1/24(土)・25(日)に開催された宇野昌磨アイスショー「Ice Brave(アイスブレイブ) 2」宮城公演を、千秋楽を含む3公演、現地で鑑賞してきました。
本来ならその余韻に浸りながらショーの鑑賞記を書きたいところですが、この週末はそれだけに集中できる状況ではありませんでした。1/22(木)~25(日)に中国・北京で開催されていた四大陸フィギュアスケート選手権2026(四大陸選手権/4大陸選手権/4CC2026)の配信も極力リアルタイムで追っていたためです。
この記事では、「Ice Brave 2」宮城公演と四大陸選手権を同時並行で追った3日間を時系列で振り返ります。「Ice Brave 2」は現地写真中心、四大陸選手権は男子シングルとペアフリーの感想を中心に構成しています。
四大陸選手権(4CC)2026 リザルト
※出場者リスト・スケジュール・採点結果などの一覧です
四大陸選手権視聴を考慮に入れたかのような航空券予約
まずは、今回の仙台遠征準備の話から。
仙台往復便の予約時刻の「謎」
私が仙台行きの飛行機を押さえたのは、宮城公演開催が発表されて間もない時期のこと。いつだったかもう覚えていないくらい前です。
宮城公演が近づいてきてから自分の予約を確認したら、なぜか往復ともに夕方発の便をとっていたことに気づきました。

「帰りはともかく行きも夕方発?せっかく仙台まで行くというのに、私は何でこんな遅い便を抑えたんだろう?」
と思ったのですが、なぜそうしたのか全く記憶がありません
安く抑えられる便がこれだけだったのか?
それとも「四大陸選手権と重なっているから現地観光する時間はないだろう」と、配信環境の整っている自宅に長くいることにしたのか?
いずれにせよ、私は過去の自分に感謝することになりました。
というのは、抑えてあった往復航空券は、四大陸選手権を追うには最適な時間の便だったからです。
行きは四大陸「うたまさ」FDを見終えてから出発
おかげで出発日は、アイスダンスFD最終前グループの演技開始前まで家で過ごすことができました。「うたまさ」こと吉田唄菜/森田真沙也組の演技まではライブで観られたんですよね。最終グループ開始前に出発しなければならなかったのは残念でしたけど、やむをえません。
アイスダンス最終グループの様子は飛行機に乗るまでの時間で文字情報だけチェック。
(伊丹空港の搭乗待ち時間にアーカイブ動画を視聴しようとしたのですが、搭乗ゲート付近の回線状況は最悪でして…携帯テザリングに変えてもアーカイブ動画はカクカクしてまともに視聴できませんでした)
仙台空港到着後は、仙台駅周辺で厚切り牛タン定食を食べてホテル入り。

チェックイン後はホテル室内で女子フリーを視聴。夕食時間中に試合は始まっていましたが、追いかけ再生中に整氷やリプレイ等を飛ばし見していたら、ほどなくライブに追いつきました。
まぁそこからは期待を超えて来る展開になって、興奮でなかなか眠れなくなっちゃったんですけどね(笑)。
女子フリーの興奮冷めやらぬ中、「Ice Brave 2 」会場へ
熱に浮かされ、予定外の鑑賞記を書いた朝
朝起きてもその興奮は冷めず。朝食後にアイスダンスFD最終グループの動画を見る予定だったのを取りやめて女子シングルの感想記事を書いておりました。

いざ、「Ice Brave 2」会場へ
なんとか出発予定時刻前に記事を公開することができたので、慌てて準備して会場へと向かいました。
大寒波が来ると聞いていたので、足元はスノーブーツ。レッグウォーマーもつけて足裏カイロも装着。そのせいか思ったほど寒くはありませんでした。夜~明け方に雪がちらついていたのか路面は濡れていましたが、道中で雪を見るのはほんの少しだけでした。

そして、会場のゼビオアイスアリーナ仙台に到着。仙台駅から一駅、駅前から徒歩数分なのでとても便利ですね。リニューアル間もないこともあって会場はとても綺麗でした。

ショー開始前のワクワク感、そして
まずはトヨタイムズスポーツの特典画像を得るための「チェックイン」を完了。続いてフラワースタンドの写真を撮ったり、グッズ売り場を眺めたり。会場でメモリアルプログラムをもう販売していて、早く手に取りたかったけれどオンラインストアで注文済みだったので現地購入は我慢しました。

リンクは、ホッケー用ラインが書かれていない真っ白な氷でした。「ラインが全然ないと群舞の位置取りとかやりづらくないのかな?」と思ったけど、演技には違和感は全く感じず。照明機材や広告看板などを目印にするのかな?

ショーはさらにグレードアップした感あって最高でした。感想を書き出すと止まらなくなるので、「細かすぎる感想メモ」をまた後日改めて記します。
会場~ホテルの道中で四大陸選手権男子SPの情報をチェック
初回公演と夕方公演の間には
土曜の1回目公演を見た直後は、まだ私にも公演の感想をX(Twitter)に投稿する余裕がありました(笑)。
Ice Brave2宮城公演1回目終了〜
— けろわん (@kero_one1) January 24, 2026
昌磨さんの髪は既に少し明るくなってました。アイスダンスのリフトのポーズが変わってたりちょっと違うところがいくつかあったけど記憶力の限界w
理華ちゃんのお祖母さまが手作りお弁当いっぱい作り過ぎてこれから皆にも食べてもらうと話してて超なごみましたわ
しかし、初回公演が終わった直後には四大陸選手権男子SPが開始。
私は、近くのお店で地元料理の「せり鍋」を囲みつつ、男子SPの情報をスマホでチェック。せり鍋をじっくり味わいたいので、食事中は第1グループの情報を時々文字で追っただけですけどね。

ホテルへの道中でも男子SP情報チェック
夕方公演もとても楽しくて、伝えたくなるような楽しいエピソードが多々ありました。
でも、私は公演中に終了していた四大陸選手権男子SPの情報が早く知りたくて、SNSは一切開かずじまい。仙台駅に着くまでは、男子SPの流れ(文字情報)をずっと追いかけました。
ホテルで寿司をつまみつつ、男子SP配信のアーカイブ視聴
時間を気にしながらの追いかけ再生
ホテルの部屋に着いたのは18時前。
夜20:45からは「ゆなすみ」こと長岡柚奈/森口澄士組にメダルの期待がかかるペアフリーです。
それまでに男子SPのアーカイブ配信動画を見終えてしまいたい私は、早速追いかけ再生を開始。
視聴する合間に仙台駅で購入してきた、名物の「炙りえんがわ寿司」をつまみました。事前リサーチでこの日の晩ご飯はこれにしようと決めていたんですが、売り切れてなくてよかったです。(金曜夜は売り切れていました)

競技動画をそのまま再生していると、ペアフリー開始までに見終わりません。さらに、こういう時に限って記事の誤記が2件も発覚。訂正対応に時間をとられ、視聴可能時間が数十分削られました。残り時間を気にしながら、うまく調整しつつ飛ばし見しないといけません。
印象的だった男子SP演技
日本男子は3選手全員調子が良くてSP1~3位を独占。全員コラントッテ男子です(笑)。
特に友野一希選手と三浦佳生選手の演技はよかったですね~最終グループは6分間練習から全く飛ばすことなく見られました。
実は男子SPを予定していたより早く見終わり過ぎちゃったので、余った時間で大会初日のゆなすみSPを見返していたくらいです。
ペアフリーはほぼライブ視聴
整氷時間を見越して、ペアの第1グループだけは少しディレイで視聴しましたがあとはライブ視聴。
ペアは男子シングル並みにその日のジャンプの成否で点数が上下する競技。ライブで見るのはドキドキするけど、スリルがあって楽しいです。
演技の前後にはFODでライブ視聴をしていた友人とでLINEで演技の感想や予想などをやりとり。隣の席で一緒に試合を見ているような錯覚が味わえました。
ゆなすみに優勝のチャンス?
SP首位に立った「スイハン」ことスイ・ウェンジン/ハン・ツォン組(中国)。スイ・ウェンジン選手が股関節付近を傷めているようだったので、フリーはかなり厳しい展開になるだろうと予想していました。
なので、私は「ゆなすみ」には表彰台どころか優勝するチャンスがあるかも?との期待が内心ありました。
エフィミト(米国)の好演技
しかし、SP3位のエフィミトことアリサ・エフィモア/ミーシャ・ミトロファノフ組(米国)は最小限のミスの素晴らしい演技でまとめてきました。
※埋め込みが表示されない場合はリロードまたはこちら
アリサ・エフィモア選手の米国市民権取得が間に合わず、五輪出場が叶わなかったエフィミト。四大陸選手権に集中してきただろうとはいえ、全米から間もなく時差も大きな中でここまで状態を整えてきたのはビックリ。
優勝のハードルが随分上がってしまったな~と思いました。
ドキドキで見守った、ゆなすみのフリー
そして登場した「ゆなすみ」はSPの時に比べちょっと緊張感は感じられました。
前半はそれでもまとめていったのですが、後半のスロージャンプが2本とも乱れて1本は転倒に。動揺が出たのかデススパイラルもレベルがB(レベル1以下)になってしまいました。
それでもリフトの高得点&SPの高得点でしっかり表彰台は確保!
2029年アルプス五輪の金メダル候補と言われ始めるほど急成長中のふたりがチャンピオンシップのメダルを初獲得です。
「りくりゅう」が同じように急成長を遂げていた時期は、新型コロナで試合がほとんど無くなってしまいました。そして、北京五輪後はロシアの政情もあっていきなりトップにたどり着くことに。

なので今、「ゆなすみ」が一段ずつ階段を上がっていくのをこうして見守ることができるのは嬉しいです
苦し気だったスイハン(中国)の演技への想い
怪我の影響で苦しい演技に
続く「スイハン」の演技は、私が覚悟していた以上に厳しい演技でした…。まさかここまできつく、つらそうな状態を見ることになろうとは。
これほどの悪状況のなかで最低限まとめきったところはさすがの底力だと思います。ただ、「表彰台を逃すかもしれない」と感じたのも事実でした。
フリー採点の結果は4位。総合で3位に踏みとどまりました。SPのリードがあったのが大きかったです。
でも、私はそもそもSPの高得点に納得感が薄かったこともあり、この結果を今一つ素直に受け止めきれませんでした。
あのフリー演技内容でPCS1位は、ちょっと納得しがたいです。私は4位の中国若手ペア「ジャンファン」ことジャン・ジアシュアン/ファン・イーハン組を少々気の毒に感じました。せっかく良い若手ペアが育ってきているのに中国の連盟は何故北京五輪の英雄を強引に復帰させたんだろう?とまで思ってしまって。
スイハンは五輪に間に合うのか?
何より「スイハンを五輪に出すつもりなら、今大会は無理はさせずに棄権すべきだったのでは?」とすら思いました。ネットで流れているスイ・ウェンジン選手の怪我情報が本当なら、かなり深刻な状態です。五輪までの回復は厳しいように思います。
(一次情報が確認できませんでしたが、股関節唇断裂と足の骨挫傷と言われていました)
⇒ こちらで確認できました
複雑な思いが残りつつも楽しんだ表彰式
「エフィミト」の優勝自体は喜ばしかったです。
全米選手権で優勝したというのに、五輪代表発表の場を兼ねていたエキシビションには呼ばれなかった二人を私は気の毒に思っていました。何よりこの日一番いい演技をしたのはこの二人でした。
気持を切り替えて、表彰式までは配信でしっかり見ましたよ。何と言っても「ゆなすみ」初の四大陸メダルですからね!

そして、「Ice Brave 2」千秋楽へ
ただ、翌朝まで複雑な想いは残ったまま。感情の高揚にブレーキがかかった感じでした。おかげでアイスダンスFD最終グループを視聴する時間は取れましたけど。
最高だった千秋楽公演
仙台で迎える二日目の朝、雪はちらついていましたが積もるようなことはなく会場には予定通り到着。あとは「Ice Brave 2」の大千秋楽をただひたすら楽しみました。

MCトークで新横浜公演の演目がどうなるのか、ほのめかす言葉が端々にあってもう気になるのなんのって。
「ユア・ラスト・キス」のまさかのサードフリップ投入やら「ワイルド・サイド」でのリフト再チャレンジやら書き残しておきたいことはいっぱいなのですが、これまた書き始めるとキリがないので今回はフィナーレのことだけ書き残します。
楽しかったフィナーレ
現地フィナーレの一部が、千秋楽の御礼とともに公式SNSアカウントで公開されています。
私が現地フィナーレで一番ツボだった、昌磨さんを囲んで謎にぐるぐる回るメンバーたちがサムネイルに使われているうえに、映像まで入ってて超嬉しい!
この回は、フィナーレで昌磨さんの4回転トゥループチャレンジ2回目が無事成功(周回前の最初のトライでは3回転)。通常ならこれで大団円で退場して終わりなんですが、千秋楽とあって皆そのまま退場することなく感極まった感じになっていまして、私の席からは衝動的にリンクに出てきて昌磨さんを囲んだように見えました。
私はてっきり、「これは胴上げをする流れ?」と思ったら…なぜかぴょんぴょん跳ねながらぐるぐる回転し出して、謎の祭り状態にw。その隙に緩んできたパンツのウェストを再度締め直す昌磨さん(笑)。絞り過ぎてサイズが落ちたんですかね。

「今の極まった感情を伝えたいってみんなで衝動的に動いたら、ああなってました感」があって、とてもよかったです(笑)。
私の記憶違いでなければ、「回転の儀式」⇒四方に走って挨拶(途中でショートサイド南東最前列端っこに座っていらした振付師の宮本賢二先生をメンバー全員で称える瞬間あり)⇒全員退場 の流れだったかと思います。
でもこの3日間は余りにもあれこれ盛りだくさんすぎて自分の記憶に自信がないので、間違ってるかも(苦笑)。いや~本当に幸せな時間でした。
空港移動後、四大陸男子フリーのライブ視聴開始
公演終了後、外に出ると雪が舞っていました。千秋楽を観終えて充実した気持ちの中、舞い落ちる雪の中を駅まで歩くのはとても気持ち良かったですね。しかし余韻に浸っている時間はありませんでした。
移動中も四大陸男子フリー情報をチェック
アイスショー終了後は、感想を友人に送ったりSNSに投稿したり、ネット上に流れる観客の感想の数々をチェックしたりするのが楽しい時間帯です。
しかし千秋楽が終わった時間帯には、既に四大陸選手権最終日の男子フリーがもう始まっています。今回私はその時間を犠牲にせざるをえませんでした。
最寄り駅に着いてから仙台空港への移動中は、スマホで第1グループの動向を文字情報でチェックしました。
男子フリーを見終えてから搭乗する計画
男子フリー終了予定時刻は16:52。私が抑えていたフライトは17時半発。国内線の手荷物検査は出発20分前までに通過すればOK。
つまり、男子フリーを最後まで見てから手荷物検査に行っても搭乗に間に合います。

「この時間のフライトを抑えた去年の私よ、よくやった!」って思いました(笑)
前半グループはオープンスペースで配信視聴
空港に着いてからは、電源を使えるオープンスペースに陣取り、軽食をつまみながら前半グループの演技を追いかけ再生しました。
SPでミスの出たユーシャン・リー選手(台湾)はライブでは視聴できなかったけれど会心の演技!
下記の投稿では、ゆなすみや青木祐奈選手、ドノヴァン・カリーヨ選手らと記念撮影してる写真も併せて投稿されています。18歳でのミラノ五輪初出場楽しんできてほしいです。
同じくSPでミスが出たドノヴァン・カリーヨ選手(メキシコ)のフリー演技はライブで見られました。転倒はあったけれど、そこそこまとめられてよかったです!
後半グループは空港内ラウンジで視聴
後半グループはより回線の安定した状況で視聴したいので、整氷時間中にカードラウンジに移動。本来は1時間以内の利用が原則なんですが、受付で交渉したら2時間利用OKが出ました。ラウンジ内の安定した無線LAN回線で暖かいお茶を飲みながら視聴することに。
そして最終グループ開始前には、FODで配信視聴中の友人と連絡がつき、男子SPと同様LINEでやりとりしながらオンライン観戦を楽しみました。
最終前グループ
ロマン・サドフスキー選手
大会前、「表彰台に乗ってくれたら」と願っていたロマン・サドフスキー選手(カナダ)。

予想通りSPでミスが出てしまい、早々にその夢はついえました。フリーも滑り出しでミスが続いたので、「あぁこれはいつものロマン君に戻ってしまったか」と一度は思いました。
しかし、カナダナショナルでは転倒してしまった後半の4回転トゥループを見事にコンビネーションジャンプで決めてからの演技はやはり美しかったです。私はそれだけでも大満足でした。しかもエキシビションに呼んでもらえたし!演技後のインタビューでも満足気な表情を浮かべていました。
Roman Sadovsky 🇨🇦 153.55/233.51
— Golden Skate (@goldenskate) January 25, 2026
Overall I felt pretty strong. There were some weird mistakes, and I felt pretty tired this week,but overall quite strong. I didn't let the mistakes become more. I'm proud of that. It was a lot of hard work to really get the emotional connection in… pic.twitter.com/XQ6wwTh3DZ
ミスは出てしまいましたが、総合9位は過去の四大陸選手権での最高成績です。(ここ2年は連続で10位でした)
樋渡知樹選手
樋渡知樹選手(米国)は試合後に、引退を表明しました。

実は私、今季の某大会で彼が他選手と「僕は今季で引退し、ジャッジ資格取得を目指す」と会話をしているのが聞こえてしまったことがありました。「ミラノ五輪が引退の花道になるといいな」と思っていただけに、全米選手権での展開は辛かったです。
でも、こうして四大陸選手権でよい演技を見せてくれました。総合7位は、これまでの四大陸選手権での最高成績です。固さが見えた全米とは異なり、感情が乗っていたように思います。本人も試合後に「気持ちよく終われてよかった」と語っていて良かったと思いました。

綺麗な開脚のバレエジャンプ好きでした。米国で貿易会社で働くそうですが、私が将来彼が試合のジャッジ紹介でテクニカルスペシャリストとして紹介される日を楽しみにしています。
日本男子表彰台独占への期待と不安
最終グループの第一滑走は、チャ・ジュンファン選手(韓国)。四大陸選手権には欠かさず出場し日本人選手の金メダルを何度も阻んできた選手です。今回はSPのコンビネーションジャンプで転倒してしまい、少し出遅れました。
ミハイル・シャイドロフ選手(カザフスタン)もまだ調子が上がり切っていないようで、日本勢表彰台独占のチャンス。
日本男子でSP1~3位独占なんてそうそうないですからね。私は日本男子(宇野・鍵山・友野の3選手)で1~3位を占めた2022モンペリエワールドSPを思い出していました。
ただ、あの時も全員は表彰台には上がれませんでした。「4回転ジャンプの本数が多く、点差が大きくなりがちな男子ではそんな都合のいい展開はないかもな」という覚悟はありました。
最終グループ
最終グループの演技は、友人とLINEで会話しながら見ていたらあっという間でした。
ボーヤン・ジン選手(中国)は久しぶりにいいフリー演技を見られて大満足だったし、ミハイル・シャイドロフ選手も冒頭ジャンプでどうなるかと心配したけど持ち直したし。どちらもミラノ五輪では頑張ってほしいです。
チャ・ジュンファン選手
そして、チャ・ジュンファン選手(韓国)のフリーは、靴トラブルによる今季の不調を微塵も感じさせないような、見事な「ロコへのバラード」の演技でした。

白衣装も素敵でしたが、やはり私は赤バージョンが好きだと認識。

手袋に白レースまでついていて、凝ってましたね~
しかし私は最初「手に包帯ネット?練習で手切ったの?」とビビってしまいました
彼はいつも手袋してるんだし包帯ネットしたまま滑るわけないやん!って後で気づきましたが(笑)
フジテレビSPORTSのYouTubeチャンネルにチャ・ジュンファン選手のフリー演技動画があがってないので、ISU公式アカウントのメダリスト3名のショート映像投稿を埋め込んでおきます。
フリー1位は彼なのに、何でフジテレビは彼の公式演技動画を上げてくれないんだ~。
最後のルッツ₋ループのリカバリーでトリプルループを跳べていれば、まさにあの鍵山優真選手を破って金メダルを獲得したアジア大会の「ロコ」の再現でした。五輪ではアジア大会の演技を超えるものを見せてほしいです。

山本草太選手
山本草太選手の最初の4回転サルコウがトリプルになった時はどうなるかと思いました。でも、そこからは見事な演技。冒頭ジャンプがトリプルになったせいで、コンビネーションジャンプ後半のトリプルサルコウをダブルにせねばならなかったのはちょっともったいなかったですけど、冷静に対処してさすがでしたね。
腰痛に悩まされた今シーズン、最後はいい形で終われてよかったです。
結果はチャ・ジュンファン選手に次ぐ暫定2位。
ということは、日本男子の誰か一人は表彰台に乗れないということになります。
友野一希選手
友野一希選手は今季フリーでようやくまとめた演技ができました。ただ、4回転ジャンプでの着氷の乱れが続いたのと、暫定表示でレベル3になったスピンが多かったので「これは表彰台届かないかもな」と覚悟しました。結果は、山本草太選手に1.47点差での暫定3位。
三浦佳生選手
続く三浦佳生選手には「ここは気持ちよい演技を決めて五輪につなげてくれ!」と願いました。
しかし冒頭4回転ループでいきなり着氷が大きく乱れます。後半4回転トゥループ₋トリプルトゥループは見事でしたが、ジャンプが全体的に乱調気味。
それでも大崩れはせずに何とかまとめきったのがシーズン前半の彼とは違いました。
ただ、「SPの点差はあるとはいえ、この演技だと総合2位、3位もありうるかな」と思ったら思いのほか点が出て優勝になり、正直ビックリ。その差は0.09点、超僅差での優勝でした。
表彰式は手荷物検査後にスマホで追っかけ視聴
三浦佳生選手優勝に対する驚き&感慨に浸る暇もなく、私は慌ててPCを片付けて手荷物検査場へ移動。
同じ便に団体客がいたため検査待ちに時間がかかり、表彰式をリアルタイムで視聴することはかなわずちょっと残念でした。それでも離陸までの時間にスマホでざっとFOD配信を追いかけ視聴しましたけどね。
2022モンペリエワールド同様、友野一希選手がいない表彰台を見るのはちょっぴり悲しい気持ちもありましたが、嬉しそうな選手たちの姿は見たいですから。

チャ・ジュンファン選手も三浦佳生選手も今季不調のイメージをこれで一新してミラノ五輪に臨めるかと思います。山本草太選手はようやくチャンピオンシップの初メダル獲得。友野一希選手は表彰台こそ逃しましたが、ユーロなら銀メダル相当のスコア。シーズンベストスコアを268.60まで上げて来季のグランプリシリーズ大会2枠を確実にしました。
「アレが決まっていたら文句なしの優勝だったのにな…」という想いは、上位の全選手にあります。
でも、それぞれに収穫がある大会だったと言えるのではないでしょうか。

私の仙台旅行も、観光こそ全くできませんでしたが地元グルメは楽しめたので、それなりの収穫がありました(笑)
あとは新横浜公演と2月のミラノ五輪
今週末の「Ice Brave 新横浜Special Edition」が終われば、ミラノ五輪開幕を待つのみです。
私、今シーズンは「昌磨さんのいないミラノ五輪」に対して少しは感傷的になるだろうと思っていました。しかし、今のところ感傷に浸るどころかショー&試合の余韻に浸る暇すらありません(笑)。
宮城公演千秋楽翌日のスマブラゲーム配信は豪華メンバーだし、メンバーシップ用動画は投稿されるし。まさかこんなミラノ五輪シーズンの過ごし方になるとはね~本当に予想外です(笑)。




