「氷艶 2024 十字星のキセキ」CS放送 初見時の感想

氷艶2024CS放送初回感想投稿のアイキャッチ画像

昨日、CS日テレプラスでの「氷艶2024 十字星のキセキ」千秋楽公演生放送を視聴しました。

書き進めている「私の宇野昌磨さん史 2012~2013」は後回しにして、先に「氷艶2024」の感想を上げちゃおうと思ってたのですが…予想以上に面白かったので1日で感想パパーッとは書けそうもありません(苦笑)。きちんとした感想書こうと思ったら録画見直したり、色々調べたくなっちゃいそうで。

ということで今日のところは、過去の「氷艶」シリーズに対して感じていたこと&今回の放送を見ての感想の概要だけを記すことにします。

目次

何で観たいアイスショーが二つともこの時期に!

私にとって「Everlasting33」と「氷艶2024」がほぼ同時期に開催されるというのは嬉しい悪夢でした。

地元だったら絶対行くショーなのに~せめて開催が半年以上先だったらなぁ…と身勝手な妄想は何度もしましたよ(苦笑)。

非首都圏在住宇野昌磨さんファンだと、今夏は「ザ・アイス THE ICE」&「フレンズオンアイス Friends on Ice」でも遠征必須のため、遠征鑑賞を諦めた経緯はこちらの投稿でも未練がましく語っています。

しかもこれを投稿した数日後に9月初旬の「ワンピースオンアイス」再演まで決まりましたからね。「THE ICE」や「ワンピースオンアイス」では去年やっていたリハーサル公開を今年もやる可能性だってあるし。

本当、「何でこんな時期にこんな気合の入ったアイスショーを二つも一気にやるのよ~」って嘆きしか出ません

どちらのショーも現地で観た方が絶対イイに決まっています。

「同時期開催だからうまくチケットさえ取れれば1泊2日遠征で行けるかも?」と思ってどちらの公演も何度かチケット予約画面をチェックしました。でも購入ボタンをポチっと押す前に交通費&ホテル代&チケット代の総額を考えると…自制心が働きました。いいなぁ首都圏民…

ミュージカル好きの私がミュージカルの舞台上演情報を調べなくなったのは、首都圏と関西の上演数格差が悲しくなるからなんですけど、今回その悲哀をひしひしと感じました。「滑走屋」みたいにチケット自体が安ければよっしゃ行くか!という気になれるんですが。

大阪府在住民ですらそう思うんだから、地方在住のフィギュアスケートファンってファンであり続けるのには物凄くパワーが要るんだろうなと今年は凄く実感しています。

私と「氷艶」シリーズの縁の薄さ & 放送への期待値の低さ

近年まではアイスショーへの興味は薄かった私。「氷艶」シリーズとの縁もうす~くしかありません。

「氷艶シリーズ」一回目、2017年の歌舞伎とのコラボ「破沙羅」についてはNHKBSプレミアムでの放送を視聴したのみです。

源氏物語を題材にした2019「月光かりの如く」は出演者情報&衣装発表を興奮して見た記憶が鮮明に残っているのに、なぜか放送を観た記憶がありません

2018~19シーズンは私のフィギュアスケート観戦熱が少し落ちていた時期なので(宇野昌磨さんは追ってましたけど)、放送予定を見逃して録画し損ねたのかもしれません。

ただ「惹かれてしまった…」の台詞のある前後のシーンは見た記憶があるので、観たことを忘れてる可能性もあるかも…?それとも特集番組か何かでシーンの抜粋だけ観たのか?

2021の「氷艶2019 LUXE(リュクス)」に至っては…上演していたことすら知らぬまま終わっていました

当時は新型コロナ対応で職場大混乱&子どもたちの休校対応で文字通り「必死の日々」だったので上演情報も放送や配信・ライブビューイング情報も全く知らないままでした。(2021年秋にライブビューイングやってたんですね!今頃知りました…秋なら見られる余裕はあったかも)

「氷艶2017 破沙羅」を観た時の感想は「豪華な衣装やユニークな演出を始め異種エンタメのコラボは楽しめたけれど、テレビだとちょっと物足りないな~こういうのは現地で観ないとダメなんだろうな」でした。なので正直、今回の「氷艶2024」の放送に大きな期待はしていなかったんです。

2週間前に演出体制の変更やら主役級俳優の変更やらがあったことで「…がんばれ!」という想いはありましたけどね。

いい意味で予想を裏切られた「氷艶2024 十字星のキセキ」

しかし、意外にも放送でも結構楽しめたんですよ!
予想以上に「ミュージカル感」が強かったのが最大の要因だと思います。

私の好き度合いは フィギュアスケート=ミュージカル>歌舞伎>ストレートプレイ なので、好きなもの二つがイイ感じで融合されたら、そりゃー来るよねって感じ。ミュージカルより歌舞伎が好きな方は物足りなさがあったかもしれませんけど。

ただ、私にはもう一つ不安要素があったんです。

公演終了した今だからぶっちゃけて書いちゃいますが、実は私は「ゆず」さんの楽曲が今一つ肌に合わなくてですね…自分が楽しめるかどうかちょっと不安があったんですよ

アーティストの過去楽曲をストーリーに沿って編成するタイプのミュージカルはストーリー展開に一定の強引さがつきものですが、そのへんの不自然さは最低限に抑えられていたように思います。

ストーリーに沿った曲だと、好みではない系統の楽曲でも引っ掛かりは感じずにすみました。「ゆず」さんはこれだけの成功を収めている実力派アーティストですし、私も「肌に合わない」程度で嫌っているわけではないですから好きな系統の楽曲もありますしね。

「ゆず」さんの楽曲が好みの方にはそりゃあもう刺さりまくりだったのではないかと思います。好きなアーティストの曲が全編に使われたミュージカルを観られるなんて本当にうらやましい

でも、特にファンじゃない私もミュージカル俳優たちの熱唱&熱演に十分熱くなれました。それもフィギュアスケーター達の演技&豪華な演出つきでしたしね!

「氷艶」シリーズの魅力は異なるジャンルのエンタメが異種格闘技をするところにあると思ってきましたが、今回のマッチングは私向きだったと言えるかと思います。この短時間で仕上げてきた大野拓朗さんはじめ、ミュージカルスター達の歌唱力&演技力にも、スケーター達の動きで魅せる技術も凄いにも圧倒されました。

これ以上細かい感想を語っていくと止め処なくなりそうなので今日のところはこのへんまでにしておきます。

今までネタバレを避けるために氷艶情報を掘り下げないようにしてきたけどこれでやっと色々見られるのが嬉しい!

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より詳しい鑑賞記&事前の広報番組の感想はこちら

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