昨日5月20日はSwitch 2の二次抽選当落発表の日でしたが、宇野昌磨さんはまたもや落選=「3次選考に進出」。
SNS上のSwitch 2の話題では、昌磨さんへの言及なしで普通に「3次選考進出」という言葉が飛び交っていて、新用語を作り出した感すらあります(笑)。
反響を読んでみると、ユーモアだけでなく彼の「ポジティブ変換力」に感心してる人も多いのが、ファンとしてはちょっと嬉しいです。というのも、私が好きなのは彼のフィギュアスケートの演技だけじゃなくて、「他とは少し異なるユニークな感性」もなんですよね。
今まで彼の演技の魅力についてはあれこれ語ってきましたが、今回は彼の「ポジティブ変換力」について少し掘り下げて考えてみようかと思います。
記事後半は、ここ数日の昌磨さん関連記事のクリッピングと、Ice Brave関連の最新情報&来週のTVバラエティ番組出演情報をまとめました。
Switch 2 は「3次選考に進出」
前回のSwitch 2の落選報告が記憶に強く残っていたためか、X(Twitter)上では、当落メールが届き始めたお昼ごろから「宇野昌磨はどうなった?」と大勢の人が気にしていました。

そしたら14時ぐらいに本人から「3次選考に進出」報告が!
「まだ信じられない」「この夢のような経験」あたりに前回投稿よりも残念感がより強くにじんでるような(苦笑)。
みんな応援ありがとう
— 宇野昌磨 (@shoutube1217) May 20, 2025
このニンテンドースイッチ2当落公開オーディションに参加できたことがまず光栄ですし3次選考まで上り詰めることができたのがまだ信じられないです、、この夢のような経験を今後も一生忘れず日々精進して行きます
宇野昌磨 pic.twitter.com/NHhcaC2Dt4
現役中は口にしなかったであろう「みんな応援ありがとう」の言い回しは、ファンには味わい深いですw
(ファンへの感謝の言葉はよく口にする方でしたが、おばちゃんたちが多いせいかいつも敬語でしたので)
そして、今回も同様にSwitch 2落選したことで世間の注目をより一層集めることになった中村悠一さん(ニンテンドーダイレクトのナレーションなども務める著名な声優さん)をフォローし始めてるというw。
案の定またあちこちで記事にされています。(後半に記事クリッピング載せてます)
注目されているのは「発想の転換力」
宇野昌磨さんの投稿がフィギュアスケートファンやゲーマー以外からも注目を集めているのは、Twitter文法的な書き方のセンスやユーモアも一因でしょう。
でも、もう一つの要素として「発想の転換力」があるかと思います。
彼は昔から “「他人とは少し違う視点」を持っていること” が魅力の一つだったと私は考えています。彼の独特な言語感覚は、その「個性的な視点」が支えているのではないかと。
「ポジティブシンキング」自体は別に珍しいものではありません。職場のプロジェクトで問題が起きた場合などに「今これが判明したことは逆によかったかも?」と気持ちを切り替えた経験は多くの方にあるでしょう。
でもアスリートって「こうあるべき」という理想像を、周囲からも自分自身からもかなり強く求められがちな存在。そこから一歩抜け出て、違ったモノの見方ができるのは凄く稀有だと私は思うんですよね。
「ポジティブ変換発言」の歴史
私が彼のことを最初にいいと思ったのは、もちろんフィギュアスケートの演技です。
でもいつの頃か、「普通とはちょっと違ったモノの見方」をする彼の発言から、人となりにも魅力を感じるようになりました。
ジュニア時代に抱いていた「口数の少ないおとなしい子」の印象が変わったのは、シニア1~2年目ですかね?
2016ロステレコム杯(ロシア大会)のときに他選手たちと一緒に行ったレストランで、TVクルーにボルシチの感想を聞かれ「嫌いな野菜がいっぱい入っていて、おいしいです」と笑顔で答えていたあたりとか(笑)。
今思うと、これはSwitch 2投稿にもつながる彼の「ポジティブ変換発言」の典型といえましょう。
平昌五輪の時には「日本にいるときよりも(選手村で)ゲームができているので満足だった。ずっとぐうたらな生活を送ることができて楽しかった」など、五輪出場アスリートからは普通出てこない系統の発言を連発。一時は「変人アスリート」扱いの報道が連発されました。
これも「リンク練習できる時間が少ないことに焦りがちな環境」をポジティブ変換した言葉ーと言えますが…
これは本当に楽しかっただけかも(笑)。

この頃の報道を記憶しておらず、「五輪メダリスト」という認識のみの人にとっては最近の彼の投稿は驚きなのでしょう。
X(Twitter)をやってなかっただけで、こういう側面は全く隠してなかったのにな。平昌五輪はもう8年前だもんな~北京五輪では色々あってそういう一面はほとんど報道されてなかったから、「ユニークなキャラ」も忘れられていたのかも。

いずれ「ゲーム×芸能界」分野で再び注目されるのでは?とは予想してましたが、まさかX(Twitter)をベースに始まるとはね
自分が気に入っているポイントを他の人が「いい」って言ってくれてるのを眺めるのは単純に嬉しいです(笑)
独自の視点が導いた「失敗」のリフレーミング
昌磨さんはこれまでもスポーツ記者に「こちらが想定していた一般的な回答があまり返って来ない」と言われがちでした。
先日出た日刊スポーツのインタビュー記事(有料)でも、松本航記者がそういう言う主旨のことを書いています。
※下記は取材される側&取材する側双方の目線を掘り下げた良記事ですので、読める方には超お勧めです

彼は数々の試合経験を経て、試合での失敗を「成長のための貴重な機会」と捉える思考に辿り着きました。
彼の「失敗観」は、Switch 2投稿にも見られるような「違う視点から捉えようとする習慣」がついているからこそたどり着いた価値観だと思います。
※彼の失敗観を「スケート哲学」と評し詳しく説明した記事の代表的なものはこちら

「試合での失敗」を別の視点からとらえ、ポジティブに変換し直す。
ーこのような発想の転換は心理学では「リフレーミング」とも呼ばれます。
メンタルトレーナーに指導されたからではなく、彼独自で「失敗」を「リフレーミング」するに至ったあたり、本当興味深い人だなって思いますね。
先日のNumberトークイベントのように、色んな事に対する彼のものの見方を聞かせてもらえる機会がもっと増えたらなと思います。

Number PREMIERで過去記事特集中
今、NumberPREMIERで、この10年間の昌磨さんコンテンツ特集が設けられています。
4/28のトークイベントで登録した方は最初の1か月が終わる前に是非!

あのトークイベントのこぼれ話のポッドキャストは20分以上あるうえ、Ice Brave情報も入ってて楽しかったです。過去の記事やポッドキャストには「失敗観」について語られたものも多いです。
今後も過去記事が追加される予定だそう。イベント目当てに加入した昌磨さんファンの契約を延長させようって魂胆ですね(苦笑)。まぁ目を向けてもらえるのはありがたいことです。
Switch 2 関連記事クリッピング
二次抽選の時のWEB記事を記録のためクリッピングしておきます。
ちなみに三次抽選の当落発表は6月3日ですが、これで当たっても発売日には届かないそうです…
サンケイスポーツ
前回に引き続き、また選挙速報みたいなストレートな見出しと写真がツボw

ゲーム系メディア

下記の記事、わざわざGettyから「遠い目」をしてる感じの写真探してきた熱意wに受けました

ネットメディア各種
あくまで記録まで。




Ice Brave関連最新情報
Ice Brave関連は相変わらず公演地のローカルメディアでの情報発信が続いています。
新潟のローカルメディア

下記は、NST(新潟総合テレビ)アカウントで紹介されたコメント動画入りポストです。
#宇野昌磨 初プロデュースアイスショー⛸
— NST 新潟総合テレビ (@NSTtv) May 21, 2025
演じる自由を手に入れた、 世界王者の新たな姿を目撃せよ。
Colantotte Presents 宇野昌磨 アイスショー「Ice Brave」
❄新潟公演❄
7/12(土)・13(日) @ MGC三菱ガス化学アイスアリーナ
📌チケット一般販売中▶https://t.co/sT5F6SstsW pic.twitter.com/LTYNj6oPAA
愛知公演PR(東海テレビを通じDeep Edge Plus掲載)

福岡の地域情報誌
これはシティ情報Fukuokaのポスト。WEB版ないのかなぁ…写真いいですね。
5月28日(水)発売のシティ情報Fukuoka6月号では、自身初のプロデュース公演「Ice Brave」の開催を控える #宇野昌磨 さんを直撃しています。「“今までと、今と、これから”というアイスショーになっています」という新たなチャレンジについて、お話をお聞きしました。 pic.twitter.com/JVGzEKVSNx
— シティ情報Fukuoka (@CityJohoFukuoka) May 21, 2025
5/28(水)「千鳥かまいたちゴールデンアワー」アスリートSP出演予定!
5月28日(水)20時から日本テレビにて放送の「千鳥かまいたちゴールデンアワー」の「長嶋一茂が大暴れ!豪華メダリスト集結スポーツSP」に、宇野昌磨さんが出演します。
Tverでもリアルタイム視聴可能なようです。Tver、HULU、日テレ無料TADA!の3媒体で見逃し配信が視聴可能。
千鳥さんとは「すぽると!」で、かまいたちさんとは先日互いにyoutubeチャンネルに共演したばかり。楽しく収録できたのでは?と期待。
EPG情報では次のように表示されてました。
千鳥かまいたちゴールデンアワー
長嶋一茂が大暴れ!豪華メダリスト集結スポーツSP
長嶋一茂vsかまいたち山内!スポーツネタ祭
(1)アスリートが演技で対決!一瞬芝居選手権
(2)千鳥vsメダリスト!ブタミントン対決
(3)スラムダンク!激ムズハイタッチに挑戦
【MC】千鳥・かまいたち
【審査員ゲスト】長嶋一茂
【ゲスト】宇野昌磨・狩野英孝・平愛梨・とにかく明るい安村・友近・松本薫・渡辺勇大
個人的には「一瞬芝居選手権」が気になりますね。アスリート出演者は3名のみで「一瞬」だから昌磨さんも挑戦するはず。きっと変なお題が出るのでしょう。
予告映像ではハーネスつけて器具に吊るされて、空中でぐるぐる回転してました。衣装がかわいい系のチェックパンツでした!

彼のユニークで憎めないキャラが紹介されるのも嬉しいですが、アスリート能力の片鱗がわかる企画だとより嬉しいな~
放送が楽しみです