「ららアリーナ東京ベイ(LaLa arena TOKYO-BAY)」での座席を選ぶ時&利用する時の参考情報<2024/9/24追記>

ららアリーナ東京ベイの外観写真

※2024年9月24日追記(4階席からの眺め&駅からの行き方情報)

8月4日(日)10時より「ワンピース・オン・アイス」のチケットの一般先着販売が開始されます。
公演・販売共に終了済み

今回は会場の「ららアリーナ東京ベイ(LaLa arena TOKYO-BAY)」での席選びに参考になる情報&利用するにあたって知っておいた方が役に立ちそうなおすすめ情報をまとめてみます。

「THE ICE(ザ・アイス)」2024公演の演技や演出等の感想については、また改めて。

未だに来場者アンケート用の文章すら書き終わってない状況なので…w

目次

遠征民から見た立地条件

東京駅&羽田・成田空港からの時間

「ららアリーナ東京ベイ(LaLa arena TOKYO-BAY)」は、東京駅からは30分程度、羽田空港&成田空港からも1時間程度。鉄道・飛行機どちらでも遠征しやすい立地です。

新横浜駅から徒歩8分の「新横浜スケートセンター」や博多駅から20分程度で行ける「オーヴィジョンアイスアリーナ福岡(旧パピオアイスアリーナ)」ほど交通至便ではありませんが、「まぁまぁ近い」と言っていいと思います。

「千葉県」と聞いてなんとなく「遠い?」との印象を抱いていたのですが、遠征民にとっては「思ったよりずっと近かった」です。

17時開始のアイスショーなら日帰りも可能な方が多いのでは?(「THE ICE2024」終演は19時半ごろ、「ワンピース・オン・アイス」も19時過ぎ~19時半には終わるかと思います)

最寄り駅 JR「南船橋駅」からの行き方

JR京葉線・武蔵野線の「南船橋駅」から徒歩6分駅の改札出口にデカデカと案内表示があるし、駅構内から通りに降りたらすぐ正面に特徴的な「ららアリーナ東京ベイ」の建物が目に入るので、迷子になるのはとても難しいです(笑)。

しかし駅近とはいえ、炎天下を6分歩くのはきつい。南船橋駅南口からは右に出ても左に出ても「ららアリーナ東京ベイ」には行けますが、改札出口に向かって左側に出ると、商業施設「ららテラスTOKYO-BAY」の屋根付き通路を通って行けるので、しばらくは直射日光にさらされず移動できます。雨や風がきつい時も少ししのげてよいかも。

画面右が駅からの直結通路 左側のLa La arenaの方向指示看板に沿い後はまっすぐ進むだけ

ちなみに改札出口に向かって右側に出ると、会場前の横断報道直前まで屋根のある通路があります。こちらでも雨風や直射日光を防ぐことは可能です。動く歩道があるので足が不自由な方などはこちらの方が便利かもしれません.

動く歩道は道中の半分ほどなので、残り半分は歩く必要はあります 

しかし遠征客にとってはららアリーナ東京ベイの建物が常に視界に入る左側の道の方が安心だと思います。

ららアリーナ東京ベイの外観写真
改札口左側ルートはずっとこの建物が遠くに見えているので、初めての街でも安心

アリーナ建物のすぐ横にはサブアリーナがあります。「THE ICE2024」では関連の写真展が開催されていました。イベントによってはここを物販売り場に使うこともあるようです。

隣のサブアリーナ

メイン会場ロビーは広いので、「THE ICE2024」では2階入り口付近の会場内ロビーに物販売り場を設けていました。グッズやパンフレットの購入のために炎天下or荒天の中で行列を作る必要はまずなさそう。快適な環境で買い物できます。

ただし、「THE ICE 2024」東京公演の公式グッズは現金のみの対応でした。

愛知公演はキャッシュレスで買えたし、「ららアリーナ東京ベイ」の数々の設備は全てキャッシュレス対応だったのでビックリ!

物販でキャッシュレス対応があるかどうかは、イベント毎に異なります。念のため現金を必要なぶん持参するor公式サイト等でキャッシュレス対応しているか事前に確認した方がよさそうです。

各ブロックからの座席の眺め & 椅子の快適度

フィギュアスケートの試合やアイスショーに使われる他の大型会場に比べて中段から上の座席は段差が若干急なためか、2階席上段からでもリンクへの距離が比較的近くに感じられました。

ロングサイド アリーナ席中段からの眺め

2階席ロングサイド、スタンド中段からの眺めがこちら。リンクは割と近く見えて、スケーターの表情も確認可能です

ロングサイド中段からの眺め

ロングサイド アリーナ席最上段からの眺め

2階席最上段からだとこんな感じ。リンク全体が見やすく、客席規模の割にリンクに対しての「遠さ」をさほど感じないなと思いました。

2階席最上段からの眺め

3階席はVIPルーム等のエリアなので未体験。でもさいたまスーパーアリーナの300レベルよりは近く感じられるのでは?と想像しています。演者の表情は双眼鏡等を使わない限り見えないでしょうが、スケーター達の体の動きやスケーティングは堪能できるのではないかと思います。

ロングサイド アリーナ席最前列からの眺め

アリーナ席前方はもちろんスケーターの表情がくっきり見えますし、風を切り滑っていくスケーター達をすぐそばで体感できます。

アリーナ席1列目からの眺め

アリーナ1列目の前は柵で仕切られており、その前に「最前列席」が仮設されていました。段差が設けられていた&前の人が普通体型だったこともあり、演技中に前の人の頭を邪魔だと感じたことは今回はありませんでした。

ただ、ロングサイド中央付近の席だと、リンク手前両端を見たいときに隣の人が前のめりだと視界を遮られて見づらかったことはありました。これは隣の人の座り方にもよるので、もう「運」ですね。

アリーナ前方席の難点は、天井の巨大吊りモニターが見づらいことぐらいでしょうか。
(モニター自体はとても見やすいです!写真でモニターがボケているのは私の撮影の腕の問題ですw)

ロングサイドアリーナ席1列からモニターを見たところ

「ワンピース・オン・アイス」では吊りモニターの使用はなし。アリーナ席前方からのモニターの見づらさは心配無用ですが、モニターを使う演出があるショーや試合では要注意ですね。

モニターを見るにはかなり見上げる必要あり プレミアム席(最前列)からだと画面下の文字はよく見えなかったのでは?

といってもよくよく考えると、「ららアリーナ東京ベイ」はプロバスケットボールチーム「千葉ジェッツ」のホーム。Bリーグシーズン(9~5月)とフィギュアスケートの試合シーズンは思いっきり重なってます(苦笑)。

1~2週間も借り切って試合するとなると千葉ジェッツさんに2週間ツアーしてもらわないといけません。昨年度のスケジュールみたら2週間近くホームを空けることはあるようだから、シーズン中にバスケ以外のイベントで利用するのは可能そうではありますが、期待し過ぎは禁物かな?

見やすい会場だし、何かと便利な周辺設備が整っているのでフィギュアスケートの試合にも是非使ってほしいと思いました。

ショートサイドからの眺め

ちなみにショートサイド2階席上段付近からはこんな感じでした。かなり近く感じられるので、「ワンピース・オン・アイス」でショートサイドが最上段近くまでSS席設定になっているのはうなずけます

2階席ショートサイド中央最後列付近での眺め

ショートサイド端、いわゆる「三角州」に近い辺りからの眺めはこんな感じ。公式サイトの座席表から想像していた眺めより「リンクが比較的近い」と私は感じました。

2階席ショートサイド端最上段からの眺め 肉眼だともう少し近く見えるかな

4階席からの眺め(ショートサイド)

「ワンピース・オン・アイス」では4階席を「甲板席」と称して販売していたので写真が撮影できました。高さはかなりありますが、リンクとの距離はかなり近く感じますね。

4階席ショートサイド中段からの眺め この位置より後方にも座席が9列あります

顔の表情を確認したりするのには厳しいですが、演技を見るぶんには問題ない感じ。4階席とはいえ、大阪のラクタブドームのスタンド席最上段と距離感的には大差ない印象でした。

椅子の快適度

備え付け座席の椅子は跳ね上げ式で布張り。2時間半程度のアイスショーではお尻が痛くなることもなく、座布団も不要かなと思います。場内は予想通り暖かかったので保温の意味での座布団も不要ですね。

椅子と椅子との間はまぁ普通。椅子にドリンクホルダーがついていて皆さんペットボトルを入れてらっしゃいました。通る時に落とすようなことはなかったですが、通る時には少々ドキドキはします。

仮設席以外全てドリンクホルダー付き 収納する都合か、移動観覧席のホルダーは折り畳み式だった(写真は固定席)

会場内の気温

「非常設リンク」なのでやはり寒くなかったです。冷えに強い方なら、外を歩いていた服装そのままでも大丈夫だったかも?

ただ長時間動かずに座っているとそれなりに冷えては来るので、バナータオルや冷房除けの薄手の上着を羽織ったり、ひざ掛けに使っている方を大勢見かけました

私は今回はひざ掛け代わりにバナータオルをかけ、薄手のストールを肩にかけていた程度。

ロングパンツ&ショートストッキングにサンダル着用でしたが、念のため持参した靴下を重ね履きしようと思うほど足元が冷えることはありませんでした。

会場内外の飲食施設

近くには大型商業施設が多数あるので、開演前後の休憩場所&飲食場所には事欠きません。「THE ICE 2024」よりもっと大人数が集まるビッグイベント後でも十分吸収できそうな規模です。

公演終了後は駅付近で食事することなく電車ですぐに移動される方の割合が思いのほか多く、駅近くのレストランも待ち時間ゼロで入れました。

「THE ICE 2024」の時は、会場内2階の4つの飲食店全てが開いていました。私は利用せずでしたが、キャッシュレス対応のみで現金は使えないーと公式ホームページには案内されていますのでご注意を。

軽食からガッツリ系まであり それ相応の値段はします 

自販機も各所に置いてありました。

自販機は現金も各種キャッシュレス決済もOK

この会場は「完全キャッシュレス」が売りになっていたけれど、「あれ?自販機にコイン投入口あるな…」と思ってQ&Aを確認してみたら「自動販売機はコイン使える」と書いてありました。

当然外で買うよりも割高になっていますが、中で急に飲み物を飲みたくなっても大丈夫そうです。

その他の便利な設備

各種設備の配置図はこちらを参照ください。

トイレの工夫

2階入り口付近などに使用できるトイレ情報を示すモニターがあってとても便利です。〇Ⅹは混雑情報を表しています。

〇かXが目立つが、よく見ると男女マークの下に各トイレの個室数が表示されている

私は結局全公演とも最も混雑する整氷休憩中にはトイレを利用しなかったので、トイレの実際の混雑情報がこの〇Xの表示にどこまで正確に反映されているのかまではわかりませんでした。

一番便利なのは〇Ⅹ情報よりも、「どこのトイレに個室が何個あるのかが一瞥できる」ということです。(男女のマークの下に「トイレマーク×6」「トイレマーク×21」などと個室数の表示がある)

他の会場はトイレの入り口まで見に行かないと、「ここには〇個の個室がある」とわからなかったのが、一度にわかるのは超ありがたいですね。

20個以上個室があるトイレだと、かなりの大行列になっていても超サクサク進みます。個室数が少ないトイレが「〇」になっていても、いざ行ってみたら人が並んでいて思ったより待たされることがあるかもしれません。最終的には状況に応じた判断力が必要ですね。

どこのトイレが今開いているのかがすぐわかる工夫がドアについてるのもいいと思いました。

トイレの扉が開くとドア上部の「〇」マークの緑の札が遠くからもよく見えるようになっている

利用者がいっぺんに出て来ると、実は奥の方のトイレが空いているのに誰にも気づかれぬまま皆並び続けてるってこと、結構ありますからね~

この標識、予算さほどかけずに既存のホールやアリーナにも設置できそうなので他の会場でも取り入れてほしいって思いました。

会場前のコインロッカー情報

私は利用せずでしたが、会場1階外側、サブアリーナ横にコインロッカー116個(大:8個 中:8個 小:100個)が設置されていました。

遠征で大荷物を持ったまま会場に来ざるを得なかった人は、ここで預けて行けば身軽に観戦鑑賞ができそうです。「コイン」ロッカーという名称ですが、キャッシュレス対応のみだそうです。

<利用料金>(2024年8月時点)
大型:100円/30分 
 最大料金700円/5時間ごと
中型:100円/40分 
 最大料金500円/5時間ごと
小型:100円/60分 
 最大料金400円/5時間ごと

ただし、大・中サイズの個数は限られているので、遠征客が多そうなイベントの時は争奪戦になる場合もあるかも?

その場合は南船橋駅や近くの施設(ららポート東京ベイ・ららテラス東京ベイなど)にコインロッカーはありますし、最初から東京駅近辺や宿泊予定ホテル近辺で預けた方が安心かもしれません。

場内のモニター

メイン利用がBリーグということもあり、ロビー内の各所に場内モニターが設置されていました。軽食やトイレのためにロビーに出てきても試合の様子をモニターで確認できそうなのはよいですね。

赤丸のところがモニター ロビー内各所にある

この写真を撮影した際は入場開始間もない頃だったのでほとんど人がいませんが、左側に写っている丸いスタンディングテーブルでスマホやPCをチェックしたり、軽食を食べたりしている人たちを大勢見かけました。軽食類はこのあたりで食べてもよさそうです。

フリーWi-Fi

会場ではフリーWi-Fiが利用可能です。利用にはメールアドレスやfacebookアカウント、Xアカウントやdアカウントなどの事前登録が必要だとのこと。

私は使わずじまいだったので使い心地はわかりません。集まる人数や当日の通信環境にもよるので使い心地は実際のイベントごとでかなり差が出る可能性があります。

「ワンピース・オン・アイス」チケット販売情報 <販売終了>

※2024年公演&チケット販売共に終了しています

チケットの販売情報詳細については下記を参照してください。
公式サイトのチケット案内https://www.onepiece-on-ice.com/#info

やっと座席選択が可能になるようです。(どこまで選択できるのかは今の時点では?ですが)
<まとめ>
 楽天チケット、チケットぴあ、ローチケは座席表でピンポイント指定しての購入可能
 eplus(イープラス)は最終購入手続き前に割り当て座席番号確認可能
 「ルーキーシート」も最終購入手続き前に割り当て座席番号確認可能
(数に限りあるのでお早めに)

<8/4 午前10時20分追記>
楽天チケットでは座席表が出てきて自分で席位置指定できたので、先行抽選でのチケットとは異なる方角のスタンド席を購入しました。
チケットぴあも座席選択しての購入ができるはずでしたが、アクセス集中で現時点まで一度も繋がらず。ローチケは8/5の0時(8/4夜)から座席指定可能になるので、出遅れた場合はローチケを最初にチェックがよいかもしれません。
eplus(イープラス)は座席指定しての購入はできずでしたが、席にこだわりなければ穴場かも?

<8/4 午前11時20分追記 19時45分訂正>
チケットぴあ繋がったので確認できましたが、「購入前に座席番号が確認できるスタイル」でした。
⇒(19:45訂正)席種を選ぶ際に下の方に表示される「座席選択へ」を選択するとマップが出て来るので、そこから個別指定可能でした。
午前の時点では「座席選択へ」ボタンに気づいておらず誤った情報を載せてしまいすみません。

<8/5 午前0時25分追記>
ローチケも「座席選択はこちら」を選択すると座席表が出てきて購入可能な席が表示され、欲しい席を指定して購入できました。各プレイガイドごとの割当てチケット配牌に大差はない印象です。戻りが出ている「プレミアムシート」や「定員制グループ観覧席」は楽天チケットのみの取り扱いですが。

「ルーキーシート」も席番号を確認してから購入できるようです。購入を迷っている学生さんがいらしたら、残りが少なくなってきているのでひとまずチェックするのをお勧めします。私が下記の記事で予想していた通り、やはり中間価格帯の席が今のところ割り当てられている模様です。すごくお得ですよ!

「ワンピース・オン・アイス」で設定されている座席の種類については下記の投稿内でまとめています。必要な方はご参照ください。

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ららアリーナ東京ベイの外観写真

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