報、そして私なりの見どころを、全カテゴリ(男子シングル・女子シングル・ペア・アイスダンス)についてまとめました。

見どころだけご覧になりたい方は、目次の「見どころ」の項目をクリックすれば飛ばせます。

2025GPSアメリカ大会(スケアメ)リザルト
※出場者リスト・スケジュール・採点結果などの一覧です 

目次

スケジュール(日本時間で記載)

競技スタートは日本時間11/15(土)の午前9時前から。時差は現地と+14時間です。

多くの種目が日本時間の午前〜昼前にかけて行われ、比較的ライブ視聴しやすい時間帯です(アイスダンスとペアフリーのみ早朝)

日程開始予定時刻(日本時間)カテゴリ
11/15(土)08:58~10:02 ペアSP
10:20~11:49男子SP
11/16(日)04:03~05:21アイスダンスRD
05:39~06:55 ペアフリー
ペア表彰式
08:17~09:46 女子SP
10:04~11:51 男子フリー
男子表彰式
11/17(月)04:16~05:47アイスダンスFD
06:05~07:52 女子フリー
女子・アイスダンス表彰式 
※エキシビションなし
スケジュールは変更になる場合があります

放送予定&解説者&配信情報

放送予定

第5戦アメリカ大会(スケアメ)は、テレビ地上波放送が予定されています(いずれも録画)。
今回は日曜午後放送分が全国ネット放送です!

大会名日付時間種目放送局
5戦 アメリカ大会
開催地:レイクプラシッド
11/15(土)深夜3時40分~男子ショート・ペアショートテレビ朝日(関東地区)
11/16(日)午後1時55分~女子ショート・男子フリー・ペアフリーテレビ朝日系列
11/17(月)午後1時55分~女子フリーテレビ朝日(関東地区)
編成の都合上変更になる場合があります

お住まいの地域での放送の有無は、各地のテレビ朝日系列局の番組表でご確認ください。

なお、12/8(月)~12(金)に有料CS放送にて全カテゴリの放送があります。
放送予定はCSテレ朝チャンネル2番組表でご確認ください。

解説&実況担当者

EPG情報によると地上波放送の解説&実況担当者は下記の通り。5戦目でようやく町田樹さんが登場です。日本のスタジオからの解説かと思われます。

アメリカ大会 テレビ朝日解説&実況担当者
<男子>【解説】町田樹  【実況】草薙和輝
<ペア>【解説】高橋成美 【実況】山木翔遥
<女子>【解説】荒川静香 【実況】清水俊輔

配信予定

テレビ朝日は「全競技ライブ配信(例年は会場音声のみ)」を有料販売しています。

「GPS/GPF全大会セット」6,200円(全ての特典映像視聴可能)、「GPS/GPF個別大会」(GPS各大会1,500円、GPF全日程3,000円)です。

テレビ朝日配信購入案内ページ
ISU公式YouTubeチャンネルでのライブ配信(無料・日本からはVPNが必要)

私は、ISU公式YouTubeチャンネルでのライブ配信(英語実況つき)を海外VPN経由で視聴の予定です。

カナダ放送局のCBCなどは無料ライブ配信をしています。ただしいずれも放送局のある国のVPNが必要だと思われます。多くはISU公式配信映像をそのままor会場音声のみかもしれません。

ライブ配信をしているかもしれない世界の放送局一覧はこちら。アイコンをクリックすれば各放送局のサイトに飛びますので、必要に応じてライブ配信情報をチェックしてみてください。

解説つきの公式練習動画が視聴可能

アメリカのスケート連盟YouTubeチャンネルで公式練習を解説付きで配信してくれています。アーカイブ動画は日本からも視聴できます。

解説はアイスダンスの元「ホワベイ」組のJLBことジャン=リュック・ベイカーさんと、フィギュアスケート専門記者のジャッキー・ウォンさんです。(カップル競技の解説はJLBさん単独です)

公式練習動画全編(前日)

11/14公式練習の配信動画は下記からで視聴できます。YouTubeの字幕機能はOFFになっていて使えません。

11/14(前日公式練習)
男子シングル
女子シングル
ペア
アイスダンス

私はまだ男子シングルの練習をちょっと見ただけですが、あとで他カテゴリの気になる選手の様子もチェックしようかと思っています。

※全部はチェックしていないのですが、著作権の都合上で音源を差し替えられている部分があるかもしれません

選手ごとの個別動画

注目選手の曲かけ練習は個別動画もアップしてくれています。

以下に主要選手だけリンクをはっておきます。下記の一覧にお目当ての選手がいない場合は、スケートアメリカ2025動画リストから選手名で検索してください。

全てはチェックできていないのですが、著作権の都合上で音源を差し替えられているものがあるかもしれません。友野一希選手の動画は謎の曲に変更されてしまい残念な動画になっています。
(今のところ上記のライブ配信時のアーカイブ動画のほうの音源は原曲のままでしたが、こちらもいつか差し替えられてしまうかも?)

スケートアメリカ2025 11/14公式練習動画
※私が思いつくまま並べただけで、順位予想ではありません

<男子シングル>
友野一希選手
壷井達也選手
ダニエル・グラッスル選手
ミハイル・シャイドロフ選手
ジェイソン・ブラウン選手
ケヴィン・エイモズ選手
ニコライ・メモラ選手

<女子シングル>
アリサ・リウ選手
アナスタシヤ・グバノワ選手
渡辺倫果選手
樋口新葉選手
吉田陽菜選手
キム・チェヨン選手
イ・ヘイン選手
ララ・ナキ・グットマン選手

<ペア>
三浦璃来/木原龍一組
アナスタシア・メテルキナ/ルカ・ベルラワ組
エミリー・チャン/スペンサー・アキラ・ハウ組

<アイスダンス>
マディソン・チョック/エヴァン・ベイツ組
マージョリー・ラジョイ/ザカリー・ラガ組
クリスティーナ・カレイラ/アンソニー・ポノマレンコ組
エフゲニア・ロパレワ/ジョフレー・ブリソー組

英語解説を日本語字幕表示させてみよう!

今回公開された個別曲かけ練習動画は、専門家の解説が聞けるのがポイントです。

英語がよくわからないという方でも、YouTubeの英語字幕自動生成機能&自動翻訳機能を読めば日本語字幕つきで視聴できます。

※この機能が利用できるよう設定されているのは、個別動画のみ。ライブ配信時のアーカイブでは利用できません

スマホ&PCでの翻訳字幕方法

1)まずは、再生画面上をタップorクリックして、歯車アイコンの位置を確認しましょう。

スマートフォンの場合は画面右上に現れるかと思います。

2)歯車アイコンを選択すると現れるメニュー内に「字幕」があるかと思いますので、そこで「自動翻訳」を選択表示させたい言語(日本語)を選びましょう
(英語字幕自動生成&自動翻訳の双方にチェックを入れるよう要求されるパターンもあります)

なお、PCだと通常は歯車マークは画面左下です。

赤い四角形の中が、字幕アイコンと歯車アイコン

3)字幕表示のON/OFF切り替えを、歯車マークの左隣の字幕アイコンで行います。

歯車マークの左隣が字幕アイコン(スマホの場合は「cc」と書かれたアイコン)

翻訳は若干不正確なときもありますが、何を話しているかはおおよそ把握できます。応援している選手たちについてのコメントがわかって興味深いかと思います。

これで音源が差し変わっていなければ最高なんですが

私の見どころ<男子シングル>

それでは、私なりの見どころを全カテゴリ順番に綴っていきます。

ファイナル出場をかけた表彰台争い

グランプリファイナル(GPF)男子シングルの出場枠6のうち2つはイリヤ・マリニン選手(米国)と佐藤駿選手で確定済み。

残る4枠を争うのは鍵山優真選手ダニエル・グラッスル選手(イタリア)、アダム・シャオ・イム・ファ選手(フランス)、ミハイル・シャイドロフ選手(カザフスタン)、友野一希選手ジェイムズ・ブラウン選手(米国)あたり。

第1戦優勝の鍵山優真選手は出場可能性が極めて高いので、実質3枠を5人で争う印象です。
ーそして、その5人中4人がスケートアメリカに出場しています。

ダニエル・グラッスル選手(イタリア)

1戦目2位だったダニエル・グラッスル選手は2位以上に入るとGPF出場の可能性が高くなります。練習ではあまりジャンプを跳んでいなかったので、調子がよくわかりません。

イタリアのミラノ五輪代表枠は2しかなく、マッテオ・リッツオ選手&ニコライ・メモラ選手と争っているのでここで表彰台に乗っておきたいところでしょう。

ニコライ・メモラ選手もこの大会に出場しており、彼が先輩を上回って表彰台に乗る可能性もあります。ただ、二人とも回転不足やエッジエラーをとられやすい選手なので、ジャッジの厳しさ次第では双方点が伸び悩む可能性もあります。厳しくなければ、逆にイタリア勢二人が表彰台ーということもありえます。

ミハイル・シャイドロフ選手(カザフスタン)

ミハイル・シャイドロフ選手は1戦目3位でした。私は、あのわけのわからないコンビネーションジャンプをまたナマで見たいので、今大会2位以上に入って名古屋GPFに来てくれないかな…と願っています。

※埋め込みが表示されない場合はリロードまたはこちら

公式練習ではジャンプが回転不足気味でしたが、本番には修正してこれるでしょうか。ただ、彼自身はもうワールド銀メダルも持っていることですし、ファイナル出場を目指す動機は薄いかもしれません。今大会の目標を変わった記録への挑戦にシフトしないか、ちょっとだけ心配です(苦笑)。

そもそも彼は今季フリーの4回転を4本⇒5本に変更しており、GPSの段階でこの鬼構成をどこまでやり遂げられるかは未知数。名古屋で会えない覚悟も一応しています。

友野一希選手

友野一希選手は第1戦4位。前回僅差で表彰台を逃したものはGPF争いでは痛かったです。しかし、2位以上に入ればファイナル進出の望みはまだあります。そして、今回の出場メンバー的にはその可能性は期待できます。

ミラノ五輪代表の3枠目の争いは、最後は全日本選手権での勝負にもつれ込みそうです。でも、友野一希選手としては、ここでGPF出場を獲得するか270点前後のシーズンベストスコアを出して、「今季好調」のアピールをしておきたいところです。

公式練習動画では、解説のふたりが今季SPの振付を褒めまくっていました。今大会こそその高い期待に応える姿が見られるといいなと思っています。

ジェイソン・ブラウン選手(米国)

ジェイソン・ブラウン選手は今季初戦です。

ジャンプの難易度からいって表彰台は難しいかなとは思いますが、高難度構成組が崩れて来るとわかりません。彼がまだ初戦のため、彼がどのあたりの順位に入って来るかが、上位勢のファイナル進出の運命を左右します。

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昨季はGPSシーズン中はトリプルアクセルの調子が上がらず「さすがに限界年齢か?」と心配しましたが、ワールドには合わせてきました。今季のGPSはどうでしょうか?懐かしい「リバーダンス」を再演するので、単純に演技を楽しみにしています。

ケヴィン・エイモズ選手(フランス)

ケヴィン・エイモズ選手(フランス)は1戦目の前に怪我があり、SPは4回転なしで挑んだこともあって10位。GPF出場争いからは脱落してしまいました。ーなのにこの項目に彼を入れたのは、彼の成績が上記のGPF進出候補選手の運命を左右する可能性が高いからです。

ケヴィン・エイモズ選手は曲かけではジャンプはスルーしていましたが、4回転トゥループもサルコウも降りているようです。回復具合によっては、表彰台の可能性どころか優勝をかっさらう可能性もありえます。(回復しておらず、今回も伸び悩む可能性もありますが…)

その他気になる選手たち

壷井達也選手は公式練習で美しい4回転トゥループを下りていました。今季ずっと4回転2種構成に挑戦しています。全日本までに新しい構成をまとめられたらミラノ五輪代表の可能性も見えてきます。

個人的にはダイウェイ・ダイ選手(中国)の演技が気になります。好きな選手なんですが、中国大会では随分精彩を欠いていたのでちょっと心配しています。ミラノ五輪代表争いはボーヤン・ジン選手でほぼ確定かと思いますが、四大陸選手権もありますし、ここで存在感を見せてほしいです。

私の見どころ<女子シングル>

ファイナル出場をかけた表彰台争い

女子もGPF進出が掛かった選手が複数出場しています。

出場枠6のうち2つは坂本花織選手中井亜美選手で確定済み。残る4枠を争うのは初戦1位のアンバー・グレン選手(米国)、千葉百音選手、初戦2位のアリサ・リウ選手(米国)が有力。更に初戦2位のソフィア・サモデルキナ選手(カザフスタン)も最終戦フィンランド大会に繰り上がり出場するという見込みなので、彼女も候補に入ってきます。

その他の候補は、初戦3位の住吉りをん選手、渡辺倫果選手、ルナ・ヘンドリックス選手(ベルギー)。初戦4位のアナスタシヤ・グバノワ選手(ジョージア)とブレイディー・テネル選手(米国)も可能性は残しています。この辺りの選手たちは、既に2戦が終了して他選手の結果待ちのイザボー・レヴィト選手(米国)との点数差での争いになる可能性もあります。

アリサ・リウ選手(米国)

初戦ではアンバー・グレン選手に次ぐ2位となったアリサ・リウ選手。今大会の優勝候補筆頭で、ファイナル進出は手堅そうに思えます。ただし、SPもフリーもシーズン途中で変更することになったのが若干の不安要素です。

初戦ではやむなくSPもフリーも一時的に過去プロに戻しましたが、今大会もSPは昨季の「Promise」で挑むようです。(写真は練習着かと思われます)

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アナスタシヤ・グバノワ選手(ジョージア)

アナスタシヤ・グバノワ選手は初戦4位でしたが、今大会優勝すればファイナル進出の可能性ありです。

ただ、彼女は国内の代表争いもありませんし、極東開催のGPFに本人が積極的に行きたいと思っているのかは?です。優勝もありうる実力の選手ですが、GPS2戦目にピークは持ってこないんじゃないか?と踏んでいます。

渡辺倫果選手

渡辺倫果選手は初戦3位。ファイナルに進むには優勝か、高得点での2位が必要になります。

トリプルアクセルがSP・フリー双方で決まってプログラムをまとめ切れれば、その可能性はあります。トリプルアクセルの技術点のパワーは本当に凄いですから。

GPF進出だけではなく、大型国際大会の国内代表争いの激しさを考えると、今季国際大会のパーソナルベストを210点前後には延ばしておきたいところです。代表争いの観点から言うと、来週のフィンランド大会に出場予定の住吉りをん選手以上のスコアが目標といえるでしょう。

激戦区過ぎるフィンランド大会に比べると、スケアメは…

次戦フィンランド大会女子シングルは、GPF出場候補が5名もいる激戦区になりました。ソフィア・サモデルキナ選手出場が確定すれば、GPF残り枠を6名で争う非常に厳しい闘いとなります。

その点、候補が3名のみのスケアメは、ファイナル争いにおいては結果として「穴場」となりました。選手たちはこの出場運を生かせるでしょうか?

国内のミラノ五輪代表争いで韓国のワールドメダリスト同士が直接対決!

ミラノ五輪代表枠が2つになってしまい、過酷な代表争いとなっている韓国。スケアメには、キム・チェヨン選手とイ・ヘイン選手と、二人のワールドメダリストが登場です。

若手のジア・シン選手が台頭しているうえ、先週末のNHK杯ではユ・ヨン選手が好成績を残しました。一昨年&昨年のワールドメダリストのどちらかが代表から落ちるかも?という恐ろしい事態になっています。

シーズン序盤、かなり調子を落としていたキム・チェヨン選手ですが、GPS初戦は回復傾向が見えました。その後どこまで戻せているのか?イ・ヘイン選手も完全復調なるか?直接対決は見どころがありそうです。

その他の気になる選手たち

樋口新葉選手は、足の痛みを抱えながらの連戦です。彼女の北米での人気はかなりのものなので、彼女らしい演技を見せて喝采を浴びてほしいです。

今季成績が伸び悩んでいる吉田陽菜選手は、調子が上がってきているとの本人コメントを見かけました。ここで良いパーソナルベストスコアを残しておかないと、来季GPS2枠が厳しくなりますので、ぜひ活躍を期待したいです。

ララ・ナキ・グッドマン選手(イタリア)が今季比較的好調で、ミラノ五輪代表争いでは若手のアンナ・ペゼッタ選手を一歩リードしています。今大会の調子はどうでしょうか?フリーの「ジョーズ」、個性的で好きなので楽しみにしています。表彰台もありうる?と思っています。

私の見どころ<ペア>

GPF出場が確定しているペアは、「ステデシ」ことディアナ・ステラート=デデュク/マキシム・デシャン組(カナダ)と「コンマチ」ことサラ・コンティ/ニッコロ・マチー組(イタリア)の2組です。

ファイナル争いが白熱するのは、今大会ではなくフィンランド大会

「ファイナルほぼ当確」組の出場のみ

「りくりゅう」こと三浦璃来/木原龍一組、「メテベル」ことアナスタシア・メテルキナ/ルカ・ベルラワ組が今回直接対決しますが、どちらもGPS初戦で1位をとっています。



そのため、この大会で余程の大乱調にならない限り、この2組のGPF進出はほぼ当確でしょう。

GPF進出の可能性を残している組4組が来週のフィンランド大会に出場しますが、今大会には「りくりゅう」「メテベル」しかいません。表彰台候補としてはNHK杯からの連戦が急遽決定した「チャンハウ」ことエミリー・チャン/スペンサー・アキラ・ハウ組などが出場しますが、今大会はGPF争いという点では見ごたえが薄いです。

「りくりゅう」VS「メテベル」が最大のポイント

りくりゅうは練習好調?のようです。ミラノ五輪でメダル争いをすることになるだろうメテベルは今季上り調子。勝っても負けても互いに大きな刺激になりそうです。

私の見どころ<アイスダンス>

GPF出場が確定しているアイスダンスカップルは、「フィアギブ」「ライラルイス」ことライラ・フィアー/ルイス・ギブソン組(イギリス)のみ。

ファイナル出場を賭けた表彰台争い

GPF出場候補で今大会に出場するのは、3組。「チョクベイ/チョックベイツ」ことマディソン・チョック/エヴァン・ベイツ組(米国)は初戦1位なので、よほどのことが起きない限りほぼ当確でしょう。

※埋め込みが表示されない場合はリロードまたはこちら

GPF出場の可能性があるのは、初戦3位の「ラジョラガ」ことマージョリー・ラジョイ/ザカリー・ラガ組(カナダ)と「ロパレバ」ことエフゲニア・ロパレワ/ジョフレー・ブリソー組(フランス)です。チョクベイ組が優勝するでしょうから、2位の組に可能性が残ります。

ただ、最終戦フィンランド大会に出る「フルシゼ」ことロランス・フルニエ・ボードリー/ギヨーム・シゼロン組(フランス)と「パイポー」ことパイパー・ギレス/ポール・ポワリエ組(カナダ)の出場は当確視されています。

「フィアギブ」「チョクベイ」「フルシゼ」「パイポー」で4つの枠が埋まると予想あれるので、残りは実質2枠。3位ー2位以上が最終的に3組になって、得点差勝負にもつれこむ可能性があります。高得点を出しておかないと2位に入ってもGPFに進めないかもしれません。

その他の気になる選手たち

「カレポノ」ことクリスティーナ・カレイラ/アンソニー・ポノマレンコ組(米国)が表彰台に食い込んでくるかもな?との期待もあります。

また、「ルイテオ」こと ロワシア・ドムジョ/テオ・ルメルシエ組が、同じフランスの「ロパブリ」にどこまで迫れるかもちょっと注目しています。(フランス2枠目は「ロパブリ」になりそうですけどね)

さいごに

2025年のグランプリシリーズも最終戦が近づいてきて、名古屋GPFメンバーが続々と決まりつつあります。

例年初戦か2戦目のアメリカ大会でファイナルメンバーが決まるって何だか変な感じですね(苦笑)。どんな選手たちが名古屋に来てくれるのか、楽しみにして試合を視聴したいと思います。

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