9月19日(金)~21(日)に、北京でミラノ五輪最終予選会が開催されます。
これがミラノ五輪代表枠を自力で掴む最後のチャンス。
日本からはペアの「ゆなすみ」こと長岡柚奈/森口澄士組、アイスダンスの「うたまさ」こと吉田唄菜/森田真沙也組が出場します。
今回は、この大会のスケジュールや放送&配信予定、見どころをまとめました。
ミラノ五輪代表国別の枠の残りを確定させる最終試合
現時点での残り枠は次の通りです。
カテゴリ | 現時点での残り枠 | エントリー数 |
---|---|---|
男子シングル | 5枠 | 27 |
女子シングル | 5枠 | 25 |
ペア | 3枠 | 11 |
アイスダンス | 4枠 | 19 |
ロシアとベラルーシから「中立アスリート(AIN)」として出場している選手がいますが、彼らには「個人」に出場枠が与えられます。他選手が代わりに出場することはできません。
ロシア・ベラルーシ以外の国の選手がそれぞれの国の「五輪代表枠」を獲得しても、その枠に誰が選ばれるかはこの試合では確定しません。枠を獲得してきたのとは別の選手が五輪に出場する場合もあります。
スケジュール
日本との時差は1時間。日本時間でのスケジュールは下記のとおりです。
日程 | 実施予定時刻(日本時間) | カテゴリ名 |
---|---|---|
9/19(金) | 13:15〜15:55 | アイスダンスRD ※うたまさ15:32~ |
16:30~18:15 | ペアSP ※ゆなすみ18:09~ | |
19:00~22:45 | 女子SP | |
9/20(土) | 11:00~14:55 | 男子SP |
15:30~17:30 | ペアフリー | |
18:15~22:35 | 女子フリー | |
女子・ペア表彰式 | ||
9/21(日) | 11:00~14:10 | アイスダンスFD |
14:45~19:20 | 男子フリー | |
男子・アイスダンス表彰式 |
放送&配信予定
CS放送で全カテゴリ生中継あり
今大会は、ありがたいことにCSテレ朝チャンネル2にて全カテゴリ生中継されます。
日程 | 放送予定時刻 | カテゴリ名 |
---|---|---|
9/19(金) | 13:15~23:15 | アイスダンスRD・ペアSP・女子SP<生中継> |
9/20(土) | 11:00~23:45 | 男子SP・ペアフリー・女子フリー<生中継> |
9/21(日) | 11:00~20:30 | アイスダンスFD・男子フリー<生中継> |
CS放送有料契約している方ならテレビまたはオンラインで視聴可能です。
ご自宅にCSアンテナが無くてもケーブル放送やインターネットを経由して視聴可能です。詳しくは下記の記事をご参照ください。

ISU配信あり(日本からの視聴にVPNが必要になるかも?)
ISU(国際スケート連盟)のYouTube公式チャンネルでも全カテゴリライブ配信されます。
本記事投稿の9/18(木)17時の時点では、配信予定情報が日本のネットワークから見えるので「日本からも視聴可能?」と期待してしまう状態です。
しかし日本でCS放送&配信されるときは、これまでジオブロック(地域ごとの視聴制限)がかかってきました。今はまだジオブロックの設定をかけていないだけかもしれません。

通常はジオブロック制限がかかると配信情報自体表示されなくなります。もし明日も見られたらラッキーだということで。
ジオブロックがかかったISUの公式ライブ配信を観るためには、この大会を放送・配信していない国のVPNが必要となります。詳しくはこちらの記事をご参照ください。

今大会 5つの見どころ
私なりの今大会の見どころは、次の5つです。
- 日本をはじめとする各国のミラノ五輪代表枠のゆくえ
- 「中立アスリート」枠で出場するロシア・ベラルーシ勢の演技とその評価
- シニア国際大会出場が珍しい選手たち(シニア初年や北朝鮮勢)の演技とその評価
- 事実上の引退・怪我等の長期休養から復帰した選手たち
- ボストン世界選手権で思わぬミスをして枠を逃した選手たち
もちろんミラノ五輪代表枠のゆくえが最大の関心事です。
しかし、今大会は五輪代表最終予選ということもあって、2年以上試合に出ていなかったアイスダンスの「ワンリウ」ことシーユエ・ワン / シンユゥ・リウ組(中国)が久々に登場したり、めったに国際大会に出てこない北朝鮮の選手などが出場したりします。昨季までジュニアだった選手を送り込んできている国も少なくありません。
もう一つの大きな関心事は、この3年あまり国際大会出場が禁じられていたロシア・ベラルーシから「中立アスリート」として認められた選手が出場することです。

彼らは国内では競技会に出て高得点を出してはいますが、国際大会で彼らのGOEやPCSなどがどう出るのかは未知数です。復帰組や北朝鮮の選手も同様にスコアが読めません。
ロシア・ベラルーシなどの選手は今季の他の国際大会には出場がないため、ここでジャッジが彼らにどのような評価をするのかは「枠取り」だけではなく、ミラノ五輪でのメダリスト予想の面からも注目されます。
ペア 残り「3」の代表枠を掴み、日本勢2組の五輪派遣はなるか?
ここからは各カテゴリごとの私なりの見どころを整理していきます。
私の最大の注目カテゴリは「ペア」です!
「ゆなすみ」のミラノ五輪出場枠獲得なるか!?
なんといっても「ゆなすみ」こと長岡柚奈/森口澄士組のミラノ五輪出場が今大会にかかっています。これがミラノ五輪出場を自力で掴む最後のチャンス!

彼らは先日の木下グループ杯で大幅にパーソナルベストスコア(PB)を伸ばしたため、なんと全参加者中、「ゆなすみ」が参加者中トップのPBです。

現地入り後の情報 なんとSPは最終滑走!
昨日9/17(水)に北京入りして空港で囲み取材を受けていますが、いい練習が積めているとのことで怪我の心配はなさそうです。
※埋め込みが表示されない場合はリロードまたはこちら
ペアの「ゆなすみ」こと長岡柚奈選手、森口澄士選手組も北京に到着!森口選手は「順調に調整してきた。CSの流れを切らず、気負いすぎず頑張れたら」。長岡選手は「練習も良い感じでできている。練習通りのものが出せたら、枠をつかみ取れるんじゃないか」と語りました。https://t.co/sZ4iYlOHwX pic.twitter.com/MtqtVp0S9B
— 玉井滉大(毎日新聞記者) (@tamaik_mai) September 17, 2025
そして今日9/18に行われた滑走順抽選で「ゆなすみ」はSP最終滑走が確定!最終第3組4番滑走18:09〜です。(当初のスケジュールに滑走順抽選があったので抽選だと思っていたのですが、最新のワールドランキングで決まったような話が流れてきてます。確かにランク順っぽい並びです…)

宇野昌磨さんの「スト6」配信と思いっきりかぶりそう…でも「この時間帯なら仕事終わってるからライブで見られる!」と喜んでいる方も多いかもしれませんね
「ゆなすみのSP」も「昌磨さんマスターランクアップの瞬間」のどちらもライブで見たい私、願わくば昌磨さんがしばらくはカスタム対戦してランクマッチは後に回してくれることを勝手に祈ります(苦笑)
「ゆなすみ」関連記事
下記はミラノ五輪代表最終予選会に臨む二人の心情が掘り下げられた良記事。有料ですが読めるかたはどうぞ。

私は読めていないですが、こちらの特集記事(有料)もあります。

「ゆなすみ」と五輪枠を争うライバルは?
他国の有力候補
ペアのミラノ五輪代表残り枠は「3」。「ゆなすみ」のライバルになるペアは多数います。
昨季までジュニアだった中国の「ジャンファン」ことJiaxuan ZHANG/Yihang HUANG組は今年8月のアジアントロフィーで190点台(ISU非公認記録)をマークしており、スコア的には双璧。
※当初は中国からは「スイハン」ことスイ・ウェンジン/ハン・ツォン組が出て来るとの噂でしたが、彼らは補欠に回りました。派遣は昨季ジュニアグランプリファイナルで優勝し、世界ジュニア6位だった組です。
フランスの「コバレフ夫妻」ことカミーユ・コバレフ/パヴェル・コバレフ組は、PB179.85を持つベテラン。こういう場は経験がモノを言いそうな気もするので、強敵だと思います。
アルメニアのKarina Akopova& Nikita Rakhmanin組も9月の米国CS大会でPB174.84を出しています。女性は元ロシア選手でペア経験も長く、国籍を変え組み替えたばかりでこの点ですから今大会でぐっと点数を伸ばして来る可能性は高そう。
米国の「シンナギ」ことオードリー・シン/バラージ・ナギー組も、格上の「チャンハウ」ことエミリー・チャン/スペンサー・アキラ・ハウ組をおいて派遣されてきているので、状態がいいのかもしれません。
とはいえ、今季9月の試合では「チャンハウ」の得点より約20点程低い165点台。
現在の米国ペア2番手の「エフィミト」ことアリサ・エフィモア/ミーシャ・ミトロファノフ組は国籍の都合で五輪には出られないため、エミリー・チャン/スペンサー・アキラ・ハウ組は五輪出場の可能性が濃厚。
米連盟は「五輪出場資格のあるペアのうちでは3番手」である「シンナギ」には「自力で枠をとってこい」という方針なのかもしれません。
他のペアにも五輪枠の可能性&見どころあり
その他には、今年のアジア大会でミスの出た「ゆなすみ」を上回った北朝鮮のRYOM Tae Ok/HAN Kum Chol組も可能性があります。
ただ、彼らは8月のアジアントロフィーでは150点台で中国ペアに大差をつけられていましたので、先日のロンバルディア杯で3位に入ったチェコのペア(170.57点をマーク)の方が可能性が高いかもしれません。
何よりペアは演技実施内容により、点数が大きく変動する場合があります。ウクライナのペアあたりまでは可能性はありそうに思います。

五輪代表枠獲得は正直厳しいですが、個人的にはフィリピンのイザベラ・ゴメス/アレクサンドル・コロヴィン組にも注目しています。木下グループ杯のあと、ゆなすみと一緒に京都のリンクで練習を積んでいた模様。今季ワールドのミニマムスコア(91点)取得目指してがんばってほしいです!
「ゆなすみ」に五輪出場してほしい理由
彼らはスケーティングもリフトも定評がある実力者で伸び盛り、たとえ日本人でなくても「五輪で見たいペア」です。
ミラノ五輪では「りくりゅう」こと三浦璃来/木原龍一組のメダル獲得が期待されていますから、ペア競技はこれまで以上に大きな注目を浴びるでしょう。ここで「未来のメダリスト候補である彼らを世間の人たちに見てほしい!」と言う想いが私にはあります。
また、彼らが出場できるか否かはミラノ五輪団体戦の戦略にも大きく関わります。
「ゆなすみ」が五輪出場可能に団体戦ペアSPは「りくりゅう」、フリーを「ゆなすみ」に任せるという選択肢が生まれますからね。SPと異なりフリーは順位点の差が少ないので、試合の流れ次第ではベテランの「りくりゅう」をフリーで「温存」する判断ができます。
選手交代ができるのは2カテゴリまでなので、男女シングル・ペアのどこに交代枠を使うかは直前の判断にはなるでしょうが、選択肢が増えるのはいいことです。
アイスダンス トップクラス選手複数参戦で厳しい闘い
残り枠「4」にトップクラス選手が複数
アイスダンスの代表枠の残りは「4」。しかし、そこに本来ならこの予選に出ることもないような実力者が複数出場しています。
欧州選手権(ユーロ)メダリストの「アリサウ」が参戦
ユーロのメダル持ちである「アリサウ」ことアリソン・リード/サウリウス・アンブルレヴィチウス組(リトアニア)は、ボストンワールドRDで思わぬ転倒があり、0.01点の差でFD進出を逃して五輪枠が確保できませんでした。

万一プレッシャーで何かミスが出たとしても、ワールドのようにフリーに進めなくなることはありません。総合力を考えればたとえ大きいミスが出てしまったとしても、彼らなら五輪枠は獲得できるでしょう。落ち着いて挑んでほしいです。
「ワンリウ」の復帰演技はいかに?
中国からは2023年秋以降試合に出場していなかった「ワンリウ」ことシーユエ・ワン / シンユゥ・リウ組が復帰します。
今どれ程の演技ができるのか、どれだけ点数が出るのかはわかりませんが、以前と同程度の演技ができるのであれば順当に五輪枠を獲得しそうです。
「うたまさ」の五輪枠獲得の可能性は?
五輪代表枠獲得を狙って、日本からは「うたまさ」こと吉田唄菜/森田真沙也組が出場します。今回の抽選は運よく最終グループの4組目の2番滑走を引き当てました。15:38~滑走予定です。
しかしペアとは異なり、得点の上下が比較的少ないアイスダンスにおいて彼らが上位4位以内に入るハードルは正直少々高いです。彼らより「格上」のカップルが多数出場しています。

格上勢にミスがあり、「うたまさ」がPBを更新するような演技を見せればここで枠を獲得できる可能性はあるでしょう。
4位以内に入れなかったとしても、カップル競技は出場予定だった組の国籍問題などが原因で「枠返上」になることが度々あります。次点のいい位置につけておくためにも、できるだけ上位に入っておきたいところです。彼らは五輪団体戦には出場できそうですが、個人戦出場できるにこしたことはありません。

個人的にはスウェーデンのニコライ・マヨロフ選手がどこまで五輪に近づけるかも楽しみにしています
女子シングル 「事実上の空き枠1」を巡る大激戦
全カテゴリの中でもっとも五輪代表枠争いが熾烈なのは、女子シングルかもしれません。
残り枠は「5」あるものの、女子は通常ならこのような大会に出てこないPB190点超えの選手が4名も出場。事実上の空き枠は「1」しかないも同然。
実力伯仲した選手たちが、その残り少ない1枠を目指して戦う形となるからです。

細かいミス一つで運命が分かれそう…
PB190超えの選手が4名も出場!
3A&4T持ちのアデリア・ペトロシアン選手(中立アスリート)が出場!
最注目は、ロシアから「中立アスリート」として出場するアデリア・ペトロシアン選手でしょう。

2021JGPSを最後にISU公式試合には出場していませんが、210.57の公式PBを持っています。近年のロシア国内試合では230~260点台(!)を出しています。
ロシアの採点は高く出るとはいえ、それにしても高い。それもそのはず、トリプルアクセルと4回転トゥループ2本を入れた構成を実施できています。

ルナ・ヘンドリックス選手(ベルギー)の復帰
世界選手権銀・銅を持つルナ・ヘンドリックス選手(ベルギー)のPBは221.28。昨季は足の手術を受けるため、シーズン序盤のCS試合以外全休したため、五輪代表予選に出場して枠を取りに行くことになりました。

リハビリは順調に進み、トリプルジャンプも戻せているようですがプログラムをどこまでのレベルで滑れるようになっているかは不明。特にフリーを滑り切るスタミナが戻っているかは心配なところではあります。
ジャンプ構成で無理をせず、安定構成で挑めば上位5名には入ってこれるのでは?と予想しています。というか入ってきて!お願い!!
アナスタシヤ・グバノワ選手(ジョージア)は雪辱を果たせるか
今春の国別対抗戦でSPフリーとも素晴らしい演技を見せ、PB211.19をマークしたアナスタシヤ・グバノワ選手(ジョージア)。
しかし2025ボストンワールドSPではまさかのジャンプ全ミスでフリー進出を逃して五輪代表枠を獲得できずだったため、五輪代表最終予選に回ることになりました。

彼女も安定構成で着実な演技をすれば間違いなく上位5位以内に入れるかと思います。万一ボストンワールドのようなSPになってしまったとしても、きっとフリーで挽回できるでしょう。
「実質残り枠1」の争いは団子状態の大混戦に?
ベラルーシから「中立アスリート」として出場するヴィクトリア・サフォノワ選手のPBは2019の記録ですが、192.49。直近の国内大会では201.86を出しています。
ここまで名前を挙げてきた4名の実力がずば抜けており、得点の上下が男子ほどはいかない女子シングルでは事実上残り枠は「1」と考えて良いのではないかと思います。
その「1」を争うのは、多数のPB140~160点台の選手たち。唯一、スウェーデンのヨセフィン・タリエゴール選手だけPB178 点台ではあるのですが、これは4年前のスコア。昨季のSBはユーロの149.59ですので、残り1枠の争いはまさに団子状態の大混戦になりそうです。

私としては30歳で現役を続けるベテランの彼女につかみ取ってほしい気持ちはありますが、どうなるか…?
男子シングル 全てはジャンプの可否次第、展開が全く読めない枠争い
ロシアのピョートル・グメンニク選手は300点超えできる?
ロシアから「中立アスリート」として出場するピョートル・グメンニク選手は4回転5種持ち。なぜかトゥループが苦手なようですが、ルッツ、フリップ、ループ、サルコウなどを投入できる選手です。フリーに4本を入れてまとめた経験があるので、回転不足を大量に食らわなければ総合300点以上を出せる可能性はあります。
ただ、女子のアデリア・ペトロシアン選手同様、近年の国際大会出場経験があまりに少ない&この1回しかチャンスがないことから、かかるプレッシャーはとんでもないものだと思われます。そこでどこまで実力を出せるか?ジャッジはどう評価するか?が気になるところです。

上記はロシアの最新記事。今季フリーは「ゲーム・オブ・スローンズ」のプロだったのですが、過去プロの「オネーギン」に変更したようです。新プロの手ごたえがよくなかったのか、より確実に受け入れられそうな路線に変更したのか詳細は不明です。
私は北京五輪以降ロシア人選手の試合は一切見ていないので、初見の衝撃を楽しみにしています。
それ以外は全く読めない男子の枠争い
男子は当日投入するジャンプの成功可否によって大きく得点が上下します。正直言ってPBや普段の実力は余りあてになりません。
ピョートル・グメンニク選手ぐらい構成が突き抜けていれば別ですが、今大会に出場する選手の上位層は4回転1種程度。4回転が抜けたりすれば、トリプルまでの選手の神演技が上回ることも充分ありえます。
実力的にはフランスのフランソワ・ピトー選手、韓国のイ・ヒョンギム選手あたりは大崩れしなければ獲得の可能性が高いと思います。しかし大崩れがありうるのが怖いところ…
可能性のある選手は余りにたくさんいて、名前を挙げるとキリがありません。
私が一番応援しているのはメキシコのドノヴァン・カリーヨ選手です。願わくば彼には2025ボストンワールドでフリーに進んで早々に五輪出場を決めてほしかった…。2024モントリオールワールドのSPみたいな演技ができていれば確定だったのに。


私は「もう一度彼を五輪で彼を見たい」と強く願っていますが、どうなるか。4回転サルコウがキレイに入るか入らないかで大きく運命が分かれそうです。
ミラノ五輪フィギュア最終予選は明日9/19(金)競技開始!
4年に一度の五輪出場機会を賭けた大事な試合。
選手たちにとってもファンにとっても特別な3日間が始まります。
リンクに立つすべてのスケーターが力を出し切れるよう願いつつ、五輪への道のりを見守りたいと思います。