欧州フィギュア選手権2026(ユーロ)はミラノ五輪の予行演習?|時差観戦をどう乗り切るか

テレビの前に置いてあるリモコンの写真に五輪の旗とユーロ2026ロゴが合成されている画像

1/14(水)から始まった欧州フィギュアスケート選手権(欧州選手権/ユーロ/ヨーロッパフィギュアスケート選手権)2026、すでにペア競技は終了しました。

今大会は日本時間の深夜~早朝にかけて実施されていることもあり、私はリアルタイム観戦はほぼ諦め、録画視聴をメインとしています。

2月のミラノ・コルティナ冬季オリンピック2026(ミラノ五輪)のフィギュアスケート競技も、今回のユーロのような時間帯の実施です。団体戦の予選初日以外は全て日付が変わってから始まって、朝の5~6時台に決着がついています。

ある意味ユーロ観戦は、「ミラノ五輪の時差観戦」の予行演習のようなものです。

今回は、ユーロ2026の途中経過について「時差が激しい大会の視聴を、限られた時間でどう楽しむか」という視点でまとめてみました。

※ユーロ2026ペア競技&男子SPの結果が出てきますので、結果を知りたくない方はご注意ください

目次

ユーロ2026&ミラノ冬季五輪 日本からのライブ視聴はつらい時間帯

ユーロ2026のスケジュールは先日公開の記事に記載している通り、深夜~明け方の開催です。

この時差はあまりにもきつく、私はほぼ録画を追いかけ再生視聴しています。

限られた時間で録画をどう見るか?

フィギュアスケートの試合を全カテゴリ追いたいファンとしては、「限られた時間で試合をどこまで、どうやって視聴するか」は永遠のテーマと言えるでしょう。

全米・ユーロを見たくても見られなかった頃

以前の私にとっては、「全米やユーロをじっくり見る」のは夢のまた夢でした。

私が全米&ユーロ見たさのあまり、CSアンテナを設置してスカパー!契約をしたのは、超繁忙部署に所属していて、子供も手がかかる時期のこと。

結局、スカパー!契約から2年ほど経ってから「増えていく一方の録画をいっこうに視聴できていない自分」にようやく気がつき、解約しました。

せめてマメに録画をBlu-Ray等に保存する気力と時間があれば報われたのかもしれませんが、それもできず、でしたからね。仕事が修羅場のときは予約録画すらできず、仕事終了後にフィギュアスケート関連の情報をネットで見て「あ~今日から全米始まってたのか」とガックリしてたりしていました。

「いくら録画したところで、今の私には消化しきれない」と気づくまでが本当に長かったです…反省。

時間の余裕ができた今も、「全部視聴」は厳しい

それから約10年後、部署異動&子どもが大きくなったのを機にスカパー!契約を再開。早期退職後の今は以前を思えばかなりの時間の余裕ができました。

それでも、ユーロは女子シングルSPの競技時間だけでも6時間以上あります。

それに私、実はまだ全米男子シングルSPの演技は半分しか視聴できてないんですよね。(その日PIW東京公演に日帰り遠征していたため、アイスダンスRDを視聴で力尽きました)

宇野昌磨さんのゲーム配信や出演番組などを追ったり、このサイト用の記事を書いたりしていなければギリギリこなせたかもしれません

でも、全部ちゃんと見ようと思うと「未視聴の試合録画」が積み重なっていく状態は、どのみち今も同じだったでしょうね

睡眠時間を犠牲にする手はあります。でも、「Ice Brave」関連で仙台&新横浜への遠征も控えていますから体調優先。睡眠時間削るのは程ほどに抑えたいですしね。

「録画視聴」はどう楽しむ?

「自分にとって大事な試合をライブ視聴するか否か」はスポーツ観戦の永遠の悩みです。

私は、「スポーツはリアルタイム観戦じゃないと感動が損なわれる」と思っている人間です。
しかし、情報を完全遮断して録画を「疑似ナマ視聴」すれば、「リアルタイム視聴とほぼ同等の感動」は味わえるーーとも思っています。

なので、眠くなったら潔く寝てしまいます。まぁ試合内容が超・気になる選手がいるときは眠くならないことが多いですけどね…それでも眠くなれば素直に寝ます。

録画再生機能での「時短」はフル活用!

私が「疑似ナマ視聴」を好むのは、「時短」が出来る―というのも大きいです。

録画視聴のとき、私はリプレイ部分~次の演技者の演技開始時まではいつも1.3倍速にしています。「ちりも積もれば山となる」で、これが結構な時短になります

アナウンサーはもちろんのこと、ペア解説の高橋成美さんは1.3倍速にしても聞き取りやすい話し方で、超ありがたいです。

自分に許された時間に合わせて、一部は早送り

時間さえあれば全演技普通に視聴しますが、時間のないときは別です。関心が薄い選手の場合は演技だけを見て、リプレイ~採点発表直前までを早送りするときもあります。魅力的な実況&解説だと、思い切って飛ばしづらいのが悩みです。

前半グループも全選手の演技を見るように努めていますが(前半グループに魅力を感じる選手が混じっていることが多々あるので)、時間が無い時は演技の最初の1分弱だけ見て飛ばしてしまうときもあります。

まぁそんな視聴方法を選べるようになったのはここ数年のこと。以前は前半グループの選手についてはネット上で話題になっていた選手の演技だけを視聴していました。

録画視聴の悩み:情報を遮断した状態で見るか、結果を知ってから見るか 

ただ、「録画の疑似ナマ視聴」を楽しむにあたっては、大きな悩みがあります。

それは、結果を知ってから見るか、情報を完全シャットアウトして「疑似ナマ状態」で見るか、です。

ユーロ2026:ペアと男子SPは「結果を先に調べてから視聴」を選択

ユーロ2026では、私が好きな男子もペアもリアルタイムで視聴したのは前半グループだけ。
ペアも男子SPも「結果を先にネットで調べてから視聴」を選択しました。
(多少の臨場感は味わいたいので、リザルトをいきなり見るのではなく、国内外の実況掲示板を斜め読みします)

それは、「とんでもない事態が起きていないかどうかを先に確認し、心の準備を整えておきたかったから」です。

欧州選手権(ユーロ)2026 リザルト
※出場者リスト・スケジュール・採点結果などの一覧です 

「結果を知ってから見てよかった」と思えたペア

ユーロ2026ペアSPで1位&2位だったのは「ハゼボロ」ことミネルヴァ・ファビアン・ハーゼ/ニキータ・ボロディン組(ドイツ)と「メテベル」ことアナスタシア・メテルキナ/ルカ・ベルラワ組(ジョージア)。

どちらもミラノ五輪メダル候補の筆頭格ですが、「大ミスが出ると、とんでもなく崩れる」ことがあります。ペアの大技でのミスは心臓に悪い。だからこそ、事前に情報を知った上で心の準備をしてから見たいと思いました。

メダルはおそらくSP上位3組で決まりそうだし、どの組を特別に応援しているというわけでもなかったーというのもあります。「ハゼボロ」が最後で思いかけないリフトミスで転倒するーという情報は、事前に聞いていてよかったと思いました。

もっと怖い状態で転倒したのかなと思っていたので、「この程度ですんだのか」と逆に安心しました

ライブで見ていたら早朝に悲鳴を上げてたかと思います

「結果を先に知った」ことで見る気力が削がれた男子SP

男子は、ユーロが苦手過ぎるケヴィン・エイモズ選手がどうだったかを事前に知っておきたいーとの想いからです。もし今年も悲痛な演技だったとしたら、心の準備をしてから見たいと思いまして。

しかし、結果を知ったことで逆に気力が削がれました…。

セレフコ兄弟の好演技対決が素晴らしかったようなので、さすがに男子フリー開始前は見るつもりです。でも、すぐに視聴する気力が持てないため、今はこの記事を書くことで現実逃避しています(苦笑)。

そういえば去年のユーロも彼のフリーを見るのが怖くて先に情報を仕入れたんでした。その結果、一人で彼の演技を見る勇気が出なくなってしまい、友人と一緒に録画視聴したのを思い出しました。

去年の彼はフリーには進めてたんですね。ケヴィン・エイモズ選手のSP落ちにより、ユーロのフランス出場枠は来季も「3」にならないことが確定してしまいました。

フィギュアスケート専門記者のジャッキー・ウォンさんに、「European meltdown(ユーロのメルトダウン)」と表現されていましたが、本当にケヴィン・エイモズ選手にとってはユーロは鬼門となっています。彼が未だにユーロのメダルを一つも持っていないなんて信じがたいです。

「住吉りをん選手の全日本」と「ケヴィン・エイモズ選手のユーロ」は、ある意味双璧かも…

私は二人が「苦手意識を克服して表彰台に乗る日」をいつか見たいです

ミラノ五輪、「結果を知ってから見る」or「結果を知らずに見る」?

五輪の「情報遮断」の難易度は「高」

来月のミラノ五輪では、ユーロ2026と同じ視聴方法にするかどうか、今も悩み続けています。

というのは、ビッグなイベントであればあるほど「情報遮断」の難易度は上がるからです。

2022北京五輪スノーボード競技録画視聴での悲劇

2022冬季北京五輪開催中、平野歩夢選手の金メダルが期待されていた「スノーボード男子ハーフパイプ決勝」の時間帯にうっかり映画の予約を入れてしまった私。

「録画しておいて、帰宅したら速攻疑似ナマ視聴しよう」と思っていたので、映画鑑賞後は食事中もスマホは一切見ずに情報を徹底遮断しました。

しかし、映画館からの帰り道のできごとです。通行人からすれ違いざまに「平野歩夢、超すごかったよね~」という会話が聞こえてきまして。その瞬間、私は平野歩夢選手の金メダル獲得を悟ってしまいました。
(しかもNHKが天気予報の時間を厳守して五輪中継をサブチャンネルに追いやったために金メダルを決めた瞬間が録画できていなかったというダブルパンチ…)

あの悲劇は繰り返したくないですね。早朝の外出は避けられるにしても、朝に家族がうっかりテレビをつけたりしないように徹底しないと。

ミラノ五輪のスケジュールを見て、どうするかを悩む

参考までに、ミラノ五輪の現時点での競技スケジュールを一足早く紹介しておきます。

「後半グループだけライブ視聴」と割り切るのがベスト?

団体戦の初日だけは見やすい時間帯なのですが、それ以外は全て深夜~6時台。

午前4~5時ぐらいに早起きして後半グループの演技のみをライブ視聴するのがベストかもしれません。

日程開始予定時刻(日本時間)カテゴリ
2/6
(金)
17:55~19:13団体戦 アイスダンスRD
19:35~21:13 団体戦ペアSP
21:35~22:54団体戦 女子SP
2/8
(日)
03:45~05:04 団体戦 男子SP
06:05~06:51 団体戦 アイスダンスFD
2/9
(月)
03:30~04:24 団体戦ペアフリー
04:45~05:32 団体戦 女子フリー
05:55~06:42 団体戦 男子フリー
06:42~07:00 団体戦表彰式
2/10
(火)
03:20~06:53 アイスダンスRD
2/11
(水)
02:30~06:44 男子SP
2/12
(木)
03:30~06:51 アイスダンスFD
06:51~07:05 アイスダンス表彰式
2/14
(土)
03:00~06:57 男子フリー
06:57~07:10 男子表彰式
2/16
(月)
03:45~06:54 ペアSP
2/17
(火)
04:00~06:53 ペアフリー
06:53~07:15 ペア表彰式
2/18
(水)
02:45~06:59 女子SP
2/20
(金)
03:00~06:57 女子フリー
06:57~07:10 女子表彰式
2/22
(日)
04:00~06:30 エキシビション
12/22 ISU発表公式スケジュールに基づき作成 都合によりスケジュールが変更になる場合があります

しかし、後半のみのライブ視聴は前半グループ結果のネタバレ不可避

しかし後半グループのみライブ視聴だと、「その前の前半グループの結果のネタバレ不可避」なのが悩ましいのです。

私は前半グループにいる選手も応援している選手が多いので、その選手たちの演技を観る前に不用意に点数や順位をネタバレされたくないんです。

そうなると、「早寝して競技が始まる午前3時前後ぐらいに起きてから最後まで見る」ということになりますが…

規則正しい睡眠に慣れてしまっている体だと、「早寝」しようとと思ってもなかなかできないんですよね

ミラノ五輪・深夜のテレビor配信視聴対策はお早めに!

とりあえず可能な範囲でライブ視聴はしようと思っているので、深夜にリビングのテレビ観戦していても大丈夫なように、イヤホンの整備を今進めております。

(うちのリビングのテレビちょっと古いので、自前のワイヤレスイヤホンに直接Bluetooth接続ができず、トランスミッターが必要なのです。どの機種がいいのかここ数日リサーチ中です)

レコーダーで録画再生する際に、うっかりテレビ画面が目に入ってしまわぬようチャンネルをスポーツニュースとは無関係なCSチャンネルに固定しておく必要もありそうです。ここまでやるのは神経質すぎかもしれませんが、念には念を、ですね。

ミラノ五輪を楽しみにしておられる皆さまにおかれましては、ユーロや四大陸選手権を楽しむ合間に、五輪の視聴計画も早めに立てておくことをおすすめします(笑)。

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