木下グループ杯2025 現地観戦記<3日目>男子フリー/五輪代表候補達の激戦とチャ・ジュンファン選手新プロ

関空アイスアリーナ建物外壁の看板アップ

今年初めて開催された「チャレンジャーシリーズ日本大会(以下CS大会と略)木下グループ杯2025」。競技最終日の9/7(日)は関空アイスアリーナで現地観戦してきました。

今回は、3日目後半の男子フリーと表彰式、現地での細かな出来事などを振り返ります。

なんとかロンバルディア杯男子SP前に公開できました(汗)

スマホ故障さえなければ水曜までに書き終えてるはずだったのに~

なお、3日目競技開始前の男子シングル公式練習の様子についてはこちらの記事内に書いています。

「木下グループ杯2025」リザルト

目次

第1グループ

イ・シヒョン選手(韓国)

2番滑走は、北京五輪と2022年&24年の世界フィギュアスケート選手権に出場経験のあるイ・シヒョン選手(韓国)

しかし190cm近い高身長がやはり負担になりやすいのか近年は怪我に悩まされており、昨季は四大陸選手権を欠場。9/19~21の「ミラノ五輪代表最終予選」に出場する韓国男子は、昨季ワールド代表となるも惜しくもSP落ちしてしまったキム・ヒョンギム選手で、イ・シヒョン選手は3人いる補欠にすら名前がありません。
(この大会に同じく出場している若手のイ・ジェグン選手は補欠に入っています)

しかし本来の実力からいって、イ・シヒョン選手は復調できれば五輪代表争いに絡んできそう。だからこそ韓国スケート連盟はこの大会にイ・ジェグン選手ともども派遣したのでしょう。

なのにSPの出来はさんざんで62.86点…
「やっぱり故障が長引いているのか」と悲しくなりました

しかし、フリーのイ・シヒョン選手はSPとは全くの別人で驚きました。「ボレロ」を選曲しているあたり、彼も五輪シーズンの今季に賭けているらしい様子が伝わります。

韓国男女シングルの五輪代表争いもかなり熾烈。イ・シヒョン選手にも代表争いに加わってほしいと思っていたので、この大会で復活アピールが出来たのはよかったのではないでしょうか?総合9位と、6位のイ・ジェグン選手を下回りましたが、フリー155.70 で2位という結果は復活の兆しを十分印象付けられたのではないかと思います。

あとは、1週間後に迫ったミラノ五輪代表最終予選でキム・ヒョンギム選手が実力を発揮して、韓国の枠2つ目を勝ち取れることを祈ります。せっかくチャ・ジュンファン選手が獲得した五輪代表2枠目の挑戦権ですし、今の韓国男子に1枠は少なすぎる気がしますからね。

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垣内珀琉(はる)選手

垣内珀琉(はる)選手にとっては、今大会は貴重なシニア国際大会出場のチャンス。

SPではミスが出てしまってもったいなかったのですが、フリーはまとめることができました。今大会は着実に得点を公式記録に残す必要がありましたから、トリプルアクセル挑戦は避けて正解?

4回転トゥループは惜しかったですね~大満足のスコアとまではいかなかったでしょうが、まずまずの得点で、四大陸選手権のミニマムスコアはクリアしています!

第2グループ

第2グループには日本人選手が3名。うち二人が「ラストサムライ」でしたが、どちらも壮絶な戦いになりました。

壷井達也選手

壷井達也選手は今回もフリーで4回転2種3本構成に挑みましたが、3本目の4回転サルコウは残念ながら転倒。昨季全日本フリーの「道化師」の演技の印象には及ばない感じで、ジャンプ構成を1段階上げることはこんなに大変なんだなと改めて思わされます。

しかしジャンプ構成を上げないことには、他選手のミス待ち状態。本人的には挑戦する姿勢は崩したくなさそう。転倒を1回でおさえ、他のトリプルジャンプをきっちり決めてしっかり技術点&GOE(加点)を稼いでいくあたりは去年ワールド代表をつかみ取っただけあります。しかし、ミスのあった友野一希選手&山本草太選手のPCSとは少し差が出てしまいました。

中村俊介選手

この日の男子フリーで一番見ていて辛かったのは中村俊介選手です。

今シーズンは比較的安定した状態でスタートを切れていて、「今季の中村俊介選手は一味違うかも?」と思っていました。

しかし冒頭の4回転トゥループでの転倒で嫌な予感に襲われ、次のトリプルアクセルでの転倒の仕方で「これは“あかん時”のパターンが戻ってきているのでは…」との不安が湧き上がってきました。

GPS(グランプリシリーズ)大会出場枠を持っている先輩選手たちとはこの大会の結果に対する意味合いが全く違うだけに、立て直しきれない様子を見守るのは辛かったです。結局SP8位から総合13位まで順位を落としてしまってランキングポイントも入らずという、厳しい結果。

ただ、3転倒&後半のトリプルアクセル&トリプルルッツ両方が「REPEAT」扱いで減点幅が大きかったにもかかわらず、四大陸選手権のミニマムスコアは取れていました!

ひるむことなくジャンプに挑み続けた=「抜け」が無かったのは大きかったんだなと思いました

全日本で実力を発揮できれば、四大陸派遣の道も見えてくるかもしれません

三浦佳生選手

今季古傷の影響で調整が遅れ気味になっている三浦佳生選手。しかし6分間練習の時の動きはよくて、私はあまり怪我の影響を感じませんでした。

ただ、ジャンプのコントロールには手こずっているようで見事な着氷もあれば見事にすっころんで行く時もあるという感じ。でもそれが彼らしいところでもあるし、サマーカップよりは明らかに復調しているように見えました。

「派手な転倒が1~2回はあるかも」と覚悟して演技を見始めたのですが…予想を超えた不調っぷりにちょっと驚きました。「仕上がった演技が観られる」とまでは思っていなかったけれど、「想像していたのはこういう演技ではなかった」と言う感じ。

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SPのときはミスありでもPCSは40点台と、日本人選手内でも2番目の高いPCSでした。しかし、フリーのPCSはさすがに下がりました。それでも75点台あるのはさすがの評価なんですけれど。

実力のある選手だしシーズン後半に向け立て直していけると思っていますが、GPSのエントリーが1戦目&3戦目と早いのが気がかりです。五輪シーズンのGPFに出るのが吉か凶かはわかりませんが、彼は試合に出ながら調整していきたいタイプだと思うのでGPS開幕までには何とか復調したいところでしょう。

大会後のインタビューには、これまで感じられなかった焦りと戸惑い、自分への怒りが溢れていてちょっと心配になりました。
(試合後のインタビューの無料記事は見つからず、下記はどちらも有料記事です。読める方はどうぞ)

第3グループ

ジミー・マー選手&樋渡知樹選手(米国)

1番滑走のジミー・マー選手は、先日の「クランベリーカップ」で「え?この衣装でトゥーランドット?」と驚いたばかりなので、まだ記憶に新しかったです。

冒頭の4回転トゥループで転倒となりましたが、一番痛かったのは後半のトリプルアクセルの着氷が乱れてコンビネーションにできなかったことですね。ここが一番の技術点荒稼ぎポイントだったのに「REPEAT」扱いになって2.48点しか入らずでもったいなかったです。

その次に登場した樋渡知樹選手、私正直に言うと彼が表彰台に上がるとは全く思っていませんでした。彼がSPフリー両方を揃えた記憶がなかったので、フリーも揃えられることはなかろうと。しかし、いざ演技が始まると、「見くびっててすみません」と謝りたくなる演技でしたね。シーズン序盤からこんな安定したフリーが見られるとは!?

ジャンプの着氷はちょこちょこ怪しく、そこはかなり減点されてはいます。それでも転倒や抜けが一切ないだけでここまで点が出るものなんだと驚きました。ジャンプの確度を上げて行けばまだ伸びしろがあります。

ジミー・マー選手はGPS2試合出場予定ですが、今季の樋渡知樹選手はGPS出場枠がありません。五輪代表3枠目の候補選手に名を連ねるには、ここで表彰台に上がれたのは良かったのではないでしょうか。

山本草太選手

出場が危ぶまれていた肩&腰の不調は?

体調が心配されていた山本草太選手は、朝の公式練習でも6分間練習でも後半の4ー3のコンビネーションジャンプを綺麗に下りていました。動きがそんなに悪いようにも見えなかったので、中一日置いたことで少し体調は回復したのかな?と期待感込みで思っていました。

しかしいざ演技を始めるとー「あぁまだそういう状態か…」と悟りました。

しかしながら、ジャンプ構成を落としていたからこそ、今季新フリー「ハレルヤ」をじっくり見ることができたように思います。

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ジャンプ構成を落としたことで、前回よりじっくり味わえた「ハレルヤ」

「サマーカップ」でこのプログラムを初めて見たときは、正直申しまして「ジャンプ偏重になり過ぎていて、彼の良さが発揮できていない」とかなりの物足りなさを感じていました。

「まだシーズン序盤だし、これからよくなっていくだろう」と、気長にプログラムが育つのを見守ろうとは思いましたが、「山本草太×ハレルヤ」の組み合わせに対する期待値が高かっただけに「ちょっと思ってたのと違う…」という想いはぬぐいきれずだったのです。

今回はジャンプ以外の部分をかなり丁寧に滑っていたように見え、サマーカップの時よりはプログラムの世界観が伝わってくる気がしました。でもジャンプ構成を上げて行かないことには得点増が見込めないと彼は考えているのかもしれません。最終的なジャンプ難易度をどのあたりに設定するのか、判断がとても難しそうです。

「4回転1本の『ハレルヤ』」VS「4回転4本の『ハレルヤ』」の結果

実施構成で入った4回転は1本のみで、結果として4回転トゥループとトリプルアクセルが1本ずつという、シニアトップレベルとしてはかなり弱い構成でした。しかし決まったジャンプで加点を稼ぎ、実施構成のわりにPCSも結構出てフリーの点数は148.93と、4回転4本を投入したサマーカップの148.07よりも高い点が出ています。

サマーカップでは4回転3種、サルコウは転倒したものの「抜け」は一つもなしで4本を入れていたのに…何とも皮肉な結果です。

こういう結果が出ると、今後の構成方針には悩みそうですね

まぁどういう方向を選ぶにしても、本人が決断したことであれば応援したいと思います

友野一希選手

4回転2本は入ったものの…

友野一希選手のフリーは2シーズン前の「Halston」。最初の4回転2種が入ったところでは「おお!今日は行ける?」と思いましたが、3本目の4回転サルコウは抜けてしまいました。

試合前のインタビューで、「(SP&フリーで合計で)4回転5本中3本くらいがしっかり着氷できたら」と、非常に現実的な目標を掲げていたのを思い出しました。その目標、なんとかクリアできたと言えるでしょうか?

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しかし、今回は後半のステップやスピンでレベルを落としたり、4回転以外のジャンプの精度が今一つで点が伸び切りませんでした。

樋渡選手が総合236.71点を出していたので演技終了後、「暫定1位は取れるよね?SPでの点差とPCSでの差はあるだろうし」ーと思ったのですが、それはちょっと甘い見立てでした。0.07点という超僅差でギリ上回っての暫定1位

スロースターターと言われる友野一希選手ですが、今季は若干早く調整できている印象を受けます。しかし現代の多種4回転時代では、あまりこの時期からやり込み過ぎると怪我のリスクと背中合わせなんだなーというのを今痛感させられていますからね…。

彼は今月下旬にはもう一つCS大会ネーベルホルン杯が控えていますし、GPS初戦が幸い3戦目。ベテランらしいペースで焦らず調整して行ってくれるといいなと思います。

「阪神優勝の日に優勝」はならず

個人的には「友野一希選手が優勝するところを一度くらいナマで見たかった」との想いはあったので、正直ちょっと残念ではあります。

今回は地元大阪の大会だし、プロ野球阪神タイガースの優勝が懸かってる日でしたしね。本人も「阪神と同じ日に優勝したかった」と悔いていました。

2023年のジュニアグランプリシリーズ(JGPS)大阪大会の真っ最中に阪神の優勝が決まったのは、強く記憶に残っています。整氷中に試合経過をチェックしたり、祝勝会中継をスマホで見てる人結構いましたから。まぁ私も演技の合間に試合情報チェックしていましたけどね(笑)

今回の試合は19時過ぎには終わったので、阪神タイガース優勝が確定したのは帰宅してからでした

タイガースファンの友野一希選手は、優勝の瞬間を目撃できたのでしょうか?

チャ・ジュンファン選手

新プロ「ムーランルージュ」の構成は?

最後に登場したのはチャ・ジュンファン選手。今季フリーは「ムーランルージュ」映画サウンドトラックからのメドレーです。暫定1位の友野選手のスコアは236.78なので、ジュンファン選手ならとんでもないミスを連発しない限り上回って来そうです。

ただ、私の最大の関心は誰が優勝するかではなく、彼の「新プロ初披露」を見ることにありました。朝の公式練習でどういう系統のプロなのかはわかりましたが、ジャンプをはじめ一部は流しながら滑っていたので、競技での通し演技を見るのが楽しみで楽しみで。

近年はスロースターターのイメージがあるチャ・ジュンファン選手ですが、今季は4回転3本&トリプルアクセル2本+ルッツループを入れるとおぼしきMAX構成でしょっぱなから臨んできました

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しかし、練習では何度も綺麗に下りていた冒頭の4回転サルコウはダブルに抜け、4回転トゥループとサルコウ2本目は決まったものの、単発に。(1本目のサルコウがコンビネーションでここはもともと単発なのかな?)後半のトリプルアクセル2本目からのコンビネーションもダブルに抜けてしまいました。

でも、彼の凄いところは初戦なのにもうスピンステップがオールレベル4なんですよね。これで他の得点源のジャンプが成功したら凄いことになりそう。

ディテールに凝った衣装

現地では彼の衣装のディテールがよくわからなかったのですが、映像や写真で見るとかなり凝ったデザインでした。手袋までがグラデーションに染め抜かれています。

そして、背中には珍しく通風孔が無い!?SP衣装にはあんなにたくさん切れ込みを入れていたぶん、フリーはなしにしたんでしょうか?でも、通気性のよさげな薄い生地を背中部分に使っています。

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気になる背中のショットをちゃんと撮影して流してくれるメディアがあるのはありがたいです。さすがスケオタ用メディア!(日本の報道写真は私が見る限り背中のショットが1枚もありませんでした)

表彰式

その後行われた表彰式はなんだかアットホームな感じで楽しかったです。

3位に入った樋渡知樹選手がリンク上での挨拶前に得意のバレエジャンプを披露して喝采を浴びまして。リンク脇に待機中の2位の友野一希選手が「お~っと、僕はじゃあ何やろ?」と明らかに考え込んでいる様子が見えまして(笑)。

「今季SPに入れてる側転あたりをやるかな?」と予想しながら待っていたら、なぜかバックフリップの準備姿勢に入り「えっ…マジ?」と観客に一瞬思わせたあとに、「いやいや~そんなわけないってw」ってなリアクションでした。なるほど普通に一芸披露では済ませないあたりが大阪人やね、という感じでした。

問題は次ですよ。優勝したチャ・ジュンファン選手。アイスショーなどのフィナーレではレイバックイナバウアーやクリムキンイーグルを披露するけど果たしてこの流れを受けるのか、それとも華麗にスルーするのか?

…と思ったら後者でした。だよね~ジュンファン選手はこういうの冷静に笑顔で受け流すタイプよね(笑)。

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会場の空気感

強く感じられた会場の一体感

今回初めて開催された「木下グループ杯2025」、私は競技3日間のうち2日だけ現地に通いましたが、選手を分け隔てなく応援している人達が多くて会場の一体感を強く感じました。2023JGPS日本大会の時も同様の感覚がありましたが、今回は観客の人数も熱気も上回ってましたからね。

ゆなすみの「首の筋肉ぐるぐるリフト(高橋成美さん命名w)」の時の歓声とかすごかったな~バナータオルや国旗の平均所持数が今までで一番高い大会だったかもしれません(笑)

ワールドなどでバナーや国旗の多いブロックがあったりするけど、それがほぼ会場全体ですからね!

スケーター達も数多く観戦

選手達も大勢が客席で観戦していました。

初日に「随分すらっとした綺麗な娘さんがいるな~」と思ったら櫛田育良さんでした。というか、彼女の後ろを歩いてる人達全員木下で練習しているジュニア&シニアなりたての選手たちばかりじゃないですか!そりゃあ日帰りですぐ行ける範囲でこんな国際大会やってたら観に行くよね!同じクラブで練習してる選手達も出てるんですし。

3日目は、整氷中に島田高志郎選手と本田ルーカス剛史選手が観客席でずっと話し込んでいました。年齢も近いし、どちらもカップル競技に転身したということで共通の話題も多いんでしょうね。

「女子シングルの選手は2日目で競技終了してるから、3日目は会場に来なさそう?」と思っていたら、坂本花織選手も朝の公式練習の時間帯には会場に来ていたようだし(写真が上がっていました)、山下真瑚選手と千葉百音選手は3日目の試合を客席でたっぷり観戦していました。競技を終えた「うたまさ」や「ゆなすみ」やジミー・マー選手なども観客席に混じって声を上げて選手たちを応援していました。

フィギュアスケートの試合では選手が観客席で応援すること自体はよくあることですが、会場規模が小さいだけに「選手と一緒に応援してる一体感」は通常より強く感じられたように思います

木下グループ杯は来年以降も続くのか?

日本初開催だったチャレンジャーシリーズ(CS)大会・木下グループ杯。今後も続くのか、それとも五輪シーズンの今季限りなのかは現時点ではわかりません。来年以降も続くことを心から期待したいです。

フィギュアスケートファンとしては会場はもうちょっと大きいところの方がチケットが取りやすくてありがたいんですけどね~。

でもCS大会として成立させる=10か国以上から参加してもらうためには、「大型国際空港のすぐそばにある常設リンク」という条件を満たす「関空アイスアリーナ」は都合がいいのかもしれません。本当いい立地条件でリンクを新設出来て良かったなと思います。

またジュニアグランプリシリーズ大会、誘致してくれないかな~そんなこともあわせて願っておきます。

さぁこの後はロンバルディア大会ライブ配信見るぞ~!

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