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今夜の宇野昌磨さん出演「日曜日の初耳学」はナマで見るべきか否か＜10／7午前追記＞

メディア考 宇野昌磨さん
2024年10月6日のテレビ番組情報欄の「初耳学」が表示されているあたりの画面

今夜宇野昌磨さんが出演される「日曜日の初耳学スペシャル」。

すごく楽しみなんですが、私は「不安になるにおい」を勝手にかぎ取ってしまっていまして…実は今も「ナマで見るべきか否か」悩んでいます。
ただの杞憂だといいんですけどね。

今夜ナマで見るかどうか決めるため、今の複雑な心情を書くことで気持ちの整理をしてみました。

※10／7 番組視聴後の一言感想メモを末尾に追記済み

目次

「日曜日の初耳学SP」に宇野昌磨さん出演決定！

今日10月6日（日）21時より2時間放送される予定の「日曜日の初耳学スペシャル」に、宇野昌磨さんが出演することがわかったのは先週のこと。

「日曜日の初耳学」は気になるゲストの時は観たことがあります。林修先生は、話を深く掘り下げて聞いてくださるので、ゲストからは通り一遍ではない話が聴けるのが魅力の番組です。

私が観たなかで一番強く記憶に残っているのはYOASOBIさんが出た回かな。林修先生が前のめりで話聞いてて歌詞やメロディの分析などを深堀りしていたのが凄く面白かったですね～歌まで披露してたし（笑）。

林修がYOASOBI「アイドル」を徹底解剖！憧れの玉木宏との対談も実現『日曜日の初耳学』2時間SP

昌磨さんは深く切り込んだ質問に対し、オーソドックスな返球をすることはあまりなく、予想外の変化球をストライクゾーンに入れてくるタイプ。話を深めるのが上手な方といつか対談してほしいと期待していました。

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林修先生はまさにそれが期待できる人。「これは面白い番組になりそう！」と期待度大だったのですが…番組が出した予告を見ると、その期待は不安に変わりました。

番組予告を見て感じた「不安」

頭をよぎるのは５月のあの放送。思わずその不安をX（Twitter）にポストしてしまいました。

不安を感じてしまったのは、引退表明会見から間もない時期に宇野昌磨さんが深夜生出演した「news zero」のせいです。

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あの番組は本当に酷かった。ゲストを深夜にナマで呼んでおいてゲスト以外の話ばかりさせて本人の話はろくに聞かない失礼な構成で。

それまで「news zero」に宇野昌磨さんが出演されたときはインタビューでも他では聞けなかったような掘り下げた話を聞き出してくれていました。数少ない信頼していた番組があんな内容を堂々と放送したショックはとても大きかったです。

だから「良番組」と思っている「日曜日の初耳学」にだって裏切られる可能性はあるんじゃないかと。
アレのトラウマは根深いわ…

放送もしてないのにネガティブなことを口走るのはよくないと思ったのですが、不安を口走らずにはいられなかったです。怒りと悲しさに襲われ明け方まで寝付けない夜を再び過ごしたくないし、ナマで観るなら、期待値はマイナスぐらいに下げておかないと…ってね（苦笑）。

その後の番組PRからどう判断するか

とはいえ普段のこの番組から考えて、ゲストにそんな失礼な扱いはしないんじゃないだろうと思います。でも私が警戒心強くなりすぎてるせいで不安を増幅させるようなワードをちょいちょい見つけちゃうんですよ。一方で「面白そうかな？」と期待させてくるところもあって判断が難しい。

浅田真央さん全面押しの事前PRは楽しそう

このポストなんて浅田真央さんトーク全面押しで楽しそうだし。

EPG欄の文字情報は不安&期待が混じる

でも、EPG欄は冒頭の「宇野昌磨×林修！浅田真央も登場◆宇野弟と中継で口論!?」はともかく、その後の「宇野昌磨引退の裏にあった憧れの羽生結弦への想い！偏食＆ゲーム夢中生活で五輪銀メダル」には不安を抱きました。

2024年10月6日のテレビ番組情報欄の「初耳学」が表示されているあたりの画面

平昌五輪直後にテレビ局が繰り返し流していたステレオタイプな内容を羅列しただけに見えちゃってて、掘り下げた話がされる期待がしづらい。

また、「憧れ」「想い」という言葉を気安く使っているあたり「平昌五輪当時の知識から全然アップデートされてないスタッフがここにも混じってやしないか？」という不安を抱かせます。

十代で五輪王者になった羽生選手は彼にとって雲の上のような存在で、尊敬しつつ長年目標にして励んできたのは事実でしょう。でも「憧れ」という表現はスケートのスタイルがより近い高橋大輔さんや浅田真央さんにふさわしい言葉。「憧れ」と「目標」という言葉のニュアンスを一緒くたにされるのには違和感を覚えます。

そして「引退を考え始めたきっかけは羽生結弦選手＆ネイサン・チェン選手の『ふたり』の事実上の引退だと毎回言っているのに、また一人だけを取り上げるつもり？」ーと。

「一般人だってこの北京五輪金メダリストの顔ぐらい知っとるわ！毎回毎回ネイサンスルーして一人だけの話にするの失礼だろ！」って。

平昌→北京と超ドラマチックな展開で金メダルを手にした、日本企業が複数スポンサーについているアジア系レジェンドスケーターなのに。

今私が抱いている不安は、私がこれまでの一部メディアの報道から得た「警戒感」を過剰に感じてしまっているのが要因です。
（TBSは北京五輪直後のアイスショー「Stars on Ice」の配信＆放送で不快な点があったので、私の中の信頼度がだいぶ低いということもあります）

とはいえ番組スタッフは番組ごとに違いますし、「初耳学」は良質な番組だと思っているので、こんな不安はぜ～～～んぶただの杞憂に終わる可能性は十分にあると思っています。

EPG全文読むと期待してもいい感じ？

ちなみにこちらがEPG全文なんですが、全文読むと期待感は少し上がります。

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前半の宇野昌磨さんコーナーの文章は下記の通り。

【インタビュアー林修◆宇野昌磨】
世界の頂点に何度も輝き、今年現役引退を表明し第２の人生を歩み始めたプロフィギュアスケーター・宇野昌磨。これまでの道のりを振り返りながら、オリンピックでの舞台裏や憧れの羽生結弦への想い、知られざる素顔について迫る。さらに、宇野をフィギュアスケートの世界に引き込んだという浅田真央が登場し、出会った頃のエピソードや宇野の凄みを語る。
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2024年10月6日21時～TBS「日曜日の初耳学」EPG情報より引用

冒頭で「日本男子初の連覇を達成」ではなく「世界の頂点に何度も輝き」というぼかした表現を選んでいるのには、「羽生結弦に並ぶ二度の金メダル」と表現した「news zero」を思い出しちゃいました。（被害妄想気味になった私のただの邪推&考えすぎであることを願います。）

でも浅田真央さんの暖かいインタビューが聞ける＆一般視聴者にも見てもらえるのは嬉しい。昌磨さんファンにとっては「初耳」はあまり期待できなさそうですけど、昌磨さんの照れくさそうなリアクションが観られるのはファンにとっては嬉しいことです（笑）

二つ目と三つ目の項目については、これまでに昌磨さんが出演したバラエティ番組では聞けなかった話が期待できそうな気がします！

トリプルアクセル習得に長年苦労した話はスケオタには超有名ですが、意外と世間には知られていないようなので、この人気番組で取り上げてもらえるのは嬉しいですね。

本人バラエティの場ではその手の苦労話積極的にはしないから、「好きなもの食べて好きなゲームやりまくってスゴイ４回転ジャンプ跳んでメダル獲っちゃった人」ぐらいにしか認識されてない節あるし（苦笑）。

「ワンピース・オン・アイス」についても映像まじりで深堀り話がありそうだし、林先生とも面識がある弟の樹さんがオンラインで出演して、昌磨さんといつも通りじゃれあうようだし。楽しい初耳話もいろいろ聞けて全体的には楽しい番組になりそうだとは思えます。

昌磨さんも下記のポスト見る限り林先生との対談楽しみにして臨んだようですね、少なくともスタッフの一人は昌磨さんがスマブラ強いことは把握しているみたいです。

実際の番組はどうなるか？

「EPGの最初の項目内容は、”宇野昌磨さんのことをほぼ知らない人向けの情報おさらいコーナー”として程よい紹介にとどめ、あとはじっくり林先生が昌磨さんの競技観・人生観に深く楽しく迫ってくれるのを期待します！

若干の不安は残りますが「期待できる部分の方が多そうかな…」という気分にはなってきたので、ナマで見ようかなと今は思っています。

どうか明日は「杞憂だった～超面白かった！！！」って投稿を上げられますように

＜18：30追加＞　見る前にどうぞ

＜10／7追記＞　放送直後の一言メモ（感想は後日改めて）

残念ながら私の杞憂ではありませんでした。放送直後の感想を何と表現していいものか悩んだ末に私がポストしたのは下記の通り。

news zeroのように怒りを感じるような酷い番組ではなく、一般視聴者も普通に楽しめる番組でした。昌磨さんファンも楽しめるだろう部分が中盤以降たくさんあったので、未見の方にはTverでの視聴をお勧めしたいと思います。もし「？」と思うところがあったら飛ばし見しましょう。見ずにすませるのは惜しい番組です。

ただ番組制作者サイドに対して感じたモヤモヤした気持ちは、今も心の整理がついていません。一晩寝たら落ち着いて感想を書けるかなと思っていたのですが、未だに気持ちはぐちゃぐちゃな状態なので今日中にまとめ終えるのは無理かも。遅くとも火曜日までには感想をしたためたいと思います。

今の気分のお口直しに、放送直前の昌磨さんの宣伝ポストを記録として最後に残しておきます。


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