モントリオール滞在記<番外編7>「見切れ」が多すぎたジャッジ側前方席/カメラを壊した「ディープエッジ」

ルナヘンの演技時の審査員たち(リンク横席&檀上席の2段に分かれているのがわかる)

長々と書いてきた2024モントリオールワールドの現地滞在記も、そろそろ終わりに近づいてきました。

今日は書きそびれていた小ネタ二つ。会場客席の「見切れ」が酷かった話と、私のデジカメ故障の原因になった「ディープエッジ」についてです。

目次

「お高い席なのに見切れ多すぎ」で強制移動もあったジャッジ側席

海外のフィギュアスケートの試合やショーは座席をピンポイントで指定して購入できる場合が多いです。スタンド席前方ブロック通し券は26万円超もするし、やや俯瞰気味で見る方が好きなので、スタンド中段ブロックの前方座席を選択しました。

観戦チケット予約時のあれこれはこちらの記事にて

公式練習初日、会場で初めて自分の通し券の席に座ってビックリ!

ここ、2番目にお高いゾーンだっていうのに…
いくらなんでも見切れが多すぎない?

ジャッジ側は「決めポーズが正面で見やすい」という利点はあるけど、テレビカメラ&クルーが視界の邪魔になりがちです。そういうデメリットは承知の上でチケットを取ってたけど、「カメラが邪魔」というレベルを遥かに超えているんですよ。

というのもこの会場、リンク&客席の構造上ジャッジ全員をリンク脇に並べるスペースが足りないためか、ジャッジ席が2階建て構造になってるんですよ。

ジャッジ席を正面から見るとこんな感じ。

ジャッジ席の上に大きな段が作られていて、そこにカメラスペースとジャッジ席が設けられています(放送席は別場所)


競技中のジャッジ側の座席からは、このように見えます。2階建てになってるのがよくわかるかと。

ルナヘンの演技時の審査員たち(リンク横席&檀上席の2段に分かれているのがわかる)
日本の会場でもカメラ用壇が作られることはあるけど、壇&壁が高い!せめて壁は透明のアクリル板にしてほしかった

この「2階席ジャッジスペース」の壁がどれほど邪魔かは、こちらの写真でご確認ください。

ジャッジの二階席が邪魔でスケーターが隠れてしまっている様子

この写真、3人スケーターが写ってるんですけど、3人目どこにいるのかわかります?




はーい!ここにいま~~す!

ジャッジ2階席のせいで頭しか見えなくなっているスケーターを矢印で示したアップ写真

この選手はまだ長身だからちらっと頭が見えてますが、小柄な選手はま~~ったく見えません。ジャッジ側に近いスペースを滑られると、かなりの時間視界から消えてしまいます。悲しいことに小柄でリンクカバー率高い選手ほど、消える率が高い…(宇野・鍵山両選手はすぐ消えるw)

しかもやっと姿が見えてきても、1階部分のジャッジ席が邪魔で足元どころか腰から下が一切見られない。(2m超えのニコライ・メモラ選手ならば太腿までぐらいは見えたかもw)

2階のジャッジ席部分を通り過ぎてようやく上半身だけ見えるようになった鍵山選手
2階席ゾーン過ぎても鍵山選手は上半身のみしか見えず

いや~「ジャッジ手前を滑ってる時は足元見えないかもな」とは覚悟してたけど、全く見えないなんて思いもしなかった!

つまりね、
アイスダンサーたちのジャッジ煽りのアクションも、ルナヘンのセクシーアピールも、佳生くんのジャッジ威嚇エンディングも

こんなに近い距離にいるのにナマで見えないってことですよ!

おかげで公式練習初日は若干テンション下がりました。

その後、ジャッジ側前方席を確保していたと思われる方から「違うセクションの席に移動するよう案内された」という報告も目にしまして。「うーむ、こっち側が好みだから取ったのに違うセクションに移動させられるのもどうなんだろう?でも新しく案内された席ならこんなに見切れたりしないんだろうな…」と複雑な心境になりました。

私にはそのような案内はなかったので見切れは我慢するしかありません。幸い会場天井からは巨大なモニターがぶら下がっています。

「そろそろ見切れゾーンに突入する」と察したら、さっとモニターに視線を移すーという行動に徐々に慣れてきて、競技初日夕方ぐらいからは目線移動がプロ級になってきました(苦笑)。

しかし、ジャッジ前であれこれアピールする時のスケーターが発する「気」を肌で感じられるぐらいすぐ近くにいるというのに、何でモニターを観なければいけないのか

…とは時々思いました(苦笑)

モニターへの目線移動に慣れてしまえば、たいていの演技は正面から見られるし、ジャンプは目の前で見られて選手の表情も肉眼で見える。表彰式も見やすい角度だし…で、最終的には不満は解消されちゃいました。

通し券先行予約時にジャッジ側席が思ったより人気がないのが不思議だったんですけど、ホッケーリンクの多い北米大会はこうなりがちだから人気が薄いのか…と学習致しました。北米でジャッジ側席前方を買うのは覚悟が必要なのですね。

まぁ百点満点の席なんてそうそう巡りあえないので、こういうこともあります。後方のアメリカ人スケオタのおしゃべりが面白かったし、変な観客は周りにいなかったので満足はしています。

カメラ故障の原因になった「ディープエッジ」

私はカメラ撮影の趣味も腕もないのですが、素人撮影に便利なデジカメは持っています。(光学ズーム30倍&手ぶれ防止機能つきのため、遠くにいるスケーターもスマホよりは撮りやすい)

結構便利だったんですが、競技2日目の午後に突然電源が入らなくなりました。

原因はおそらくこの銅像です。

ベルセンター前に並んだアイスホッケー選手たちの銅像たち

ベルセンターを拠点とするNHLホッケーチーム「モントリオール カナディアンズ」のレジェンド選手たちの銅像が会場前広場にずらりと並んでるんですけどね。

この写真右側の銅像の選手(故ギイ・ラフレールさん)が、かなりのディープエッジで。

ものすごくディープエッジで滑るホッケー選手の銅像

「うぉ~すごい気持ちいいディープエッジ!と惚れ惚れと眺めていたら…

足元の段差に気づかず、思い切り足を引っかけてど派手にコケましたw

幸い周囲には誰もいなかったので、私のちっぽけなプライドは傷つかずにすみました(苦笑)。

デニムの膝が破けたり、擦り傷を負ったりなどはなく軽い打撲ですんだんですが、手首にひっかけていたデジカメが思い切り宙を舞って落下。「あぁこりゃ壊れたか」と思ったんですが、幸いその時は異常なし。その後1日以上問題なく撮影できてたんですが、突如電源が入らなくなってしまったという。

今思えば、完全終了の前兆はあったんですよね。後で写真整理してて気づいたんですが、完全終了前夜のりくりゅうSP後の写真、3分の2ぐらいは画像が暗くてろくに写ってませんでした。

今はスマホである程度撮影できるのでその後の撮影も何とかなりましたが、カメラ持ってる時によそ見しながら歩くのは今後止めようと誓いました

故障したデジカメは幸い中古カメラ市場にそこそこの値段で引き取ってもらえたので、その中古カメラ市場で同じカメラをお安く購入して来季に備えておりますw

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