私本当はこの週末までには「Ice Brave(アイスブレイブ/アイス・ブレイブ)」第一弾を総括した感想を書きあげてしまおうと思ってたのですが…
金曜日には、宇野昌磨さんYouTubeチャンネルでゲーム配信動画(スマブラチームビンゴ)、続いて「昌磨さん対keptさんのスマブラ対決」をしょーぐんさん達スマブラプレイヤー達が観戦してる動画が公開されまして。(まだ全部は観られてません…)
さらには昌磨さんのYouTubeチャンネルメンバーシップに「Ice Brave」関連の動画も公開。フィギュアスケート関連の情報は想定内としても、それ以外の情報があまりに多過ぎ(苦笑)。
今朝のX(Twitter)へのお絵描き投稿はこれまでとは違う感じでバズり、午後の高校生eスポーツ全国大会ライブ配信のゲスト出演も思いのほか楽しめまして。
もう今日は降って来る情報を追うのに専念し、この週末の話題を先にまとめることにしました。
そしたら書き終わりかけた頃にゲーマー界のレジェンド・ウメハラさんとの対談動画まで公開(昨日、X(Twitter)に2ショット写真が流れて来て「ひょっとして…?」と期待していた案件)されちゃったので、その話題も取り急ぎ突っ込みました。

フィギュアスケートと五輪の話題は、ほんの少しだけ出てきます(笑)
高校生eスポーツ全国大会「STAGE:0」ライブ配信のゲスト出演
7/26(土)、高校生のeスポーツ全国大会「STAGE:0」クラッシュロワイヤル部門のライブ配信に宇野昌磨さんがゲストで参加しました。
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【配信中】
— STAGE:0(ステージゼロ) 公式 🎮 (@stage0_jp) July 26, 2025
高校生のeスポーツの祭典#ステージゼロ 全国大会👑
クラッシュ・ロワイヤル部門
ただいま配信中
🔻STAGE:0 YouTubehttps://t.co/EeCRSXn5ph
🔻有吉ぃぃeeeee!YouTubehttps://t.co/s4I3hPbiuu
🔻Xhttps://t.co/leZAEyPdJN
🔻Twitchhttps://t.co/zExBH6DeAE
大きな大会だけあって、X(Twitter)やTwitchTVなど様々な媒体で配信されていました。(この他にも有名プレイヤーが主催する再配信ウォッチパーティーもあり)X(Twitter)での配信は私が見た時点では147万人以上視聴と出ていて驚きました。
私はコメント欄の反応も楽しみたかったので、公式のYouTube配信を視聴。今日は在宅していたので流し見程度にするつもりだったのですが、思いのほか面白くて前半&決勝戦は結構ガチで見てしまいました。
つまみ食い視聴したい人向けの情報
今日の配信は、これまで勝ち抜いてきた8つの高校チームによる準々決勝から開始。
1試合目の開智日本橋×北星余市は北星余市高校が棄権したため、配信開始は12:35スタートと、大幅に遅れました。

通常は1回あたり3分間程度の個人対戦ゲームですが、団体戦なので1試合あたり約30分~1時間弱かかります。関西学院×一関工専、福岡大大濠×広島大付属の2戦終了後にいったん休憩が入りましたが、準決勝最後の試合の九段×暁秀戦時のスタジオは昌磨さん不在でした。
(長丁場になる場合は、他の部門でもゲストには休憩タイムが与えられていたもよう)
とはいえトータル6時間程度の配信のうちの約1時間不在という程度ですので、5時間弱はナマ出演していた計算です。
さすがに試合中は実況のラッシュさんと解説のライキジョーンズさんが喋り倒しますが、ゲーム中に昌磨さんの「あー!」という例の叫び声はよく聞こえてきます(笑)
試合運びに対するこの3名のリアクションは、面白いくらいシンクロしていました。

クラロワよく知らない私はさすがに全試合を真剣に見るほどの気力は保てず、途中は音声だけ聞きつつPC画面の半分で流しっぱなしにして、時おりチラ見しながらもう半分の画面でこの記事を書いていました(苦笑)
家事などで視聴を中断した後は、1.5倍速にして追っかけ再生したりね(邪道w)
冒頭&最初の試合は初心者向けの解説が思いのほか多く入っていたので、ルールが全然わからない人でもある程度はついていけます。
興味のある人なら、2試合目の冒頭で福岡大大濠のメンバーが「トリプルアクセル」とか言って絡んでる辺りまではただの昌磨さんファンでも楽しめるかも(笑)。
いきなり決勝だけを視聴するよりは、冒頭&最初の試合を見てから決勝を見たほうが見どころがつかめるかなと思います。
全くの門外漢でも興味深かったポイント
戦略を実施する上での高度な心理戦
「クラッシュロワイヤル」は基本カードゲームで、「どのカードを組み合わせてどういうタイミングで出していくかが戦局を分ける」ということだけは理解していました。
幸い冒頭で超初心者向けの説明があり、「相手の陣地にある3つの塔全てを先に壊した方が勝ち。時間内に壊せなかった場合は終了時点のポイント勝負」ということを私は初めて知りました。

しかし、ゲーム知識が全くない者がゲーム画面を見たところで、どういう駆け引きが行われているのかはさっぱり読み取れません…
でも経験値の高いプレイヤーは、彼らがどのような読みあいをしているのか即座に理解できるんですよね。解説を聴くと、かなり高度な心理戦が必要なことは伺えます。
基本3分(延長戦あり)のゲームなのに、開始後2分も相手が最初の札を出すのを待っていたのには驚きました。精神戦の色彩がこんなに強いとは。
ランキング上位の若手ホープが注目される世界
今回出場した高校生メンバーのうち、クラロワのランキング上位3桁勢が複数いるらしく。上位ランクのメンバーは熱心なクラロワプレイヤー&ファン達に既に名前を認識され、活躍を期待されていることは興味深かったです。

ジュニアの頃からワールドランキングに名を連ねてる、スケオタ注目の若手スケーターみたいだなと(笑)
ゲームの細かい「お遊び」ポイント
どのカードがどういう攻撃や防御の能力があるのかは全然わからないので、何を見ても新鮮な私(笑)。
岩を投げたり雷落としたりなどの攻撃がある中、フライパンで焼いたパンケーキをフライ返しで投げつけて攻撃するカード(ロイヤルシェフ)がツボでした。

「親衛隊」とかのキーワードも覚えましたよ。覚えたところで私の人生には何の役にも立ちそうにもないけどw
プレイヤー達&昌磨さん達の記憶力
本来は高校生トッププレイヤー達の戦略立案力に舌を巻くべきなのでしょうが、そんなことを読み取れる知識はありません。でも、これだけの数のカードの特徴を記憶していることだけでも凄いと思えましたね。
スマブラプレイヤー達はあんなに数多いキャラクター全部の特徴やコマンドを覚えてるだけでも凄いなと思っていたのに、昌磨さんはクラロワのカードまで知り尽くしてるっぽいのを目の当たりにして改めて「スゲーな」と思いました。

その記憶力、英単語記憶にも発揮されていれば通訳にだってなれたんでは?と思えるレベル(笑)
イヤ冗談じゃなくて本当に凄いなと感服しています
ルール詳しくなくても楽しめるのは五輪のマイナー競技中継のよう
宇野昌磨さんのクラッシュロワイヤル歴は7年。クラロワプレイヤー目線での分析はほぼ理解不能でしたが、ところどころでフィギュアスケート選手目線でのトークもしていましたので、そこは理解しやすかったです。

前半では進行役のテレビ東京の女性アナウンサーや視聴者を意識して、皆さん初心者目線に寄り添っての説明を入れていましたが、後半になってくると初心者はやや置いていけぼりになった感がありました(笑)。その分試合が白熱してる感があってよかったですけどね。
オリンピック中継でカーリングやブレイキンなど、今まで見たことがなかった競技を初めて観たときの感覚に近いものを感じました。全然知らないスポーツでも、解説が面白ければわからないなりに「へぇ~」って観られるじゃないですか?そんな感じで。
そこで喋っているのが、長年自分が応援してきたスケーターだというのはめったに味わえない体験だったといえるでしょう(笑)。
「この人はガチ」と受容された空気感
昌磨さんが戦術等について感想や意見を述べるたびに、解説のライキジョーンズさん達がすごく嬉しそうなリアクションをしてるのが印象的でした。「そうそうそうなんだよ!」って感じで。
リアクション&トーク内容から「ガチでクラロワやってる人」というのは伝わるようで、コメント欄でも好意的なリアクションでした。
5年前の「keptの定時退社」の配信に宇野昌磨さんがゲスト出演した時にあった、「この人はガチな仲間だ」というゲーマー視聴者からの反応を思い出しましたね。昌磨さんが配信のメインだったあの時と違って今回は高校生たちの試合がメインでしたから、あくまでもちょびっと味わえたって程度ですけれど。

そんなこんなで、思わず普段縁のないゲーム配信を結構楽しんでしまった今日の昼下がりでした
宇野昌磨画伯の才能がX(Twitter)でも話題に
STAGE:0のゲスト出演仕事前、昌磨さんの今朝のX(Twitter)に投稿したのがこちら。
「いいね」がついていく勢いがとんでもなかったです。
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自分画家の孫だけど聞きたいことある? https://t.co/SjJyg5P9Lh pic.twitter.com/oFcusOtL0u
— 宇野昌磨 (@shoutube1217) July 26, 2025
彼の味のある絵が好きなファンとしては、新たな作品が増えたのが素直に嬉しい(笑)。こりゃ絶対過去のいろんな絵を返信する人が出てきそうーと思ったら次々に現れましたw
私、これまで彼の書いた絵は「ファンだからこそ「味」を感じるんだろうな」と思ってたんですが、特に熱烈なファンでもない人にも結構刺さってるのが意外でした。
最初にアザラシの絵を所望した人は印刷して飾ってくれてるし、アイスショー行くしかなくなったとつぶやいてるし(社交辞令かもですがw)。このアザラシの絵のTシャツ欲しいとか言ってる人も複数いたりで。

昌磨さんがYouTubeチャンネルで愛犬エマちゃんの絵を描いた時に「グッズにして売ってほしい!」ってファンが言い出して実際にグッズ化された流れを思い出しましたよ(笑)
何より、アザラシ好き=アザラーなる界隈が存在することに驚きました。あのシンプルな絵に対して、この絵のモデルはどの種類の、どの水族館にいるアザラシかを同定しようとする人たちまでいたりして。世界は広い。
アザラシの可愛いグッズが世の中にはこんなにあるのね、というのもわかる返信欄でほっこりしましたね。こういうバズり方は平和で本当いいです。フィギュアスケートとは全然関係ないけどそれでいい。
日本初のプロゲーマー・ウメハラさんとの対談まで
大体書き終わったからあとは誤字チェックしてアップしようーと思ってたら、こんな動画が公開されたので、風呂入りながら視聴しましたよ。
今日自由になる時間はほとんどSTAGE:0の配信見てたから、そこ以外見る時間帯がもうなくって(苦笑)。
ウメハラさんこと梅原大吾さんは、日本人初のプロゲーマーと言われているパイオニアです。Now Voiceで確か昌磨さんの隣の画面に並んでたような…と思い出してたら、動画内でその話がやっぱり出てきました。
「ゲームしてる彼にはあまり興味ないわ」と言う方も、動画冒頭はヘアメイクされながらインタビューされている昌磨さんが3分間ぐらいたっぷりあるので、よろしければどうぞ(笑)
この動画は約14分、次は「中編」と銘打たれているのでおそらく3回に分けてのシリーズかと思われます。初めて「ストリートファイター6」を操作する昌磨さんは次の動画で見られます。
次の動画についてはこちらでどうぞ


フィギュアスケートでも新しい挑戦をしようとしているのに、ゲームでも新しい挑戦やるんですね!
いや~スマブラプレイヤーさんたちを中心に、どんどん活動の輪が広がっていきますね。
この仕事の前後に「Ice Brave」「Ice Brave2」の予定がてんこもりになっていなければ「こんなにゲームの仕事が一杯になるとは…フィギュアスケートは続けてくれるんだろうか」と不安になったであろうファンが続出したかもしれません。
ーでもこれだけ公演予定がびっしりつまっていれば、そういう不安を抱く人は少なくてすむのではないでしょうか。

少なくとも私はそういう不安は微塵も感じてなくて、今の状況をただただ楽しんでいます
もう彼にとってゲームとフィギュアスケートは両輪なんじゃないかと思ってますしね~
ゲームの活動が精力的になればなるほどフィギュアスケートも精力的になるんじゃないかとすら期待しております(笑)
X(Twitter)の「今日のニュース」、今見たらこんなことに(笑)
今朝、X(Twitter)の「本日のニュース」のトップに「宇野昌磨のアザラシイラスト公開」という見出しで取り上げられていて「なんじゃそりゃ」って思っていた私。
今、この記事を上げる前(7/26 23時前後)に改めて観に行ったら…
なんと二つ目のニュースも宇野昌磨さん関連の「宇野昌磨、eスポーツで格闘ゲームに挑戦」(ウメハラさんとの動画)になっていました。

ゲームをしている昌磨さんにも関心があるファンにとっては、何とも忙しい1日でしたね(笑)