ミラノ・コルティナ冬季オリンピック2026(ミラノ五輪)と世界ジュニアフィギュアスケート選手権の隙間に話題となった、宇野昌磨さん参加の「NEWTOWN」。
「NEWTOWN」は、ゲーム「GTA」をベースにした仮想都市。犯罪やギャングが登場する“無法地帯”というイメージもあり、正直これまで私は関心を持っていませんでした。
しかし実際に配信を追ってみると、そこにあったのは想像とはかなり違う、思いのほか秩序だった世界。「宇野昌磨さんファンだけど、ゲーム配信までは追わない」という方も楽しめる内容だと感じました。
今回は「Ice Brave 新横浜 Special Edition」の劇場上映情報とあわせて、宇野昌磨さん視点+交流のあった6名の配信を多角的に記録。
「関心はあるけれど、追いきれない」という方向けに整理しました。
「Ice Brave 新横浜 Special Edition」千秋楽公演の劇場上映
宇野昌磨アイスショー「Ice Brave 新横浜 Special Edition」千秋楽公演の劇場上映決定が報じられたのは、ミラノ五輪が閉幕した連休明け。

先週末は映画鑑賞の予定があったので、敢えて「Ice Brave」上映館に足を運びました。「Ice Brave」の予告編を観られたらラッキーだなと思いまして。
しかし、予告編は残念ながら見られず。でもチラシはゲットできましたよ!


仕方ないのでYouTubeで公式予告動画を見ます。
シネマトゥデイ、unitedcinemasgroupにも同じ動画が上がっています。
映画館で上映されるであろうバージョンはこちらです。(最後の画面がチケット案内ではなく「当劇場にて」になっている)
宇野昌磨さんが最終日に「NEWTOWN」へ
ここからは、2/28に宇野昌磨さんが参加した「NEWTOWN」についてです。
ベースは「GTA」——もともとの関心はゼロ
私はGTA(グランド・セフト・オート)という米国製オープンワールド型のクライムアクションゲームシリーズについては知ってはいました。
ただ、正直申しまして「無法地帯で車盗んだりして犯罪するのってそんな楽しい?」という第一印象から、全く関心を持てませんでした。
そもそも私が関心を持てたオープンワールド型のゲームは「マインクラフト」や「どうぶつの森」など、基本のんびりした世界観のものばかり。
なので、GTAをベースにした「ストグラ」が流行っているーということを耳にしたことはあったけど全くの無関心でした。実は今回初めて「ストグラ」が「ストリートグラフィティ ロールプレイ」の略だと知ったくらいです。
昨秋の「MADTOWN」から続く流れ
なので、「GTAを舞台にした仮想空間で著名配信者たちのみが集うイベント企画が大きな注目を集めている」ということを知ったのは、宇野昌磨さんのこのX(Twitter)投稿が最初でした。
何だよDM見逃してMADTOWN入国審査に敗退した自分をもっと笑ってくれよ。。 https://t.co/BsQpR3cOhT
— 宇野昌磨 (@shoutube1217) October 19, 2025
X(Twitter)上のリアクションの多さに、私は「MADTOWN」が何なのか調べました。様々な有名配信者たちの「無法地帯」での交流が話題を呼んでいるとのこと。
その昌磨さんが「MADTOWN」の次の企画「NEWTOWN」には参加すると聞いて、私も注目しました。

高校生の娘に「昌磨くんNEWTOWNやるん!?」と言われたのには驚きました
どうも好きなVTuberが参加していて関心があるらしく、「そうか、こういう層に知名度が上がるのか~」と実感
イベント終了間際の“入国”
しかしながら、昌磨さんのNEWTOWN初回配信予定日はサーバー混雑で「入国」できず、結局配信自体が始まらず。
最終日2/28の「初入国」配信へのショート感想はこちらに記しています。

宇野昌磨さんNEWTOWN配信アーカイブ情報
最終日の「入国」配信はアーカイブ化されているので見返すことができます。配信はトータル4時間弱。これでも他のNEWTOWN配信に比べたら超短時間です。
「そんな長時間見る余裕ない!」という場合は移動中などに音声だけ聞いて要所要所だけ映像見てもいいかもしれません。
そもそも最初の方で一回入国するもその後サーバー側のトラブルがあって、しばらく真っ黒画面で雑談が始まったりしますので。これはこれで、試合でのドーピングの体験談がじっくり聞けて楽しかったです。40分25秒ぐらいからです。
ちなみに本記事最終項目でもいくつか紹介している「抜き出し動画」を見るのも手ですが、全体の流れがわかる方がより楽しいです。
この企画は「ドラマ」を見る感覚で味わうもの。ダイジェストよりも本編で流れを追った方が本来の楽しみ方ができます。
“無法地帯”という先入観はどう崩れたか
配信初見で感じた違和感
配信初見での第一印象は、「街の人たちは思ってたよりずっと平和で親切だった」の一語に尽きます。
私はてっきりワイルドな行為&会話が行き交う「無法地帯」に昌磨さんがなじんでいき、ブラック昌磨さんの全貌をついに見ることになるのか?と期待していたのですが…

まぁそこまで行くには数時間では無理か(笑)
最終日に広がっていた穏やかな空気
ゲーム空間内にはギャング活動を楽しんでいる人もいる一方で、スーパーや飲食店の店員、警察や救急隊の人たちなど日々真面目に職務を果たしてる人たちも多数。
そんな街の皆さんが、何もかもわからない状態の昌磨さんにあれこれ親切に教えて、いろんなものを恵んでくれる。更にどこにどう案内したらいいものかまで色々考えてくれる。

ここは真面目な人たち同士が集まり、「現実では絶対にできない悪いこと」を秩序正しく楽しむ、そんな「平和空間」なのか?
と感じました
あの昌磨さんが操作不慣れで色々やらかすのは珍しくてすごく楽しかったです。
しかしその一方で、周囲の手助け&持ち前のゲームセンスで自分に課した目標を次々とクリアしていきます。住民たちの交流も味わえたので、この時間の配信でも達成感をちゃんと味わえたのもよかったです。
“無法地帯”にいた優しい人たち──多角的に見るNEWTOWN
ここからは、宇野昌磨さんの視点と、宇野昌磨さんとかかわった「優しい人たち」の視点を多角的に整理していきます。
宇野昌磨さん視点の時系列ダイジェスト
宇野昌磨さん視点での大きな流れはこんな感じです。
※ここから先は配信内のエピソードのネタばれしていますので、ご注意ください。
1)入国して初めて人と出会うも、PCトラブルで再起動
2)サーバー障害に巻き込まれて再入国できず
3)再入国後バイクで移動したスーパーでスマホと車をゲット
4)移動中に車が事故り警察と救急隊に助けてもらう
5)助けてもらった人たちと一緒に映画館へ
6)貰った金で購入したヘリが横転し再び警察のお世話に
7)ヘリを修理してもらい、知り合いのゲーマーの店に向かう
8)店で知り合った人にサバイバルゲームに誘われる
9)サバゲ―を楽しんだ後、ヘリに乗ってNEW TOWNに別れを告げる
(配信のコメント欄に大まかなタイムスタンプ書いてくれてる人がいます)
配信終了後、宇野昌磨さん視点の映像で面白かったシーンに対して、「あの時のあの人は、実は何を考えていたんだろう?」という疑問が出て来ます。
なのでここ3日間は、ちょっとした合間に「NEWTOWNで宇野昌磨さんと交流のあった方」の配信を少しずつチェックして回っていました。
なのにここ数日、昌磨さんは立川さんのゲーム配信にいきなり現れるし(抜き出し動画にまとめられています。コメント欄参加&ゲーム参戦のみ)、「シャドウバース」のライブ配信までやるしで、なかなかチェックが進まず(苦笑)。なんとか6名分はチェックできました。
ということで、ここからは宇野昌磨さんのNEW TOWN配信を多角的な視点で振り返っていきます。
最初に声をかけてくれた住民
まずは、入国して一番最初に出会った住民「虹深°ぬふさん」の配信。
街頭の宇野昌磨さんに気づいて話しかけてこられたんですが(昌磨さん側の配信だと21分過ぎ)、この時昌磨さん側は、画面がうまく表示されないトラブル中。彼女の声はすれど彼女の操作するキャラクターの姿は見えない状態でした。
彼女側の配信(3分28秒あたり~)から見ると、「こういう状況だったのか」とよくわかります。
ぬふさんは昌磨さん側の声が他のプレイヤーには聞こえていないことを指摘し、マイク設定を教えてくれたあと、「画面の不調を解消するには再起動がよい」とアドバイス。
しかし運の悪いことにその前後でサーバー障害が起きており、昌磨さんはその後およそ30分間NEWTOWNに入れなくなります。しかし、NEWTOWN内にいる彼女はそれを知りません。(配信視聴者は他配信者の状況を伝えてはいけないルールがある)
彼女はその間も「再会したら何を先に教えてあげればいいだろうか」「ゲーム内の必需品の『スマホ』を買う手伝いをしようか」などと今後のプランを考えつつ、昌磨さんの復帰をしばらく待ってくれていました。
(その後サーバーの障害情報を知り待機終了)
そんな流れがあったことを知ったので、その後昌磨さんが参加した「サバイバルゲーム」で再会できたことを良かったなと思えました。(再会は、彼女の配信の3時間12分30秒あたり~)
その後皆でサバゲ―参加者全員で記念写真も撮れたのは「最終日」って感じでよかったですね。

昌磨さんの配信リミット時間がなければ、彼女のアトリエ(ゲーム内で描いたイラストを展示している)に行って、宇野昌磨画伯の絵を残していけたかも?
スーパー店員からのチュートリアルと恵み
続いてチェックしたのは、昌磨さんが「スマホ」の購入に行ったスーパーの店員・愁子/SHUKOさんの配信。
スマホと車を恵む太っ腹
初心者がスマホの調達にやって来ることが多いスーパーは、チュートリアル状態になりがちなもよう。
愁子さんは、まずはスーパーのカートの操作方法から丁寧にレクチャーしてくれます。

カートが上手く操作できず、なぜかカートの上に乗ってしまう昌磨さんが楽しい
各種ゲームキャラの操作が達者なだけに、苦戦する昌磨さんはかなり新鮮!
初期設定では昌磨さんが一番押しがちなキーが「殴る」設定になっているらしく、ゲーム序盤では出会った人を次々に殴ってしまって「ごめんなさい」となる流れには爆笑でした。
愁子さんは2回殴られて「二度もぶったね!」と、わかる人にはわかるアニメのジョークをかましてくるあたり、とても素敵なお方でした。
結局昌磨さんはカートを使いこなす前に再び画面が不調となり、再起動を迫られます。(最初の1~2時間は色んな人から教えてもらいながら設定変更の連続でした)
昌磨さんが再起動を終えるまでの間、彼女が「スマホ買ってたら時間かかってこの世界を楽しむ時間が減っちゃうから、私からスマホ進呈しちゃおう」と事前に準備をしてくれていたことを知りました。その後も車まで恵んでくれて。女神さまのようでしたね。
そして相手が女神だと悟り、即座に食べ物を乞う昌磨さんには笑ってしまいました。コミュニケーションに自信がないという割にこういうサバイバル能力素晴らしいです。
二人が交流している時間は長くはないので、元の配信を見るのがおすすめ。でも「数十分の時間も取れない」という方には愁子さんが彼女視点のショート動画だと、エッセンス部分だけ1分かからずに観終われます。
ちなみに、愁子さんの配信中トークによると、彼女のお母さまが宇野昌磨さん情報に詳しいらしく。おそらく配信終了後に「宇野昌磨に会って車をあげたよ!」と自慢したのではと思われます。
※余談ですが、彼女が待ち時間にスーパーの床の血痕を掃除する姿に、私の「GTAへの先入観」が少しは正しかったことを実感しました。
「サバイバルゲーム」に誘った陰の立役者
昌磨さんはこの後、対戦経験もあるゲーマーの「けんきさん」を訪ねます。
(この世界には「スト6」やら「遊戯王」やらで対戦したゲーマーさんたちが結構たくさんいます)
けんきさんの店で偶然出くわした朱名/SHUNAさんに声をかけられ、サバイバルゲームに参加することになったのですが…
実は朱名さんに無線で「宇野さんもサバゲ―に誘えば?」と声をかけたのはスーパー店員の愁子さんだったんですね。
(下記は朱名さん視点動画。愁子さんの配信動画では3時間37分あたり~)
なので、サバイバルゲームでは愁子さんとも再会(愁子さん配信の3時間49分28秒あたり~)。一緒にゲーム内で記念写真も皆で撮れたし万々歳。
警察署長と救急隊による救助
警察署長のmarunnn(まるーん)さんには配信中2回も助けてもらいました。
彼のTwitchでの配信を見ると、どちらも忙しい最中に対応してくれていたことがわかります。
※Twitch配信がメインと思われますが、動画が長く残るYouTubeでの同時配信の方を埋め込んでおきます。
初回のレスキューコール(車が工事現場に落ちたとき)は、marunnnさんのTwitch配信の2時間3分ごろ。
昌磨さんはこのとき名前を名乗っていないのですが、この時点で勘のいい配信視聴者には「もしやあの人では?」と気づかれていました。
その後事故現場から車を出してもらい、ついでに声の設定方法を教えてもらいます。さらに交通事故で負傷していたので救急隊まで呼んでもらって治療を受けることに。
救急隊の女性はゆうなぎ うしおさん。治療中の会話で昌磨さんが車を貰ったことを知り、「ヘリとかどうですか?」とヘリコプターを買うのをすすめ1億のお金を気前よくくれます。
この世界の最終日だということもあるとはいえ、みんな太っ腹!
そして「ありがとうございます!いただきます!」と即受け取る昌磨さんがこれまた楽しい。
ちなみにゆうなぎ うしおさんもショート動画で切り抜きを出しているので、時間がない方はどうぞ。約2分です。
<追記>
直接交流らしい交流はしていないので省いたのですが、この時救助に来たパンダカーに乗っていた獅子堂あかりさん公認の抜き出し動画も作成されています。(13分ほど)時間のない方はこちらを視聴してもいいかもしれません。
助けてくれたメンバーたちと映画館へ!
その後、助けに来てくれたメンバー一同と一緒に、映画館へ。
仮想空間「NEWTOWN」の中では、ミュージックビデオやミニムービーの撮影までできてしまうんですね。(過去に「ストグラ」でエミネムがMVを撮影していたことを知りました)
キャラ操作慣れしていない昌磨さんは、映画館の椅子の着席方法がわからず四苦八苦。またしてもお隣の方を殴ってしまって平身低頭し、結局隅っこで立ち見する羽目に。

ゲーム内で操作するスマホを機内モードに切り替えたり、キャラクターの名前表示を消したり…
映画鑑賞のマナーを守るための操作の一つ一つが初心者にはハードル高そうでドキドキしましたが、何とかクリア
…それにしても秩序あり過ぎw
住民たちが協力して制作した上映作品は、Netflixの恋愛リアリティシリーズ「ラブ上等」のパロディムービー。昌磨さんは元ネタドラマを視聴したことがあったらしく、終始楽しんでいました。
貰った1億でヘリコプターを購入するも、また警察を呼ぶ羽目に
映画館を出たあとは、救急隊の女性に貰った1億を有効活用し、入国からわずか数時間でヘリコプターを購入。
1億で買えたヘリは小型(通称「豆ヘリ」w)で、着陸が超難しいらしいのですが、初回飛行で無事離着陸に成功。配信視聴者にずいぶん感心されていました。最初はキャラ操作にあんなに戸惑って他人を殴ってばかりだったのに、この手の操作のマスターは超早い!
しかし2度目の着陸で失敗しヘリ横転。にっちもさっちもいかなくなって再び警察を呼ぶ羽目になり、警察署長のmarunnn(まるーん)さんが再度助けに来てくれます。(marunnnさん配信の3時間1分10秒あたりから)
このときも「豆ヘリ」で爆発や事故死することなく操縦出来ていたことを随分と褒められていました。
ヘリを修理してくれたメカニック・扇名いださんが「スト6」で対戦したことのあるゲーマーさんだったことに別れた後で気づいていたのは面白かったです。
扇名いださんは、昌磨さんの配信画面ではメカニックの仕事に徹していたように見えました。
しかし、彼の配信では「う…宇野昌磨ぁ!新聞で見たことある!」って派手に驚いていました。(どうやら心の声を配信視聴者だけに聞かせられるモードがある模様)
ヘリで飛び去っていく時もビジネスライクに「いってらっしゃい」って言っていたのに、実際は「宇野昌磨?ヘリに乗ってんだけど!あなたは回る方でしょう!…いやプロペラ回してたか」ってセルフツッコミまで入れていました。表立って騒がないのも優しさですね。
ちなみに昌磨さんが「(彼は「スト6」で)豪鬼使いの人だ…」とつぶやいたのはヘリに乗って飛び立ってから。配信中の扇名いださんには聞こえていません。
「昌磨さんはあなたのこと覚えてましたよ」って伝えたくなっちゃいましたね。
世話になった人との再会、そして別れ
この後の昌磨さんは、サバイバルゲームに参加。ゲームステージにリスポーンされるためのワイルドな方法には「GTAらしさ」を感じました。

この世界観、映画「キングスマン」の某有名シーンみたいで、私は結構好きです
(好き嫌いは大きく別れると思いますが)
他の配信者さんたちは企画期間の終了ギリギリまでNEWTOWNを満喫するようでしたが、昌磨さんは配信可能時間にも限りがあり、一人でヘリに乗って退場します。
ヘリで街を見下ろしてお別れを告げる感じは、まるで映画のエンディングのようでした。
“無法地帯”の正体
こういうゲームを自分でやろうとは思いません。けれど、今回ご縁があった配信者の方のアーカイブを追う時間は、まるで別視点のドラマを覗き見るようで面白かったです。
配信者同士の横のつながりを広げ、リスナー同士にも親近感を生む。よく考えられた企画だと思います。普段はフィギュアスケートばかり観ている私のような人間までこうやって巻き込んでしまうのだから。

架空の結婚式が開かれ、誰かが店を営み、誰かが救助に走る
NEWTOWNは単なる「無法地帯」ではなく、秩序の中で遊ぶ、優しい人たちの街でした
※この手のライブ配信参加はフィギュアスケート観戦と同様色々守るべき細かいルールがありました。下記サイトの「GUIDE」が参考になります。


