宇野昌磨さん誕生日の12/17に「引退記念本」が2冊同時発売!彼の競技生活を振り返ろう

2024年12月17日に発売された2冊の宇野昌磨さん引退記念本を並べた写真
本日届きたてホヤホヤの2冊

本日12月17日は宇野昌磨さんの誕生日

黄色い衣装で小学生で全日本ジュニアの表彰台に乗ったあの可愛らしいちびっ子スケーターがもう27才になるなんて…私も年を取るわけです。30才になる年は更に驚くんだろうな(苦笑)。

引退後初めての誕生日であるこの日、彼の引退記念書籍が2冊出版されました。

扶桑社の「フィギュアスケートLife『Life on Ice 宇野昌磨』」の方は、もともと電子版も欲しいと思っていたので、今朝早々にKindle版(通常版)を購入して読み始めました。「限定版書籍」はもう一冊の「KISS & CRY特別編集 宇野昌磨 UNO-新たな地平へ-」と同時に今日の夕方に届き、どちらもざっと目を通せました。

ということで、今回は引退記念本2冊を中心とする「誕生日に出た宇野昌磨さん関連情報」と、誕生日に出たメッセージ関連をまとめます。本買おうかどうしようと思っている方は参考にしてください。

最初は昨夜の「ネプリーグ!」出演情報も一緒にまとめてたんですが、長くなりすぎたので分けて投稿します。

目次

「フィギュアスケートLife Extra『Life on Ice 宇野昌磨』」

宇野昌磨さん新規撮影&インタビュー内容

冒頭から新規撮影写真大サービスでした(笑)。ポスター写真の目力インパクト凄いです。

衣装パターンはこのショート動画に出ている数のみでしたが、当然のごとくWEB公開されていない写真も多数掲載されています。

宇野昌磨さんの最新インタビュー項目は18ページもありました。

全面写真のページが多いのでインタビュー文章が掲載されているのはそのうち6ページですけど、文字びっしりでボリュームあり。自分のInstagramで引退を発表することにした経緯や、引退後の仕事について感じていることなどの話から、現役時代の振り返りまで盛りだくさん。

「転機だったと思う出来事」「自分の意識が変わった、革命的だったプログラム」についての回答は興味深かったですね。「これからプロとしてやっていきたいこと」など、ファンに向けてのメッセージもじっくり語ってくれています。

相変わらず和やかに自虐トークを入れながら喋っている様子で、読んでいると彼が喋っているかのように脳内再生されました。

Message to Shoma / 縁の深い方々へのインタビュー

昌磨さんとゆかりの深い方達への新規インタビュー記事は文字びっしりの計12ページ(勿論写真も多数掲載)、どれも読み応えありました。

山田満知子先生のインタビューには相変わらずの「可愛い昌磨をよろしくお願いします」感が溢れまくってました(笑)。樋口美穂子先生は、試合直前に捻挫⇒強行出場した2018年全日本の裏話をかなりされていて、初めて聞くエピソードも!あの全日本の話は優勝後さんざん報道されたと思っていたけど、まだ知らない情報あったんだなと。

宮本賢二先生の記事は競技プロ振付け時のエピソードがかなり詳しく語られていて興味深かったですね。振付け時の会話が聞けるもんなら聞いてみたい!もちろんワンピース・オン・アイス制作時の話も出てきます。なぜか途中から田村岳斗さんがトークに加わって(笑)。彼がスケート界の先輩方から可愛がられる理由がよく伺えました。「やっぱりそういう人なのね」ってエピソードが色々あって嬉しく思いましたね。

田中刑事さんからは、ジュニア時代の思い出話はもちろんのこと、これからどんなアイスショーを一緒にやっていきたいかという未来の話も語られていたのが嬉しかったです。宮原知子さんはノービス時代からの同期としての想い出を、一緒に行った試合やエキシビションのエピソードを細かに語ってくれました。

山本草太選手からは最近「すしざんまい」に二人で行った時のエピソードが楽しかったし(「先輩」らしいふるまいもしてるのね!という驚きw)、島田高志郎選手とはジュニアの頃からシャンペリーで共に練習していた頃まで、文字情報量たっぷりで読み応えあります。

昌磨さんファンには全てのインタビュー記事が読み応えあるので「買い」だと思いますが、山本草太選手は過去対談が複数掲載されているので彼のファンも要チェックなのでは?と思います。

宇野昌磨PLAY BACK 2014-2024(過去記事再収録)

しかし、何よりもありがたいのが、過去記事の再収録です

ジュニア最終年~引退会見の記事までで合計78ページ!
その他出場全公式試合の記録も4ページ(競技生活長いので)、引退後のトークイベント記事もこれとは別に再掲されています。

毎年異なる個性溢れたプログラムで都度違う魅力を十年以上に渡り見せ続けてくれた昌磨さんは、本当に稀有な存在でした。過去の競技(できればアイスショーも)を全部まとめて記録したコンテンツが欲しいと思っていたので、ちゃんと手に残る現役競技生活の記録が出来たのは本当に嬉しい

これに収録されたものが全てではないので、まだまだ色んな媒体で出て欲しいですけどw

収録されている一番古い記事はジュニアラストシーズン終盤の宇野昌磨選手&山本草太選手対談。競技人生を振り返った最新インタビューの後に読むと、二人の少年っぽい語り口調がとても感慨深いです。

シニア初シーズン、慣れない曲調に挑戦する難しさや将来への意欲を語る彼が今となっては新鮮だったり、4回転フリップやループへの挑戦がリアルタイムで語られているのが懐かしかったり。「そうか~この頃はまだセカンド4回転やろうとしてなかったのか!」とか思い返しながら一気に読み進めちゃいましたよ。

でも、私は平昌五輪手前ぐらいまでに辿りついたところで読むのを一旦辞めてしまいました。

というのも10年余りの歴史を今一気に振り返ってしまうのが余りに勿体ない気がして…。

私FODプレミアムの全日本&ワールド後のインタビュー動画も敢えてまだ見ていないんですけど、それとおんなじ感じ。ゆっくり彼の競技人生を振り返りたいモードになった時のために大切にとっておこうかなって。

・・・といいつつKindle版買っちゃったから、年末家族旅行の旅先でむさぼるように読んじゃうかもだけど(苦笑)。

ふわふわセーター版昌磨さんが表紙になった「限定版」もまだ購入できます。

「KISS & CRY特別編集 宇野昌磨 UNO-新たな地平へ-」

こちらは写真がメインなので一気読み。

新規撮影写真&懐かしの写真の数々

巻頭には新規撮影写真のポスター、そしてその後には上質紙にシニアデビューの頃からの懐かしい昌磨さんの写真が16枚ついています。競技の写真が多いですが、中にはグレスピなどのエキシビションや、THE ICEやプリンスアイスワールドなど懐かしいアイスショーでの写真も含まれています。

付録のクリアファイルに使われていた写真は、片面は下記のポストに掲載されている新規撮影ぶん、もう片面は今季ショープロの「The Spectre」の演技中のものでした。

宇野昌磨さんの新規インタビュー記事

どちらかというと写真メインの本ですが、新規記事も充実していました。

巻頭の宇野昌磨さんインタビューは8ページ写真と文章の割合は半々ぐらいですが、それなりにボリュームがあります。

私としては、ネイサン・チェン選手について熱く語ってる部分が結構長めだったのがなかなか嬉しいです。彼について話した部分を長く取り上げてくれてる媒体はこれまで少なかった気がするし。シャンペリーに拠点を置こうと思ったきっかけの話なども割と詳しくしています。他はワンピース・オン・アイスの話題や今後への抱負などですね。

ステファン・ランビエールさんの新規インタビュー記事

ステファン・ランビエールコーチへのインタビューも新規取材、4ページあります。(うち文章があるのが3ページ)

「ショウマは心の知能指数が高いんです」と語り始めるステファンコーチ。スイスでのユース五輪での想い出は以前も聞いたことがありましたが、2017ヘルシンキワールドでの彼の振る舞いに驚き感心したエピソードが印象的でした。「ライバル選手の演技を見ながら,良いバイブレーションだけを吸収するすごさ」など、精神面のすごさ、そして長年練習してきて見えてきた彼のスケーターとしての素質の凄さを事細かに語ってくれています。

9月末に発売された「フィギュアスケート日本代表2024ファンブック」に掲載されたステファン・ランビエールさんのインタビューは「4ページにステファンの愛がぎゅうぎゅうに詰まっている感動的な記事」でした。

しかし今回のこの記事はそれとはちょっと毛色が違います。

宇野昌磨さんを昔から間近で見てきた彼だからこそ語れる、「宇野昌磨というスケーター&人間のココが凄い」という分析&賞賛で埋め尽くされている記事ーといった印象です。

優れたフィギュアスケーターでもあるステファンコーチが語るので目線が専門的&独特だし、経験者ならではのエピソードも交えているので説得力もすごい。これはファンには一読の価値がある記事だと思います。

その他の記事内容 

Kiss&Cryの過去記事についてはまるごと再掲載ではなく、抜粋で振り返る形で編集されています。全文読めないのはちょっと物足りない気がしますが、懐かしい写真が並んでいて楽しいです。

今年のアイスショーの写真&囲み取材情報はワンピース・オン・アイスやFriends on Ice(フレンズ・オン・アイス)・PIW(プリンスアイスワールド)横浜の記事はたっぷり載っています。

巻末近くにフリーライターの松原孝臣さんの寄稿記事があるのですが、全日本選手権に13回出場し続けてきたことの凄さ、2018ミラノワールドをやりきった責任感の強さに触れてくれていました。

そして2022年全日本後での記者会見での代表選考に関するコメントも、あの発言が今の代表選考の透明性を高めることに繋がったことについて慎重な書き方で触れてくれていて嬉しかったです。昌磨さんファンにはすごく響く記事じゃないかと思います。

細かいけど私が嬉しかったポイント2つ

一つ目は、引退表明直後のコラントッテトークショー特集ページの下にある、過去6回のコラントッテトークイベント写真と振り返りコメント

「昌磨くん」がコラントッテのイベント中でどんどん大人になっていくのが一目瞭然で感慨深い!

二つ目は奥付(出版社情報等が書いてある最終ページ)に掲載された、先日のNHK杯エキシビションでの北京団体五輪銀メダル披露セレモニー時の写真

鍵山優真選手と宇野昌磨選手の手繋ぎツーショット写真なんですが、ふたりの笑顔が最高で、この瞬間を捉えた写真を手元に残せただけでもかなり嬉しいです(笑)

東京ニュース通信社
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誕生日を祝うメッセージ&コラントッテ動画

今日は、上記書籍の出版社からの投稿だけでなく、Team JapanさんやOlympic ChannelさんやSportivaさんなどが誕生日祝いのメッセージをあげていました。引退した選手だというのにありがたいことです。

一番手厚かったのはコラントッテさんでしょうか?
キャンペーンもしっかり。(私は12月のレスのウェアキャンペーンで既に購入済みw)

昌磨さんの商品紹介コメントがすっかり堂に入っていて、一昔前はショーの合間のコラントッテネックレスの紹介ですら「効いてるかどうかよくわからないw」とか言ってたことを思うと隔世の感w 

商品PR動画ではあるんですが、珍しくストレッチしてるところが見られたり、最後の方は何故かスポーツ精神論まで語ってくれているので、昌磨さんファンには読み応え&見応えがあるかと思います(笑)。

実は12月17日は三浦璃来さん&壷井達也さんも誕生日なんですよね。冬生まれのスケーターの割合は高いけど、12月17日集まりすぎ(笑)。みなさんおめでとうございます。

投稿直後にinstagramに本人からお誕生日動画が公開されているのに気づいたので追加ではっときます!

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2024年12月17日に発売された2冊の宇野昌磨さん引退記念本を並べた写真

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