※2/19 18:30 男子公式練習&SP滑走順情報を記事末尾に追記しました
※2/19 19:45 記事末尾の三浦佳生選手の予定構成に関する情報訂正しました
今週は2/19(水)夜からRoad to 26 Trophy(ミラノ五輪プレ大会)、20(木)昼から四大陸フィギュアスケート選手権2025(四大陸選手権)、21(金)からプリンスアイスワールド(PIW)東京公演が始まります。フィギュアスケートファンにとってはなかなか濃い今週後半です。
プリンスアイスワールド(PIW)東京公演についての情報は先日の投稿に記載済みなので、今回はRoad to 26 Trophyと四大陸選手権のスケジールや配信&放送予定、私なりの見どころをまとめました。
Road to 26 Trophy リザルト
スケジュール ~四大陸は時差なし!ライブで見やすい時間帯~
二つの試合が重なってる時間帯があるので一つの表にまとめてみました。でも「Road To 26 Trophy」はライブ配信が無い模様なので、リアルタイム視聴は無理そうです。
四大陸選手権は韓国ソウル開催のため、時差はありません。昼から夜にかけての実施です。
日程 | 予定時刻 | カテゴリ | <参考>Road to 26 Trophy | |
---|---|---|---|---|
2/19(水) | 22:30~23:35 | ペアSP | ||
2/20(木) | 00:00~01:30 | 女子SP | ||
02:00~03:05 | アイスダンスRD | |||
03:30~05:00 | 男子SP | |||
12:10~13:54 | ペアSP | |||
14:00~ | OPセレモニー | |||
14:50~16:55 | アイスダンスRD | |||
18:15~21:44 | 男子SP | 20:45~22:00 | ペアフリー | |
22:25~24:15 | 女子フリー | |||
2/21(金) | 00:35~01:50 | アイスダンスFD | ||
02:20~04:10 | 男子フリー 全表彰式 | |||
14:55~16:56 | ペアFS ペア表彰式 | |||
18:00~20:55 | 女子SP | |||
2/22(土) | 13:00~16:52 | 男子フリー 男子表彰式 | ||
18:25~20:49 | アイスダンスFD アイスダンス表彰式 | |||
2/23(日) | 11:25~14:54 | 女子フリー 女子表彰式 | ||
17:00~19:00 | エキシビション |
四大陸選手権放送予定~録画のみで地域により放送なし~
フジテレビ地上波とJSPORTS(有料放送)で放送がありますが、どちらも録画放送です。地上波放送は全国ネットではなく、放送されない地域もあります。
フジテレビ(地上波)
フジテレビ地上波にて深夜帯の録画放送が予定されています。ただし全国ネットではない模様。
地上波で視聴したいor録画したい方は、お住まいの地域のフジテレビ系列局の番組表で確認してください。
フジテレビ地上波の放送予定【全て録画放送】 | ||
---|---|---|
2/22(土) | 02:25~03:55 | 男子SP/女子SP/ペアフリー |
2/23(日) | 01:45~03:40 | 男子フリー |
2/24(月) | 01:30~02:50 | 女子フリー |
ちなみに関西では放送がありません。

大阪拠点の友野一希選手や神戸拠点の壷井達也選手が表彰台狙える大会だっていうのに、関西で放送がないなんて…
とはいえフィギュアスケートファンは配信視聴が多いでしょうし、JSPORTS4で録画は可能だから深刻な実害はありません。
関西拠点選手の所属スポンサーをはじめとする関西企業も、同じ投資するならオワコンになりつつある地上波テレビ放送よりも別の媒体での露出にーという考えなのでしょうかね…。
JSPORTS4(有料放送)
1か月ぐらい先にはなりますが、JSPORTS4チャンネルで全カテゴリが放送されます。
例年は選手インタビュー付きバージョンも後日放送されるので、応援している選手が素晴らしい演技をできたら録画捕獲したいと思っています。
JSPORTS4チャンネルでの放送予定【全て録画、初回放送のみ記載】 | ||
---|---|---|
3/17(月) | 13:30~15:45 | アイスダンスRD |
15:45~19:15 | アイスダンスFD | |
3/18(火) | 13:30~15:15 | ペアSP |
15:15~17:45 | ペアフリー | |
3/19(水) | 14:00~17:15 | 女子SP |
17:15~21:15 | 女子フリー | |
3/20(木) | 14:00~17:15 | 男子SP |
17:15~21:15 | 男子フリー | |
3/21(金) | 14:30~17:00 | エキシビション |
四大陸選手権配信情報 ~ライブ視聴可能なのは配信のみ~
今回の四大陸選手権をライブ視聴する手段は配信のみ。
下記にご紹介する媒体はいずれもアーカイブ視聴も可能です。
FODプレミアム
FOD(フジテレビオンデマンド)プレミアムでは、全カテゴリの演技、表彰式、エキシビションまでライブ配信されます。通常は会場音声のみの配信です。
FOD四大陸フィギュアスケート選手権ライブ配信TOPページ
※視聴にはFODプレミアム会員登録(月額976円(税込))が必要
ISU youtube公式チャンネル
ISU(国際スケート連盟)もyoutubeで全カテゴリ(表彰式&エキシ含む)をライブ配信します。
しかし、日本国内はジオブロック(地域ごとの視聴制限)がかかっており、四大陸選手権が放送されない国のVPN経由でないと視聴できません。
通常は英語での実況解説ありです。実況つきを好む私はISU配信にて視聴予定です。
Skating ISU(ISU youtube公式チャンネル)

CBC SPORTS
カナダのCBCもライブ配信を実施しています。カナダのVPNを使えば視聴できます。
この大会の解説者情報は不明ですが、各カテゴリのカナダの著名スケーターが解説する場合が多いので、カナダのスケーターファンにはおすすめです。(通常は配信開始時と終了前に顔出しでのトークがあります)
Road to 26 Trophy は視聴手段なし
前述のとおり、Road to 26 Trophy(ミラノ五輪プレ大会)はライブ配信がどうも無さそうです。
出場選手少ないとはいえ、怪我明けのイザボー・レヴィト選手や乱高下の激しいケヴィン・エイモズ選手、これが今季ラスト試合となる山本草太選手など注目選手が多いだけに配信無いの勿体ない…

五輪を見据えたテスト大会のはずなのに配信のテストはしなくていいのでしょうか!と訴えたい(苦笑)
テレビ放送もありませんが、スポーツニュースなどで報道されるはず…と思いたい。
少なくとも演技動画の一部はどこかで流されますよね?ーと信じております。
Road to 26 Trophy の見どころ
ミラノ五輪の開催に向けた「プレ大会」で、小規模に実施されます。参加選手数は少ないのですが、トップレベル選手を派遣している国が多く、見ごたえありそうなんですけどね…ライブ配信無いの勿体ないわー。
久々の出場からワールドへの調整、今季有終の美を目指す選手まで
一番私が気になっているのは怪我による欠場から半年ぶりに試合に出場するイザボー・レヴィト選手の状態ですね。ミラノ五輪枠取りがかかるボストンワールドで上位に入れそうな状態かは凄く気になります。
男子はケヴィン・エイモズ選手、デニス・ヴァシリエフス選手、ニコライ・メモラ選手など私が気になる選手多め。
吉田陽菜選手と山本草太選手はこれが今季しめくくりの試合なので好演技を期待したいです。
気になるフィンランド男子のミニマムスコア獲得競争
私がフィンランド大会の時から注目していたフィンランド男子2名によるワールドミニマムスコア獲得競争。

Road to 26 Trophyに出場するマカール・スンツェフ選手はこれがワールドミニマムスコア挑戦に間に合う最後の試合と思われます。5.06点足りないのですが、今季挑戦中のトリプルアクセルが決まればクリアもありうるかも?
ヴィルタネン先生ことヴァルター・ヴィルタネン選手は先日のタリンクカップであと0.83点とクリア寸前までいきました。その次の週も試合に出ましたが更新はできず、なんと今週末もハンガリーの大会(Bellu Memorial 2025)にエントリーしてます。

3週連続でエストニア⇒イタリア⇒ハンガリーを転戦してのミニマムスコア挑戦の旅!
ハンガリーの大会がラストチャンスになりそうですが果たして?
四大陸選手権の見どころ
出場する日本人選手一覧
日本の出場選手は下記のとおり。
男子:壷井達也選手・三浦佳生選手・友野一希選手
女子:樋口新葉選手・千葉百音選手・松生理乃選手
ペア:三浦璃来/木原龍一組・長岡柚奈/森口澄士組
アイスダンス:吉田唄菜/森田真沙也組・田中梓沙/西山真瑚組
足の古傷の悪化に悩まされていた三浦佳生選手は、出場を危ぶむ声もありましたが無事現地入りしました。
出発時のインタビューによると今痛みはなく、出発の1週間前にジャンプ練習を再開したということ。4回転サルコウまで戻せたそうなので、4回転1種2本構成もありうるかもしれません。現地練習次第では2種3本にすることもあるでしょうか?

全選手のエントリーはこちらで確認できます。
四大陸フィギュアスケート選手権2025エントリー一覧
2025四大陸フィギュアスケート選手権リザルト
表彰台のゆくえ
男子シングル
男子の外国勢メダル候補の筆頭株はチャ・ジュンファン選手&ミハイル・シャイドロフ選手。しかし二人とも冬季アジア大会からの連戦なので調子が読みづらいですね。
ジュンファン選手は先週末の調子のまま臨めれば、二度目の四大陸金の可能性は高そう。でも地元韓国開催とはいえ、先週一世一代の好演技をしたばかりだからなぁ…どうなるでしょう。シャイドロフ選手は怪我からの復調段階でノーミスを期待するのは厳し気ですが、大崩れはせず高得点キープしてくるので表彰台には上がれそうな気はします。
私が最も活躍を願っているのは友野一希選手です。
今季の成績だと特別強化復帰は厳しいので、特別強化入りにつながる四大陸表彰台乗りを実現させたいところ。彼に一度は四大陸金メダル獲って欲しいと思いながら何年も経ちました。今年もチャンスはあると思います。

三浦佳生選手も本来の調子を取り戻せていれば二度目の四大陸優勝が期待できます。でも、私は彼の現実的な目標はワールドランキング維持だと思っています。(来季になると2023四大陸優勝時のビッグポイントが消滅するのでポイント稼がないとランキングがかなり下がってしまう)本調子を取り戻せていれば勿論嬉しいですけど、期待し過ぎないようにします。
壷井達也選手は海外の大規模国際大会を経験し、いい演技を見せてワールドランキング&PCS評価を少しでも上げたいところ。今季の安定感をキープできた場合、上位選手の調子次第では表彰台も夢ではないと思います。
そういう意味ではカムデン・プルキネン選手、ジミー・マー選手、ロマン・サドフスキー選手、ダイウェイ・ダイ選手あたりにも表彰台のチャンスはあるといえます。
特にボストンスケートクラブ(米国航空機墜落事故で犠牲者が多く出た名門クラブ)所属のジミー・マー選手はかなり力が入っていると思うので、好演を期待したいです。
その他のカテゴリ
樋口新葉選手にはチャンピオンシップ大会の金メダルを一度とってほしいけど、連覇かかってる千葉百音選手もいるし、チャンピオンシップ大会初出場の松生理乃選手には頑張ってほしいしで悩ましいですね。日本女子は誰が金メダルでもおかしくないメンバーです。
外国勢のメダル候補筆頭はアリサ・リウ選手。全米選手権ではSPフリーとも好演技、復帰後どんどん調子を上げている印象なので手ごわそう。ブレイディ・テネル選手はこれが今季最終戦なのでピークをうまく合わしてきそうです。
キム・チェヨン選手とソフィア・サモデルキナ選手は冬季アジア大会からの連戦なので調子が読みづらいです。

チェヨン選手はしれっと表彰台乗ってそうな気もしますが(笑)
ペアのりくりゅうは現世界王者のディアナ・ステラート=デュデク/マキシム・デシャン組との対決がどうなるか?ですが、正念場はワールドだと思っています。ゆなすみの四大陸初出場も楽しみにしてます!
アイスダンスのうたまさ&あずしんはここでいい演技をして国際評価がグッと上がるといいなぁ。
各国のワールド代表争い
ワールド代表枠を争ってる選手たちの多くは冬季アジア大会にも出ていて、中国の男女シングル&アイスダンス代表などはそこであらかた決着はついた感が正直あります。形勢逆転の可能性が比較的大きめなのは女子シングルかな?
カナダの男子シングルもウェスリー・チウ選手が棄権したためロマン・サドフスキー選手でほぼ確定っぽいし。(アレクサ・ラキッチ選手がこの大会で大活躍したらまた別かもしれませんが)。
ミニマムスコアへの挑戦
一番楽しいのはここかも。あずしんこと田中梓沙/西山真瑚組はRDとFDの技術点をあと1.53点上げれば今季のワールドミニマムクリアです。来季のミニマムスコアはまた上がるかもしれませんが、今季基準の合計94点をクリアしておくに越したことはありません。アイスダンスでは中国のXIAO Zixi/HE Linghao組もワールドミニマムにあと2.94点です。
ペアだとフィリピンのイザベラ・ゴメス/アレクサンドル・コロヴィン組ですね。6.40足りません。男子シングルでもフィリピンのパオロ・ボロメオ選手があと4.57上げればOK。どちらもジャンプの転倒で多く点数を失っているので、どちらもジャンプ確率が少し上がればどちらも構成的にはクリア可能な範囲にいると思います。
中国女子の陳虹伊(ホンイー・チェン)選手もワールド代表候補に入るためにはこの大会でミニマムスコアを取得する必要があります。(現在2.89足りず)
今大会で国際大会復帰するイ・ヘイン選手について
米国勢のアリサ・リウ選手&ブレイディー・テネル選手をはじめ、今大会の女子シングルには「復帰組」が多いです。中でも最も注目されるのは、今回が今季の国際大会初出場となるイ・ヘイン選手でしょう。
昨年6月、合宿時の不祥事を理由に3年間の選手資格停止処分を受けたのはイ・ヘイン選手でした。6月の報道では個人情報が伏せられていたため(実際はバレバレでしたが)、当時の投稿では氏名は伏せました。

その後、イ・ヘイン選手が提訴したところまでは情報を書いていたのですが、その後の展開は取り上げていません。

というのも、その後イ・ヘイン選手が「セクハラ」をしたという男子選手とは恋愛関係にあったと主張、「被害者」とされていた男子選手とのSNS文面画像をメディアに公開しまして…。
彼女も嫌疑を晴らすために必死だったのでしょうからどうこう言うつもりはありませんが、未成年選手のプライバシーに余りにも立ち入り過ぎだと思ったので触れないようにしていました。
SNS文面公開以降は世間の反応も芸能人ゴシップみたいな世界になってましたしね…こうなると何が事実なんだかさっぱりわかんないし。
四大陸選手権出場決定時の日本国内報道見出しもワイドショーチックでしたしね。(記事内容自体は韓国の国内報道記事を丁寧にまとめてます)

上記記事にある通り、試合復帰許可が下りたのは「懲戒効力停止処分」申請が認められたから。あくまでも「暫定的な選手資格回復」であり、3年の選手資格停止処分をどうするかについては12月時点では裁定が下りていません。
裁判のスケジュールにより当事者が回復不可能な損害を被る場合を考慮して、暫定的に資格を回復させたーということのようです。おそらく処分が撤回される可能性が高いのでしょう。
その後どうなったのかちょっと調べてみたけれど続報は見つからず。でも、四大陸で大崩れをしない限り彼女はワールド代表に選出されると思います。彼女がいないとチェヨン選手のかかる五輪枠取りプレッシャーが半端ないでしょうしね。

大会では騒動を引きずることなく、彼女の演技のみに注目したいと思います。
2/19 18:20 追記:男子公式練習&SP滑走順情報
三浦佳生選手はやはり4回転サルコウ1種で試合に臨む模様ですが、3回転フリップー3回転ループを投入するようです。クリーンに決まれば十分戦うことができる構成だと思いますので頑張ってほしいですね。
※2/19 19:45 訂正&追記
三浦佳生選手は今日の公式練習で4回転ジャンプはサルコウしか跳んでいなかったので1種で行くものと思っていたのですが、その後のインタビュー情報によると抜くのはトゥループのみで(セカンド2T除く)、フリップやループは入れるつもりでいるらしいです。直前にまた判断変更するかもですが。
友野一希選手もジャンプ好調のようです。壷井達也選手だけ映像が確認できていませんが期待しています。
男子SP滑走順はこうなりました。相変わらず三浦佳生選手はくじ運系は強いw
滑走順 男子SP#三浦佳生 24#友野一希 19#壷井達也 17https://t.co/MN023FGumv pic.twitter.com/2GmmehqZpO
— HITOSHI KURASAWA|毎日新聞 (@hitkurasawa) February 19, 2025