現役スケーター達の新プロ情報が入ってきて一抹の寂しさを感じる中、「そんな寂しさ感じる必要ないよ!」と言わんばかりに「楽しくセカンドキャリア追求中の昌磨さん」が次々と供給されています。ありがたや。
スカイツリー展望台までの階段を軽々登る昌磨さん
今朝なんて、起きたらスカイツリー登ってらっしゃいました。
オリンピアンと小学生の子供たちが東京スカイツリーの展望台「450m」を目指し、「2,552段」の階段を上る挑戦するーというイベントです。昨年は高橋成美さんが参加していたのが、プレスリリース内の写真でわかります。
上記プレスリリースは6月18日に出ていたものの、昌磨さん参加情報をつかんでいたファンがあまりいなかったため下記のポストで少々ざわつきました(笑)。私もその一人。
え、「今まさに他3人のオリンピアンと子供たちとでスカイツリー内の階段上ってるってことなん?」ってビックリ
私がベッドでダラダラしてる最中にスカイツリーの階段を黙々と登ってたなんて(笑)
窓からスカイツリーが見えるところに住んでたら、間違いなくスカイツリー見つめてたでしょうね。というか、ライブカメラ見てるファンまでいたしw
(スカイツリーがいつも写ってる東京スカイツリーライブカメラなるものがあるのを初めて知りました!)
スケーターは些細な段差につまづきやすいというし、階段上りのトレーニングとは無縁そうだし、本人曰く「ダラダラ満喫中」なのに大丈夫?ーとほんのちょびっとだけ思ったけど・・・全然大丈夫でした(笑)。
#宇野昌磨 さん「僕にとってはまだ現役終わってすぐだったので、すごくいい運動で、楽しく上ることができました」#三宅宏実 さん「私、2番目の班で出発したんですけど、宇野さんが3番目の班で、途中から宇野さんが近づいてて、爽やかな形で抜かれてしまいました…笑」
— HITOSHI KURASAWA|毎日新聞 (@hitkurasawa) June 23, 2024
眠気に負けず、次の場所へ💨 pic.twitter.com/MwsaYrVIrQ
抜かす時は足取りも軽くニッコニコ!だったんでしょうかねw
ついこの前まで現役だった26歳アスリート、しかもスタミナには定評のあった人にこんな心配する方がアホでしたね(笑)
イベントを伝える記事三つ + 追加1
下記の重量挙げの三宅宏美さんと笑ってる写真、凄くイイですよね!お子さんたちと一緒の時は笑顔が一番自然な気がします。子ども達と交流する、体を使うイベント今後もたくさん出てくれると嬉しいな。
こちらは昌磨さん囲み取材内容の記事です(有料)
動画ニュース(後半部分のみ)も出ました(6/23 21時追加)※公開終了したもよう
Team Japanからの動画(7/6追加)
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— TEAM JAPAN (@TeamJapan) July 5, 2024
RISING TOGETHER 2024 ✨🎥
\#パリ2024 #TEAMJAPAN アスリートの活躍を願い
オリンピアンと子どもたちが
スカイツリーの階段『2552段』を上りきりました👏#小口貴久 さん #伊藤華英 さん#三宅宏実 さん #宇野昌磨 さん@hanaesty @hiro1118th#がんばれニッポン pic.twitter.com/dEZHR8hm24
トヨタイムズスポーツでセカンドキャリアをみんなで考える
このイベントの2日前には、トヨタイムズスポーツチャンネルで「アスリートのセカンドキャリアをみんなで考えよう」という企画の配信がありました。
魅力的なトヨタアスリートさんたち
ゲストは6名、現役時代とは異なるキャリアに踏み出しているトヨタアスリート3名と、昌磨さんをはじめとする20代半ばアスリート3名(うち二人は現役)。司会は引退会見でもおなじみの森田京之介さん。
「アスリートのセカンドキャリア」はアスリートには関心の高い課題なので、トークにも熱が入ります。またみなさんスポーツの世界を究めている人だけあって、話が面白い。
寺尾さんと三好さん以外の3人は存じ上げませんでしたが、みなさん好感の持てるすてきな方たちでしたので、今後お見掛けする機会があったら確実に応援しますね!
何より私スピードスケートショートトラックの寺尾悟さんがラリーに転身していたとは知らず、驚きました。
コーナリングとかの感覚に近いものでもあるのでしょうか?
寺尾さんは世界選手権で金を2回獲得していますし、五輪出場のたびにメダル候補として注目されていた選手でした。しかしショートトラックはハプニングも多く、特にソルトレーク五輪での誤審は本当に気の毒過ぎました。
ビデオを確認すれば全く違反などしていなかったのは明らかだったのに、当時はビデオ判定が導入されていなかったせいで失格にされて。抗議を行ったこともあってその後ビデオ判定が導入されるようになったんですけどね。
ソルトレーク五輪ショートトラック1000m決勝は、よくスポーツ系バラエティ特集番組で取り上げられています。
「下位選手が幸運の連続で決勝まで勝ち進んだものの、決勝ではさすがにブッチギリ最後尾。しかしゴール間近で上位3人全員転倒したおかげで五輪金メダルを獲れちゃった」って試合です。
金メダリストの視点で見れば「棚ぼた金メダル!」で面白いエピソードではあるんですけれど、その過程の影で悲劇に見舞われていたのが寺尾さんなんですよね…。
久しぶりに寺尾さんを拝見したのをきっかけに調べてみた下記の記事は、彼のキャリアに対する考え方がわかって興味深かったです。
ショートトラックはフィギュアスケートより更にマイナーな競技なので、学生時代からキャリアについては真剣に考えてこられようです。ISU(国際スケート連盟)の技術委員まで務めておられたとは存じ上げませんでした。
氷上競技から全く異なるレース競技に転身した寺尾さん、インドアコートでビーチバレー体験を誘ってくれたマルキ・ナシムさんなど、魅力的な人たちとこうやって出会えるのっていいな~と思いながら見ていました。
話の内容に真面目に耳を傾ける一方、「うわー色白い!」とか「一人だけ進行シートが机に置いてないw」とか本筋と関係ないとこでも盛り上がってましたけどねw
トヨタさんには魅力的なアスリートさんが大勢いらっしゃるのでぜひトヨタイムズスポーツさんで新たな出会い&挑戦をセッティングしていただけるとファンとしては嬉しいですね。
それをきっかけに応援したいと思えるアスリートが増えるのも楽しいですし。
念願のダラダラゴロゴロ生活って?
昌磨さんは配信中に「部屋でダラダラゴロゴロ、ってのが主なセカンドキャリアです」と言って爆笑を誘ってましたが・・・まだ1か月しか経ってない割にイベントやメンバーシップ動画等結構出ているし、言うほどダラダラできてないんじゃ?と思います。一日も外に出ない日&ゲーム時間がほんの少し増えただけなんじゃ?
平昌五輪の時に「(リンクもあまり使えなくて暇な時間が多いから)一杯ゲームできて楽しかった」的なことを楽しそうに言ってたのをちょいと思い出しました。来月からはアイスショー三昧になるんだから今の間に精いっぱいダラダラしてほしいところです。
とはいえ、「新しいことに挑戦してみたい」と積極的に発言しておられるので、今後色んなお誘いが今後舞い込んでくるのではーと期待もしています
引退後は長期休養に入るスケーターも多い中、昌磨さんは今後あれこれ挑戦する様子を見せていただけそうなのはありがたい限り。楽しそうにしている姿さえ見られれば「ロス」は少なくてすみそうですから。
何なら数年後には思いもかけないことに挑戦してて「ロス」どころではなくなってたりするかも(苦笑)。カーレースとかビリヤードとか、あるいはもっと思いもかけないことをマジでやってたりするかもしれないところが彼の魅力でもあります。
トヨタイムズスポーツ収録後の感想を語る昌磨さん。楽しめたようでよかったです。