「Ice Brave2」京都公演とスケカナ&西日本選手権を駆け抜けた3日間ルポ

画面左側にIceBrave2京都公演看板、右上に2025スケカナロゴ、右下に近畿選手権会場入口の案内文

「Ice Brave(アイスブレイブ)2」京都公演現地鑑賞、「西日本選手権」(うち半日を現地観戦)&「フィギュアスケートグランプリシリーズ(GPS)第3戦カナダ大会(スケートカナダ/スケカナ)」の配信視聴を行っていた11/1(土)~11/3(月・祝)の3日間。

実はその合間に「Ice Brave2」のために海外から来日していた昌磨さんファンと夕食を囲んだり京都洛北観光したりなんぞもありまして、本当に密度が濃い3日間でした。

昨年はGPS全大会終了後に振り返り記事を公開していましたが、まだ女子&アイスダンスの演技動画を視聴できていません。西日本選手権も現地&FOD(フジテレビオンデマンド)で見られたのは一部カテゴリのみ。

系統立てた振り返り記事は到底書けないので、今回はこの3日間をどう駆け抜けたかのルポルタージュとしたいと思います。

2025GPSカナダ大会(スケカナ)リザルト 
2025 西日本選手権リザルト

目次

3つのイベントの鑑賞&観戦計画づくり

「Ice Brave2」京都公演の日程が発表されたとき、関西在住民・しかも「2」の初演とあっては「行く」という選択肢以外ありえませんでした。ただ、問題なのは「スケカナ」「西日本選手権」と日程が丸被りなこと。

ですが、検討してみると意外とかぶらないんです!「Ice Brave2」は日中、スケカナは深夜から午前、「西日本選手権」もシニア競技のフリーは夕方以降なので。

しかも「Ice Brave2」会場の京都アクアリーナから「西日本選手権」会場の木下カンセーアイスアリーナ(滋賀県立アイスアリーナ)までは1時間20分前後。土曜や日曜の公演後に移動でも、シニア女子の後半2グループとジュニア&シニアのアイスダンスの競技には間に合うんです。

予想通り大勢の「Ice Brave2」の観客が「西日本選手権」会場を行き来していました。中には朝に西日本の会場⇒Ice Brave2鑑賞⇒再び西日本の会場なんて往復してる人まで。

私が会場まで行ったのは日曜日のみでしたが、最寄り駅前にはタクシーやバスを待つ「Ice Brave」帰りらしき客だらけ。「帝産バスさんはこの時間帯に臨時バス1~2便出してもよかったんじゃ?」ってくらいバスは大混雑でした。

みんな考えることは一緒ですね!

11/1(土)「スケカナ」⇒「Ice Brave2」⇒会食⇒「西日本選手権」

「スケカナ」ペアSP視聴⇒道中で女子SPチェックしつつ 「IceBrave2 」会場へ

朝8時から「スケカナ」ペアSP配信を視聴

出かける準備をしながらだったので、後半3組しかちゃんと見ることができず。女子も移動時間に重なってしまったのでスマホで進捗状況を文字でチェックしつつ「Ice Brave2」会場へ。

その後は「Ice Brave2」初演を堪能。海外からいらした昌磨ファンAさんと合流。2024モントリオールワールドで同じホテルに滞在していて、あの男子フリーの後に深夜までのお茶会をした方です。

帰宅途中に「西日本選手権」男子の結果チェック

そのまま2公演観たあと、私の友人とAさんと3人で会食。観たばかりの「Ice Brave2」談義からフィギュアスケートの話題全般、それ以外のエンタメの話題でひとしきり盛り上がってから帰宅。この時点で22時ごろ!

シニア男子 怪我明け選手のSP結果に安堵

そして帰宅途中に、気になっていた西日本シニア男子のSP結果をチェック!

怪我明けで一番心配していた朝賀俊太朗選手が5位につけているのを見て安堵しました。

(彼は9月に左遠位脛腓靱帯を損傷し修復手術を行ったばかりで、近畿選手権は欠場していました)

帰宅後は「西日本選手権」シニア アイスダンスRD視聴

FODでシニア アイスダンスRDの配信を視聴

すぐに「FOD(フジテレビオンデマンド)でシニアアイスダンスを見なきゃ!」と思ったら…採点トラブルで試合進行が約40分も遅れていました。入浴タイムが十分とれたのは私にとってはラッキーでした。
(現地の方は終電無くなっちゃったりで大変だったでしょうが…)

1位は「いくこう」こと櫛田育良/島田高志郎組でなんと67点台!国内採点で多少高めに出ているかもですが、それを割り引いて考えても凄い!

何よりも気になる技術点は38.71!「これは明日大ミスしなければゴールデンスピン杯派遣要件を満たしそう?」と色めきました。

※ゴールデンスピン杯派遣要件についての詳細はこちら

12月上旬に開催されるゴールデンスピン杯でRD・FDの技術点合計85点以上を獲得できれば、ミラノ五輪代表候補になる資格を満たすことになります。全日本で「うたまさ」こと吉田唄菜/森田真沙也組と代表争いができる組が誕生するかもしれません。

そして、RD2位はまさかの「りかしん」こと紀平梨花/西山真瑚組。短期間でよくここまで!

FDがどのくらい仕上がっているのかわからないけど、ひょっとして3位の「あやみつ」こと佐々木彩乃/池田喜充組も含め3組に「ゴールデンスピン杯」派遣基準を超える可能性がある?と俄然楽しくなりました。

あいにく派遣は「最上位1組限定」なんですけどね

アイスダンスの滑りは是非ナマで確認したい!

西日本選手権に出場している男女シングル選手は過去大会で演技をナマで見た経験がある選手が多いので映像からも実際の演技が想像つきやすいです。でも、「いくこう」はアイスショーでしかナマの滑りを見ていないし、結成から数か月の「りかしん」の演技は当然見たことがない。

「二組とも現地で見たらどんな感じなのか?これは一刻も早くナマで見たい!」と気持ちは盛り上がったのですが…迫る眠気には勝てず。この日のうちにシニア男子SP映像見るのはやむなく諦めました。

実は私この日、遠足前の小学生みたいになってしまって朝5時半に目が覚めちゃってたもんで…早く眠くなるのは無理もない?

11/2(日)「スケカナ」⇒「Ice Brave2」⇒「西日本選手権」現地観戦

朝イチに「スケカナ」男子SP配信視聴

男子SPは11名が80点台というすごい試合展開!

起床後すぐに「スケカナ」アイスダンスRDの経過をチェックし、少し遅れて男子SPの配信を視聴開始。

友野一希選手が4回転2種が決まって久々の90点台。三浦佳生選手もいい結果で、SP2位&4位。良かったのは彼らだけではなく、なんと12選手中11名が80点超え!

ちなみに今季GPSで男子SPの80点台超えはフランス大会は6人、中国大会は5人でした。SPから4回転以上の大技に挑戦する選手がほとんどのため、ミスして60~70点台の選手が約半分はいるのが普通なのでこれにはビックリしましたね。普通こんな演技してたら第2グループ入れるのにって気の毒になるくらい。

大技が多い男子シングルでは80点台と90点台は差がないも同然。イリヤ・マリニン選手の1位はゆるぎそうもありませんが、2&3位には11位の選手でも十分ありうる。なんて面白い大会になったんだ!ってワクワクしましたよ。

「Ice Brave2」感想をアップ⇒ペアフリーを視聴

隙間時間を縫って「Ice Brave2」京都公演初日感想メモ公開!

男子SPとペアフリーの間にちょっと時間があったので、昨夜のうちに7割ほど書いていた「Ice Brave2」感想メモを仕上げて公開。

ペアフリーでの逆転劇2つ

ペアフリーは音声実況をワイヤレスイヤホンで聞きながら、出かける支度を進めました。演技のときだけPC前に戻ってきて配信を観るという感じですね。

結果は、「ハゼボロ」ことミネルヴァ・ファビアン・ハーゼ/ニキータ・ボロディン組(ドイツ)にミスが連続し、「ステデシ」ことディアナ・ステラート=デデュク/マキシム・デシャン組(カナダ)が逆転で地元優勝を遂げるーという流れに。

でも私的にはそちらの逆転よりも、4位から「エリダニ」こと「エリー・カム/ダニエル・オシェイ組」が3位に入った逆転劇の方で盛り上がりました。ダニエル・オシェイ選手のSNSで彼の右足の甲の骨があんなにパキッと折れてるレントゲン写真を見た上、その後のリハビリ経過を動画でちょくちょく見ていただけにちょっと感情移入しておりまして。

まさかスロージャンプが苦手な彼らが2本とも決めてくるとは!アメリカのペア枠も五輪代表争いが厳しいので、ここで結果をいったん残せたのは彼らにとっては大きいかもしれません。

「Ice Brave2」鑑賞前に「スケカナ」女子の情報を探るも…

その後「Ice Brave2」会場に向けて自宅を出発。移動中に「スケカナ」女子フリーの経過が気になりつつも、友人たちとの連絡を優先したりしていたら、結局中井亜美選手の演技のところまでしか情報を追いきれず。今日の席で鑑賞準備を整え終えたらスマホでその後の経過をチェックしようと思っていました。

しかし、ライトダウンを出して着こんだりしている最中に近辺での会話で思いっきり表彰台メンバー情報を耳にする羽目に(苦笑)。スケオタだらけのこんな場所に来るのにネタバレ耳にせずに過ごせると思ってたのが大間違いでしたね。

千葉百音選手はGPS1戦目で優勝(意外にもGPS初優勝だったんですね!)、中井亜美選手銅メダルでグランプリファイナル進出確定。フランス大会212点台出していたのに4位と余りにも気の毒だったイザボー・レヴィト選手(米国)が2位でファイナル進出に望みを残すーという私的には受け入れやすい結果。

結果を耳にしてしまったときは「しまったー!」って思いましたけど、良い情報だったので素直に喜べました。

その後は「Ice Brave2」千秋楽に集中。
もう堪能しまくりましたよ!

「西日本選手権」会場に移動

そして、昌磨ファンの友人Aさんと「西日本選手権」会場へ移動。道中の京都駅で軽食を買って、最寄り駅から会場に行く路線バスの時間帯を調べながらの移動。

道中にはまぁ「Ice Brave2」グッズや「UNO1」グッズを持った人たちのまぁ多いこと多いこと。まぁそりゃこの距離の場所でやってたら行きたくなりますよね~遅れて着いたところで無料ですし。

千秋楽終了は14時ごろ、16時少し前に木下カンセーアイスアリーナ(滋賀県立アイスアリーナ)に到着!

早く会場に入りたくて歩きながら撮影したのでピントが合っておりません(笑)

2025年11月2日の木下カンセーアイスアリーナ外観


私は結局1日のみ西日本選手権会場に行っただけでしたが、「Ice Brave2」3公演も行きつつ西日本選手権3日間とも現地観戦した人も結構いたんじゃないでしょうか?

シニア女子後半グループ現地観戦

途中合流での戸惑い

この日はシニア女子とアイスダンスのフリーがあるので、16時前に行って友人と並びで座れるような席が空いてるかは若干不安がありました。なので会場に着いたときもしばらくは空席を探しながら最後列席の後ろの通路を歩いていたのですが、ふと気づいたら…大庭雅選手が滑っているではありませんか!

しまった~誰が滑ってるか最初にチェックするべきだったー!と後悔

演技終了後、空いている席を見つけて着席し、得点アナウンスを聞いたら暫定1位とのアナウンス。道中のバスが満員だったせいもあって試合経過を全くチェックできておらず、全日本選手権通過ラインがどうなっているのかもよくわからないまま。

その後、何とか通過条件をチェックし終えて残りの演技を見守りました。大庭雅選手は全日本出場確定。進出当落ラインにいる選手たちは、緊張のためか演技が乱れてしまう人が複数名出たのは辛かったですね。

表彰台3名の演技をナマで見られた幸せ

三原舞依選手の演技も素晴らしくて会場はスタンディングオベーション多数。次の三宅咲綺選手のトリプルアクセル入りのクリーンなフリープログラムは、国際大会表彰台レベルの凄さでした。

6分間練習でもトリプルアクセルは下りていましたが、確かサマーカップの時も練習では降りてたんですよね。でもその後がまとめられなくて。8月にこの同じ会場でその時の演技を見ていただけにその数か月後に進化した姿を見せて貰えたことに、ちょっとグッときました。

ここでもう神演技しちゃうの?とはちょっと思いましたが(笑)
全日本は更なる神演技期待してます

観客総スタオベ状態の後に出てきた山下真瑚選手、「やりにくいかな?」と心配しましたがなんのその。彼女も堂々たる演技で失敗する予感がしません。「どうしよう神演技連続を見ることになる?」と思ったところ、残念ながら転倒してしまったのは惜しかったです。いや~全日本楽しみになりましたね!

豪華なアイスダンスFD現地観戦!

たくさんの組のプログラムを見られる幸せ

その後はジュニア&シニアのアイスダンスFD。いや~日本のアイスダンスカップルをこんなにたくさん連続で見られるなんて!って思いました。それも魅力的な組が多いし、プログラムはほぼ初見なのも楽しかったです。

「りかしん」はさすがに短期間の準備ではゴールデンスピン杯派遣条件のRD・FDの技術点合計85点をクリアするまでには至らず、最終3位。リフトの時にスムーズにいかないところがありましたが、この短期間でこの大会に出場できるレベルにしてこれること自体がとてつもなく凄いことだと思います。なのに一部の新聞は「ミラノ五輪の可能性消滅」とか見出しつけていてうんざりしましたね。

「あやみつ」はクリアが目指せそうなラインにあと5点ほどのところまでは迫りました。RDでのミスが無ければもう少し近い点になっていたはず。全日本の結果次第では、来年木下グループ杯が開催されたら派遣してミニマムスコア獲得チャンスを与えてあげてほしいと思いました。

どの組も、全日本選手権でここからどれだけ進化した演技を見せてもらえるのだろうーととても楽しみになりました。

「いくこう」の思わぬ転倒の衝撃

そして最終滑走は、「いくこう」。いやもう、滑りと「華」が凄かったですね!映像で見た時も櫛田育良選手の堂々たる所作と存在感すごいなと思っていたのですが、現地で見てもそれは変わらずというか、よりオーラがかじられたかな。スピード感は映像よりも現地の方がはるかに感じられました。

でも滑り初めに島田高志郎選手が櫛田育良選手を抱えている状態でまさかの転倒。場内観客がどれだけ驚いたことか!気持ちの切り替えの早い観客からは「がんばれー」の声援がすぐさま飛びましたけどね。

プログラムは初見だし、私はアイスダンスの技術要素は全然詳しくないから技と技との間で転倒したのか、技の真っ最中に転倒したのかがわからない。技の真っ最中に転倒したとして、その技の基礎点がどのぐらいなのか、どのくらいそこから減点になるのかもわからない。

「ゴ、ゴールデンスピン杯派遣はどうなるの!?」と一挙に不安に陥りました

RDのTESから言って、「派遣基準のTES合計85点はまず問題なく「クリアできそう」と安心して見ていたのに

その後は美しく演技をやりとげ、あっという間に4分が終了。優勝だろうとは思いましたが、無事優勝。でも、一番知りたいTESを読み上げてくれないんですよね(苦笑)。スマホで必死にリザルトをチェックして合計85点を余裕で超えていたことを確認。安心した気持ちでバス停に向かいました。

「いくこう」の四大陸&五輪ミニマムスコアへの挑戦は12月上旬!

12月上旬のゴールデンスピン杯で四大陸選手権&ミラノ五輪出場に必要なミニマムスコアを獲得できるかどうかはわかりません。国際大会が西日本選手権と同じような点のつきかたをするかどうかも?です。

でもひとまず挑戦権を得られた組がいる。これは大きいですよね。五輪団体戦に出場する組にとっては補欠選手がいたほうが心強いはず。ゴールデンスピン杯でうまくいくといいなぁと思いました。全日本選手権の少し前で「いくこう」にとっては少しタイトなスケジュールとなりますが、ゴールデンスピン杯頑張ってほしいですね。

全日本ジュニアでも優勝した櫛田育良選手は全日本ジュニアもあるしで大忙しです。

11/3(月・祝)「スケカナ」⇒洛北観光⇒「西日本選手権」

早朝から「スケカナ」配信視聴

前日の帰り道、JRが人身事故で遅れが出たために帰宅が遅れ、「スケカナ」のアイスダンス&女子の動画は全く見られないまま寝る羽目になりました。早朝に「スケカナ」男子フリーあるから早く寝ないとね。

しかし、12名全員をライブ視聴している時間の余裕が無いので、第1グループは先に情報をチェックしていい演技だけを見ようーと思ったら…SPとは打って変わってミスが多い演技続きこれは日本男子にチャンスあり?と色めきました。

三浦佳生選手、復調の兆し

そしたら三浦佳生選手が急遽戻し昨季プロの「シェルブールの雨傘」で復活の兆しを見せてくれたじゃないですか!

冒頭の4回転ループが恐ろしい位に決まって。その後も比較的エネルギーが制御された感があってハラハラ感が少ない。「これは行ける?」と思ったものの、後半スタミナ切れなのかどうかはわかりませんが少し着氷乱れが続きましたがどれも踏ん張ります。完全復調とまではいかないけど、今後に十分期待できる演技!

アレクサンドル・セレフコ選手も好演技!

次のアレクサンドル・セレフコ選手(エストニア)は大好きな選手ですが、まさか冒頭4回転ルッツをあんなにきれいに決めて来るとは全く想像しておらずビックリ。

その後ミスする気配があまり感じられず「どうしよう、ここで神演技するのはまだ早すぎるのではと不安になってきたところでトリプルアクセルのミスが出て逆にホッとしてしまいました。期待を大きく超えてくる演技を見せられると人間逆に不安になるのですね。

流れに乗り切れなかった友野一希選手

この流れに友野一希選手も乗ってくれ!と思ったのですが…4回転、冒頭のコンビネーションのあとの2本が転倒になってしまい、とてもショックでした。(一つはお手付きだったが体重がかかってしまったので転倒扱い)

ただ、その後はまとめていたので「このままなら表彰台もありか?いや転倒2つの扱いになったらPCS稼げないから厳しい?」と思っていたら、最後のスピン終わりでふらついてしまい、手痛い失点が追加に。

これさえ無ければひょっとして…という悔しい演技になってしまいました。

彼の点数発表の段階で三浦佳生選手の表彰台が確定、友野一希選手の4位が事実上確定したため、(次はマリニン選手なので…)日本人男子同士が僅差で明暗が分かれてしまったことにかなりどよーんとした気分に

イリヤ・マリニン選手のとんでもない演技の記憶は…

その後イリヤ・マリニン選手(米国)が不調を伝えられる中でとんでもない演技をしていましたが、なんだか夢を見ているような気分でボーっとしてましたね。覚えているのは暫定技術点表示が130点台出ていたことくらいです…

(男子表彰台3名揃った写真をここに埋め込みたかったのですが、記事が見つからず断念)

洛北観光を堪能

どよんとした気持ちを抱えながら、友人Aさんと京都で合流し、洛北観光へ。せっかく海外からいらしてるのだから京都観光は楽しみたい。外国人観光客でごった返している有名どころよりも、行ったことのない寺社仏閣がよいーということで洛北にした次第。

ちなみに源光庵⇒圓通寺⇒蓮華寺⇒曼殊院というルートにしたのですが、11月の3連休だというのにどこも観光客が少なくて静かな京都を堪能できました。私は蓮華寺以外は過去に行ったところのあるところでしたが、最後に来たのは約30年前(苦笑)。記憶も薄れていたので楽しかったですね。

帰宅後は、「西日本選手権」視聴

京都市内観光後は西日本選手権会場に行ってシニア男子のフリーをナマで見ようかとも考えたのですが、さすがに疲れもたまっていたので、帰宅してFODで見ることに。

私が一番心配していた朝賀俊太朗選手の今季フリーがトゥーランドットで、衣装は宇野昌磨選手の青トゥーランの紫バージョンっぽいテイスト。編曲も宇野昌磨さん版とほとんど同じーという驚きがありました。振付は宮原知子さん。

手術後すぐに練習できたわけではないので、フリーはほぼ通しで練習できていなかったようです。そのためまだ仕上がってはいない状態ではありましたが、全日本進出は決められました。

今季がラストシーズンな木科雄登選手も全日本進出できて安堵しましたね。大丈夫だろうと思ってはいたけど、やはり決まるまでは不安で。

通過できた選手たちがいる一方で、応援していたけど全日本に進めなかった選手もいました。早朝の「スケカナ」日本男子の明暗を思い出され、何とも複雑な気持ちを抱えたまま、怒涛の3日間は終わりました。いや~本当に長かったです。楽しかったけど!

「Ice Brave2」については追ってまとめます。では~

にほんブログ村 その他スポーツブログ スケート・フィギュアスケートへ
にほんブログ村
画面左側にIceBrave2京都公演看板、右上に2025スケカナロゴ、右下に近畿選手権会場入口の案内文

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次