3/19(木)~22(日)に「オーヴィジョンアイスアリーナ福岡」で開催される「滑走屋~第二巻~」の初回公演に行ってきました。
20日以降の公演をご覧になる方、観に行こうか悩み中の方、観に行けないけどどんなショーだったか知りたい方向けに、今回は私が初日に感じた印象をまとめました。
2024・2025年の「滑走屋」の現地鑑賞体験を振り返る
私は「滑走屋」は初年度2024年2月の公演から毎年観に行っています。
昔は博多まで日帰りでアイスショーに行くなんて考えられなかったんですけど、行ってみれば意外と大阪から近かったんですよね。感覚的には新横浜に行くのと変わらないくらい。
そもそもなぜ「滑走屋」を観に博多まで行こうと思ったかは下記の記事に詳しく書いています。

若い学生スケーター達をショーに起用するというコンセプトを応援したいと思い、2年目の広島公演も行きました。
初年度の公演は1公演のみの鑑賞だったんですが、「大勢で滑るときのフォーメーションがどうなってるかちゃんと把握したいからアリーナ&スタンドの両方で見たい!」と2年目は2公演を観ました。

そして、今回は博多に1泊、3公演を観ます。毎年1公演ずつ順調に増えていってますね(笑)。
金曜と土曜は1日3公演あるので、昨年のように11時公演と18時公演を見て日帰りするという手はありました。
でも初演(初日は夜公演のみ)を見たかったのと、「Ice Brave(アイスブレイブ/アイス・ブレイブ)」福岡公演での博多滞在が結構楽しかったので。ホテル代高いですが、早い時期から探せば安いプランも見つけられましたしね。
いざ、会場へ ~グッズ販売&会場内の寒さ情報~
さて、ここからは初日の鑑賞レポートです。

会場は、オーヴィジョンアイスアリーナ福岡(旧パピオアイスアリーナ)。
2024年2月「滑走屋」⇒2025年1月「謎ショー」⇒2025年6月「Ice Brave」と、定期的に通ってきているのでもう全く道に迷いません。

グッズは近くの「パピヨン24ビル」でも販売
開演は19時。私は18時20分過ぎに着いたのですが、初演ということもあってグッズやプログラムを買う人たちで長蛇の列になっていました。係の方に「並んで買っていたら開演に間に合わないかも」と言われたので、先にプログラムを購入するのは諦めすぐ入場。
会場最寄り駅隣接の「パピヨン24ビル」1階でグッズ販売してくれているので、そちらならここまで並ぶことなく買えるんじゃないかと思います。販売時間帯は上記のリンク先でご確認ください。

幸い私は帰り際に会場出口付近でパンフレットをすぐに買えました
会場に行く人はしっかりした防寒対策をおすすめ
会場内はやはり寒かったです。「Ice Brave」の時は開催が6月でしたし、声を上げたり拍手をしていたからあまり寒くなかっただけですね。
「滑走屋」はじっと見入る感じなので、じわじわ寒さが押し寄せてきます。特に足元が冷えます。レッグウォーマーだけでは足りなかったので、明日は足裏カイロも追加導入予定です。
3月の外出着のみで追加の防寒具を持って行かないと、よほど寒さに強い人でない限り凍えるんじゃないかと思います。
その証拠に、スケーター達がリンクで吐く息が白かったです。
ショーのコンセプトは「四神」
私はアイスショーはきっちり「予習」して臨みたい派なのですが、去年から「滑走屋」の予習は諦めました。情報が出て来るのが試合観戦で忙しい時期だから追うのが大変過ぎて。

事前に調べたのは「四神」がテーマという情報のみ
ただ、第二巻と銘打っていることもあってショーの内容は過去2年とはガラッと変わっていること、「四神(しじん)」がテーマであることだけはホームページを見て把握していました。
マルチエンディングが4パターン!?
しかし、公演が近づいてきた3/7になって「マルチエンディング」を取り入れるとの情報が入ってきました。
私は「マルチエンディング?ストーリーがあるアイスショーなの?」としばし混乱。(実際のところ、台詞やナレーションなどの演劇的要素はなし。ただし演技の中に観客がストーリーを見出すことはできる)
要はフィナーレ演技が「四神」(玄武、白虎、朱雀、青龍)の、どのチームによる演技になるかが毎公演変わるということでした。
私がチケットを取っているのは3公演。初回公演は「白虎」でした。残念ながら私は「朱雀」のフィナーレ演技は一度も見られません。事前にわかっていたら4公演観るor好きなスケーターが多く含まれる回をセレクトしたかもしれませんが、直前に交通手段も食事の予約も変更するのも大変なので諦めました。
スタイリッシュな音楽に乗せて四神が舞い踊る
東アジアの空気感を漂わせつつも、スタイリッシュなクラブミュージック風
ショー全体のムードは、2024年の滑走屋初年度の雰囲気に少し戻った感がありました。音楽は東アジア風テイストも加わっていましたが、それでもクラブミュージック風の印象が強かったです。(「狐音頭」とか謎な曲がいっぱい…)
去年の広島公演では音楽も照明も若干明るくなったように思いましたが、「第二巻」ではスモークの量が増え、再び初年度のときのようなダークな空気感に戻ったよう。

ショーはこれまで通り、ノンストップで進んでいきます。
私は最初から拍手せずに集中して鑑賞するつもりでしたが、拍手をしたい人が少し戸惑っている感がありました。(ところどころで拍手されている方は結構いらっしゃいました)
「四色分け衣装」のおかげで初年度滑走屋よりはスケーターを判別しやすい
初年度の「滑走屋」は照明がかなり暗いうえに黒が基調の衣装。仮面をつけている人がいたりで、誰が滑っているのかの判別に正直苦労しました。
「私が〇〇くんだと思っていた人は本当に〇〇くんだったのか?」と最後まで確信が持ちきれないまま終わってしまったので「帰る前に答え合わせがしたい」とどれほど願ったことか(苦笑)。
しかし、今回は衣装が四色に分かれています。
自分のお気に入りのスケーターがどの四神に属しているのかを滑走屋のホームページで確認しておくと探しやすいです。

私はざっとしか見ておらず誰がどこに属しているのかを記憶していなかったため、最初の方は誰がどこにいるのか探すのに少し苦労しました。


「友野一希選手が金髪にしたのはこのショーのためだったのね」と納得
(「白虎」のメンバーは全員ではありませんが、髪を明るく染めた人が多かったです)
高橋大輔さんは基本、黒系のノースリーブ衣装です(長袖コートを着用しているときもあります)。
目立つ衣装ですが、彼は動き自体が際立っているので衣装に特徴がなくても見つけるのは超簡単です(笑)。
ソロプログラムは全てオリジナル?
高橋大輔さん、村元哉中さん、村上佳菜子さん、樋口新葉さん、友野一希選手、山本草太選手、青木祐奈選手、「いくこう」こと櫛田育良/島田高志郎組には、ソロパフォーマンス部分があります。
どれも私は過去に見た覚えがないプログラムでした。これらが全て滑走屋オリジナルなのかどうかは不明ですが、どれも見ごたえありましたね。途中からグループナンバーに変化するプログラムもあれば、完全に一人で滑り切るプログラムもあります。
個人的には山本草太選手のプログラムが一番「彼の新境地」を見せてもらえた感じで印象的でした。
また、前半では島田高志郎選手は青木祐奈選手と組む演技が多いのですが、そこから櫛田育良/島田高志郎組の演技に至るまでの流れにはストーリーが感じられるため、彼らの感情表現も見どころです。
布、扇子、長い棒など「小道具使い」で魅せる
昨年の広島公演ではシンクロナイズドスケーティングのような隊列変化が大きな見せ場の一つとなっていましたが、「第二巻」は布や扇子など、グループのメンバーたちが小道具を使って魅せる演技が映えていました。
中でも、「朱雀」が使っていた長い棒。中国拳法の達人のようにくるくると振り回しながら演技をしていて、とても新鮮でした。
バタフライジャンプだけは棒があった方がやりやすそうに見えましたが、メンバー間の距離を取るのが相当練習が必要そうに見えましたね。

「刀」を使ったエキシビション演技はいくつも記憶にありますが、ああいった「棒」を使った演技は、私はすぐには思い出せません
マルチエンディングフィナーレから春瀬なつみさんMCのアフタートークへ
フィナーレに繋がるグループ演技内で、巫女のような役の女性(清水咲衣さん?)が、どの四神が「締め」を司るのかを示す演出のように私は見えました。
そこからは「麒麟」である高橋大輔さんの演技、そして四神のいずれかのグループ演技でショーは締めくくられます。
最後はショーのナレーションをしていた春瀬なつみさん(アニメ「メダリスト」の主人公結束いのり役の声優さん)がスケート靴を履いてリンクに登場し、トークタイムの進行をしてくれます。トップバッターは樋口新葉さん。「ずっと出たかった滑走屋にやっと出られた」という喜びを話していました。

そして高橋大輔さんは立派な挨拶をされたかと思いきや最後でカミカミになってしまい、会場から「相変わらずね」というかのような暖かい笑いが起きていました。
ただ、春瀬なつみさんMCの「アフタートーク」が行われるのは、3月19日(木)、20日(金)、21日(土)の最終公演のみだそう。夜公演に行った人だけの特権ですね。
なので、夜公演は他の公演よりも終わるのが少し遅いです。今日は19時開演で、私が会場外に出たのは20時50分でした。ショー自体は85分とホームページ上では告知されています。(実際に今日のショー本編が85分だったかどうかは確認できていません)
29名が疾走するハイクオリティなアイスショー
私は出演人数が増えたことによって「疾走感が落ちないか」とちょっと心配していました。でもそこは「滑走屋」、疾走感は感じられました。
ただ、私は昨年、宇野昌磨さん曰く「アイドルさんのライブ風」な「Ice Brave」を見過ぎたこともあって、しばらく「滑走屋」のダークなモードになじめるまでちょっと時間がかかりました。

華やかな空間&わかりやすいファンサービスは一切なし。クールに決めたスケーター達が独特の世界観を展開し続けるのをひたすら見つめるスタイルに、しばらく戸惑いました(苦笑)
今日でこちらのモードに体が再び適応できたので、2日目は戸惑うことなく「滑走屋~第二巻~」に最初から浸りたいと思います。四神それぞれの個性&魅力、背景に流れているであろうストーリーを見定めている間に最初の公演は終わってしまった感があるので、次は堪能したいですね。
初回はスタンド席だったので結構スマホで撮影もしたんですけど、今日のところは感想を書きとめるのが精いっぱい。とても動画を見返したり整理する気力や時間はありません。余力があれば後日一部公開できればとは思っています。

