2026世界フィギュア(プラハワールド)|日程・放送・配信・見どころまとめ【日本時間/VPN】

2026プラハワールド大会ロゴ画像

「世界フィギュアスケート選手権2026(プラハワールド2026/WC2026/世界フィギュア2026)」の競技が、日本時間3/25(水)夜よりプラハで始まります。

日本からは男子に鍵山優真選手、佐藤駿選手、三浦佳生選手、女子に坂本花織選手、中井亜美選手、千葉百音選手、ペアに長岡柚奈/森口澄士組、アイスダンスに吉田唄菜/森田真沙也組が出場予定です。

ミラノ五輪の金メダリストは「フルシゼ」ことロランス・フルニエ・ボードリー/ギヨーム・シゼロン組のみ出場です。五輪で思わぬ演技となってしまったイリヤ・マリニン選手(米国)がどのような演技を見せるかも注目されます。

今回は、プラハワールドの日程、放送や配信情報、見どころについてまとめました。

目次

2026世界フィギュア(プラハワールド)のスケジュール

2026年の世界フィギュアスケート選手権の競技はチェコのプラハで、日本時間では5日間開催されます。

日本との時差は現地時間+8時間(3/29より+7時間)、日本だと夜19時台~朝6時過ぎまでに行われます。

男女SPとアイスダンスRDは19時半~24時半ごろで比較的視聴しやすい時間帯です。ただ、ペアSPと全カテゴリのフリーは深夜~早朝の実施となり、リアルタイム視聴には気力&体力が必要です。

日程実施予定時刻(日本時間)カテゴリ
3/25
(水)
19:30~24:23女子SP
3/26
(木)
02:00~ オープニングセレモニー
02:45~06:15 ペアSP
19:30~24:27 男子SP
3/27
(金)
02:15~05:56 ペアフリー
ペア表彰式
19:30~24:24 アイスダンスRD
3/28
(土)
02:00~05:52女子フリー
女子表彰式
20:30~24:22 男子フリー
3/29
(日)
男子表彰式
02:30~05:50 アイスダンスFD
アイスダンス表彰式
21:30~24:00 エキシビション
スケジュールは都合により変更される場合があります

テレビ放送(地上波&地上波副音声&有料放送)の情報まとめ

テレビの生放送は地上波・BS・CSいずれもありません。日本からライブ視聴する手段は配信のみです。

地上波テレビの全国ネットは金&土に録画放送

下記が地上波テレビの放送予定です。フジテレビ系列にて金曜と日曜にまとめて録画放送されます。

フジテレビ系地上波の競技放送スケジュール<録画>
3/27(金)21:00~22:52女子SP/ペアフリー/男子SP
SP副音声ライブYouTubeページ
3/29(日)19:00~21:47女子フリー/男子フリー
SP副音声ライブYouTubeページ
4/1(水)01:45~03:45ペア/アイスダンス/エキシビション 
※首都圏(お住まいの地域で放送があるかは各自ご確認ください)
放送予定は編成の都合などにより変更になる場合があります

ただし3/31(火)深夜(日付上は4/1)のエキシビション放送、事前の関連番組などは全国ネットではありません。私が住む関西では放送なしです。

事前関連番組等を含む放送予定情報は、フジテレビの世界フィギュア2026公式ページで確認できます。首都圏以外にお住まいの方は、その番組がお住まいのフジテレビ系列放送局で放送されるかどうかを各自でご確認ください。

フィギュアスケート番組の首都圏限定放送については、もはや嘆きを通り越して無関心の域に達してきました

見られない番組をSNS等で宣伝され続けることへの不満は、積もり重なって閾値に近づいております

最近は「せめてFODで見られるようにしてほしい」とすら思わなくなってきました…

スタジオでスケーター達のトークを副音声で放送&YouTube配信

なお、3/27(金)と3/29(日)の競技放送については、演技中にスタジオゲスト(後述)によるトークが副音声で放送されます。

この様子はYouTubeでも同時配信されます。こちらだとスタジオゲストが喋っている映像が見られるんでしょうか?初の試みなので謎です。

配信リンクは、上記スケジュール内にはってあります。詳細は下記のフジスケX投稿を参照してください。

放送対象の試合に出場していない現役選手に試合内容について語らせるというのは、おそらく初めての試みです。

JSPORTS 4チャンネル(有料)では後日全カテゴリ全滑走を放送

有料放送のJSPORTS 4チャンネルでは、4/6(月)~10(金)に全カテゴリ全滑走を放送してくれます。

どのみち後日の放送となるので、初回放送の翌月以降に放送になると思われるインタビュー付きの「拡大版」の放送日が決まってから契約&録画するのも手です。

放送予定は下記のJSPORTS公式ページにてご確認ください。

国内の配信&海外配信(VPN必要)の情報まとめ

FOD(フジテレビオンデマンド)プレミアムでライブ配信(有料)

2026世界フィギュア(プラハワールド)は、FODプレミアム(有料)にて全カテゴリ全滑走がライブ配信されます。通常は会場音声のみで、実況解説はつきません。

FODプレミアムは月額976円~、随時解約可能です。(プランにより月額が変わります)
現在、初回契約200円となる春キャンペーンが実施されています。詳細はリンクからどうぞ。

FOD2026春キャンペーン
※期間:3月11日~4月2日 17:59
※期間中にFODプレミアムに新規入会すると、最初の1ヶ月間の料金が200円(税込)

視聴はこちらから⇒ FODプレミアム 「世界フィギュア2026」配信ページ

ISU公式YouTube配信はVPN経由で視聴困難に(2026年3月確認)

ISU公式YouTubeチャンネルでのライブ配信(英語実況つき)でも配信が予定されています。放送権を取得しているテレビ局がある日本はジオブロック(地域による視聴制限)がかかるため、視聴にはVPNサービスの利用が必須でした。

しかしながらYouTubeのVPN視聴制限を強化されたため、ISU公式YouTubeチャンネルは2026年1月の四大陸選手権あたりを機に、多くのVPNサービスで視聴できない状況が報告されています。

私は今月の世界ジュニアはテレビのストリーミング端末経由だと視聴できました。詳しくは下記の記事を参照してください。ただし各端末・ご利用のVPNサービスやブラウザ等により状況が異なりますので、見られるかどうかは保証できません。

VPNを使えば視聴できそうなISU以外の公式配信情報

ただし、「VPN経由視聴が困難になっている」のはYouTubeのISU公式配信のみです。

海外テレビ局のプラットフォームでのストリーミングは、その国のVPN経由で視聴できる場合が多いと思われます。(ミラノ五輪はカナダCBCのサイトで視聴できました)

私がチェックした英語圏の放送局では、下記ではライブ配信を予定しています。放送局所在地のVPNを利用すればライブでもアーカイブでも視聴できそうです。

カナダCBC Live & Upcoming Sports Broadcasts (カナダVPN要)
オーストラリア SBSオンデマンド(オーストラリアVPN要)

※今年の配信は独自の実況解説なのかISU公式配信をそのまま流すのかは不明ですが、英語実況つきであることは間違いないと思われます

NBCやEurosportsはサブスクリプション契約が必要ですが、CBCとSBSはアカウント登録のみで視聴可能です。原則メールアドレスがあれば登録できますが、視聴するなら事前にアカウント登録まで済ませておくことをおすすめします。

CBCは必須登録情報に郵便番号がありますが、私は接続サーバー設置場所の郵便番号を入力しました
※SBSはメールとファーストネーム、性別、生まれ年のみでアカウント登録できます

「試合配信には実況が欲しい派」の私は上記のどちらかで視聴するつもりです

自宅でテレビ視聴が可能なときは、ストリーミング端末でVPNを利用してISU公式配信視聴を試すかもしれません

リザルト情報

放送が見られない方も、「リザルト」から試合状況は追いかけられます。

通常はリザルトページの「Starting Order / Detailed Classification」の項目で、出場選手の得点状況が随時更新されていきます。

世界フィギュアスケート選手権2026 リザルト
※出場者リスト・スケジュール・採点結果などの一覧です

出場選手情報

日本からの出場選手は記事冒頭に記した6名2組ですが、主な海外選手の欠場情報をまとめます。

今大会欠場する海外著名選手と、その代替で出場する選手

今大会出場が予想されていたが、欠場となった海外の著名選手は下記の通りです。(敬称略)

注)中国やカナダなどワールド代表決定が遅かった国は「出場⇒欠場」扱いではないのですが、五輪代表選手とメンバーが変更されている場合は含めました

男子シングル

ミハイル・シャイドロフ(カザフスタン)
 ⇒ディアス・ジレンバエフ
チャ・ジュンファン(韓国)
 ⇒チャ・ヨンヒョン
マッテオ・リッツオ(イタリア)
 ⇒ガブリエレ・フランジパーニ
ジェイソン・ブラウン
(米国)
 ⇒ジェイコブ・サンチェス
ボーヤン・ジン(中国)
 ⇒ユドン・チェン

直前でチャ・ジュンファン選手、ジェイソン・ブラウン選手と連続で欠場が発表されたのは滅入りましたね…この時期まで情報がないということは出るものと期待していましたから

チャ・ジュンファン選手は兵役免除条件の一つとして現役継続する可能性が高そうですが、ジェイソン・ブラウン選手の進退が気になります

ジェイソン・ブラウン選手の代わりに出場するのは意外にも第三補欠の若手、ジェイコブ・サンチェス選手。第一補欠はマキシム・ナウモフ選手、第二補欠は樋渡知樹選手はどちらも辞退したようです。

「樋渡知樹選手にやっとシニアの世界選手権への出場チャンスが回ってきたのに…」と個人的にはとても残念に思っています。ナウモフ選手も樋渡選手もどちらもこのまま引退する可能性が高そうです。

女子シングル

アリサ・リウ(米国) 
⇒サラ・エヴァーハード
ルナ・ヘンドリックス(ベルギー)
⇒ジェイド・ホヴァイン
キミー・レポンド(スイス)
⇒リヴィア・カイザー

アリサ・リウ選手が欠場を発表したとき、私はてっきりブレイディ・テネル選手が出場するかと思ったのですが、彼女も辞退して若手のサラ・エヴァーハード選手が出場となりました。

四大陸選手権の見事な演技で今季は終えたいと思ったのかもしれません。引退と噂されていますが、続行ではとの声もあり、今のところ進退は明らかになっていません。

ペア

三浦璃来/木原龍一組
 ⇒補欠なし
サラ・コンティ/ニッコロ・マチー組
(イタリア)
 ⇒イルマ・カルダラ/リッカルド・マリョ
スイ・ウェンジン/ハン・ツォン組(中国)
 ⇒ジャン・ジアシュアン/ファン・イーハン組
エリー・カム/ダニエル・オシェイ組(米国)
 ⇒エミリー・チャン/スペンサー・アキラ・ハウ組
ディアナ・ステラート=デデュク/マキシム・デシャン組(カナダ)
 ⇒ケリー・アン・ローリン/ルーカス・エティエ組

ペアは他にも欠場があり、出場が21組になってしまいました。つまり、「SP落ち」するのは1組だけ

もう「1組だけしか落ちないんだったら、全組フリー進出させませんか?」という気持ちになります

アイスダンス

マディソン・チョック/エヴァン・ベイツ組(米国)
 ⇒キャロライン・グリーン/マイケル・パーソンズ組
シャルレーヌ・ギニャール/マルコ・ファブリ組(イタリア)
 ⇒ヴィクトリア・マンニ/カルロ・ロートリスベルガー組
シーユエ・ワン/シンユゥ・リウ組(中国)
⇒レン・ジュンフェイ/シン・ジャニン組

ミラノ五輪で銅メダルだった「パイポー」ことパイパー・ギレス/ポール・ポワリエ組は出場します。

ワールド出場を辞退した「ギニャファブ(シャルマル)」ことシャルレーヌ・ギニャール/マルコ・ファブリ組(イタリア)は、ミラノ五輪を最後に引退かと思われていました。

しかしワールド辞退の情報が出た際に、「来季RDの準備に入る」という情報
が出ています。

来季RDはワルツですからね。得意なジャンルで現役ラストシーズンを終えたいということでしょうか。「パイポー」も続行?という噂は出ています。

実は選手たちもずっと「ワルツ」やりたかったのでは…(苦笑)

選手エントリー一覧は、下記から確認できます。

2026世界フィギュアスケート選手権エントリー
初期状態では男子シングルが表示されます。他のカテゴリの情報が見たい場合はタブで切り替えてください

「五輪直後のワールド」の見どころ

五輪直後のワールドはトップ選手の欠場が多いから盛り上がらないーと見る人もいます。

しかし、五輪で悔しい想いをした選手、五輪に出たかったけど出られなかった選手にとっては、重要な雪辱戦です。

2023モンペリエワールドの「りくりゅう」のように、次の4年間で台頭してきそうな選手たちが活躍する大会でもあります。一方、坂本花織選手のようにこれが現役最後の演技となる選手もいます。

そして例年通り、来季の「出場枠」取りも注目されます。

男子シングルのメダル&枠争いと見どころ

メダル争い

世間的には、五輪個人戦フリーで大崩れしてしまったイリヤ・マリニン選手が悪夢を断ち切る演技ができるかどうかは注目されるでしょう。昨年末の名古屋グランプリファイナルのような演技ができれば三連覇は確実といえます。練習では4回転アクセルを複数決めています。

ミラノ五輪に引き続き、日本の鍵山・佐藤・三浦3選手で複数メダルの可能性があります。しかしシーズン後半で覚醒した感のあるスティーブン・ゴゴレフ選手(カナダ)が表彰台に入って来そうな気もします。

五輪個人戦では悔しい想いをしたアダム・シャオ・イム・ファ選手(フランス)、ニカ・エガーゼ選手(ジョージア)やダニエル・グラッスル選手(イタリア)もこのチャンスで表彰台を狙いたいところでしょう。

公式練習情報では佐藤駿選手の4回転ルッツの調子が上がっていないようですが、彼は直前練習からは本番の出来がリンクしない選手なのでどうなるかはわかりません。
鍵山優真選手は好調のようで、4回転フリップは抜いてプログラムをまとめる方針で挑むようです。
三浦佳生選手は跳んでいないジャンプがあったので、まだ調子が読み切れません。

気になる「来季出場枠」争い

ケヴィン・エイモズ選手は現役続行を宣言していたので安心して見守れます。アダム・シャオ・イム・ファ選手は25歳、アルプス五輪を目指すかは微妙な年齢ですが、来季は現役を続けてくれるものと期待しています。

フランスはこの二人の順位合計が13以下なら、来季ワールドのフランス3枠を確保できます。上位2名の順位合計が14~28なら2枠獲れるので、2枠は確保してほしいところ。

来季の欧州選手権、フランス出場枠は1になってしまいましたのでね…せめてワールドは複数枠確保してほしいんです

※1月の欧州選手権でフランス1枠になった経緯はこちら

韓国・イタリアは主力を欠いた状態なので来季の出場枠を複数確保するのは厳しそうです。(イタリアのニコライ・メモラ選手も欠場です)

そのぶん頑張ってほしいのはアレクサンドル・セレフコ選手(エストニア)。何とか10位以内に入って来季ワールドは兄弟揃っての出場につなげてほしい。

ミラノ五輪第1グループで良い演技を見せてくれたユーシャン・リー選手(台湾)とドノヴァン・カリーヨ選手(メキシコ)の演技にも期待しています。どちらも大好きな選手なので、ふたりとも五輪でフリーに進めて本当に嬉しかったです。ワールドでは今季最高の演技でしめくくってほしいですね。

ドノヴァン・カリーヨ選手デニス・ヴァシリエフス選手(ラトヴィア)はともに26歳で引退してもおかしくはない年齢なので、「これが最後のワールドじゃないよね?」という不安を持ちながらの観戦となりそうです

女子シングルのメダル&枠争いと見どころ

ワールド初メダルが期待される選手たち


個人的に一番強く願っているのは、アンバー・グレン選手(米国)の表彰台。現在26歳と遅咲きの選手なだけに、チャンピオンシップ大会の初メダルを是非獲得してほしいです。ミラノ五輪ではオピニオンリーダーとして注目されたけれど、メダルにふさわしいスケーターだと思うのでこのチャンスで手にしてほしいと願っています。

おそらくこれが引退試合となりそうなアナスタシヤ・グバノワ選手(ジョージア)にワールドメダルを取ってほしい気持ちもあります。彼女は欧州選手権金メダルは持ってはいますけどワールドメダルは当然欲しいでしょう。

「表彰台独占」もありうる日本勢

坂本花織選手には現役最後の試合で、悔いのない演技をしてほしい。ただそれだけです。彼女の実力からいって、悔いのない演技ができれば間違いなく表彰台に乗るでしょう。

ミラノ五輪ではパーソナルベストを更新したのにメダルにあと一歩届かなかった千葉百音選手にも、報われて欲しいと思います。

一方で中井亜美選手にワールド初メダルを手にしてほしい気持ちもあります。

まぁ、「表彰台が足りない」と感じるのはいつものことですね

その他メダル争いに絡む可能性がある有力選手たち

韓国のイ・ヘイン選手とジア・シン選手には上位に入ってもらって韓国3枠に戻してほしいと願っています。キム・チェヨン選手が戻ってきやすいように。他にメダルの可能性があるとしたらイザボー・レヴィト選手(米国)、ニーナ・ペトロキナ選手(エストニア)でしょうか。

五輪直後のワールドは調整が難しいため、上位陣が固定されがちな女子シングルでも若干の波乱がありうるかもしれません。

ペアのメダル争いと見どころ

メダル争い

ペアは「りくりゅう」も「コンマチ」も「スイハン」も欠場。どの組が優勝しても「ワールド初優勝」となります。

金メダル候補として個人的に応援したいのは、今回の出場メンバーでは「メテベル」ことアナスタシア・メテルキナ/ルカ・ベルラワ組(ジョージア)が筆頭です。

でも、「ハゼボロ」ことミネルヴァ・ファビアン・ハーゼ/ニキータ・ボロディン組(ドイツ)はどうも今季限りで引退するのではとの話。彼らに最後に金メダルをという気持ちもあります。ミラノ五輪最終滑走で思う通りの演技ができなくて悔しい気持ちもあっただろうに、「りくりゅう」を笑顔で祝福に来た彼ら。

ペアのメダリストたち&「コンマチ」(イタリアのサラ・コンティ/ニッコロ・マチー組)と笑顔で互いの健闘をたたえ合う光景が印象的でしたからね。

その一方で、米国市民権が取得できずに全米選手権で優勝しながらもミラノ五輪に出ることができなかった「エフィミト」ことアリサ・エフィモア/ミーシャ・ミトロファノフ組(米国)にてっぺんに立ってほしい気もします。

上位陣のミス次第では、五輪4位だった「パブスビ」ことマリア・パブロワ/アレクセイ・スヴィアチェンコ組(ハンガリー)、「リアトレ」ことリア・ペレイラ/トレント・ミショー組(カナダ)あたりが表彰台に割り込む可能性もあります。「チャンハウ」ことエミリー・チャン/スペンサー・アキラ・ハウ組(米国)にもチャンスはあるかもしれません。

私の最大の関心は「ゆなすみ」

私が今大会の全カテゴリ中で一番応援する気持ちが強いのは、「ゆなすみ」こと長岡柚奈/森口澄士組かもしれません。

ミラノ五輪SPではミスが続いてまさかのフリー進出ならずという結果は、応援していた側もショックでした。組んで間もない組だというのに、期待値が膨らんでいましたから。

本来の実力を大舞台で発揮しきれなかった悔しさを、今回のワールドでは晴らしてほしいです。

全日本選手権に近い演技ができれば、10位以内どころか入賞できるんじゃないかと期待しています。

メダル争いができるポテンシャルもあると思いますが、それは先の楽しみにとっておきます(笑)。今回はまず、「ワールドで初めてフリーを滑って、SPフリー共にある程度まとめた演技をすること」を期待したいです。

この1年の快進撃が凄すぎたんですよね~「いずれメダルを取れるペアになる」と信じていましたが、まさか今季に四大陸で銅メダルをもう獲得してるなんて思いもしなかったです。

アイスダンスのメダル&枠争いと見どころ

メダル争い

組んだばかりの「フルシゼ」ロランス・フルニエ・ボードリー/ギヨーム・シゼロン組(フランス)がワールド出場するのは予想の範疇でしたが、「パイポー」ことパイパー・ギレス/ポール・ポワリエ組(カナダ)のワールド出場は意外でした。

彼らのミラノ五輪個人戦FD「ヴィンセント」には「すべてを出し切った感」があり、「これが彼らの現役での演技は見納めかもしれない」と思っていました。

そしたらこんな嬉しい情報が昨夜入ってきました。
今回のFDでは以前の「嵐が丘」を再演するそうです!

思えばミラノ五輪シーズンのFDに過去プロを持って来るなら「嵐が丘」にすべきだという声も大きかったくらいですからね。私が感じた通り、「ヴィンセント」はミラノ五輪で完成させたということでしょう。

大きな波乱が無ければ「フルシゼ」と「パイポー」がメダルを獲得しそうですが、残り一つのメダルを巡る争いがなかなか熾烈です。

メダルを期待されながらミスが出てしまった「フィアギブ/ライラルイス」ことライラ・フィアー/ルイス・ギブソン組(イギリス)は、ワールド連続表彰台を狙いたいでしょう。

しかし「ジンコレ」ことエミリア・ジンガス/ヴァディム・コレスニク組(米国)が今季の勢いで更に得点を上げてきそうな気もします。「アリサウ」ことアリソン・リード/サウリウス・アンブルレヴィチウス組(リトアニア)にもチャンスはありそうです。

来季の出場枠争い

米国、フランス、カナダあたりは3枠行けそうな感触がありますが、チェコ・スペイン・イギリス・フィンランドあたりは2枠確保できるかヒヤヒヤしながら見守ることになりそうです。

2枠にするのも大変ですけど、2枠を維持するのも大変なんですよね…日本のアイスダンスも将来複数枠維持にハラハラする時代が来てほしいです。

個人的に注目する組

ペアの「エフィミト」同様、国籍の問題でミラノ五輪に出場できなかった「ピリハラ」こと折原裕香/ユホ・ピリネン組(フィンランド)には活躍を願っています。

同じく、米国アイスダンス選手層が厚すぎてミラノ五輪に出場できなかった「グリパー」ことキャロライン・グリーン/マイケル・パーソンズ組(米国)にも活躍してもらって、是非エキシビションに出てほしいです。(彼らは凝った演出のプログラムを用意しています)

そして、日本の「うたまさ」こ吉田唄菜/森田真沙也組には、ミラノ五輪個人戦にあと一歩で出場できなかった悔しさをここで晴らしてほしいです。

去年のワールドではわずか0.40点差でRD落ちしてしまいました。今季は出場組数が36組から31組に減っていますし、是非FDに進んでほしいです。ステップで高レベルが取れるようになってきたし、彼らはFDに進めるだけのポテンシャルは十分に備えていると思っています。

さいごに

もう今夜遅くには、坂本花織選手が本当に最後の「Time to Say Goodbye」を滑っているかと思うと不思議です。盛りだくさんだったミラノ五輪シーズンが過ぎようとしています。

アルプス五輪に向けた新たな4年間に向け、今季最後のプラハワールドを楽しみたいです。

にほんブログ村 その他スポーツブログ スケート・フィギュアスケートへ
にほんブログ村
2026プラハワールド大会ロゴ画像

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次