昨年6月から全国8か所で公演してきた「Ice Brave(アイスブレイブ)」の集大成となる「Ice Brave(アイスブレイブ)新横浜Special Edition」が、いよいよ今日大千秋楽を迎えます。
大千秋楽を直前にした今の心境と、土曜2公演の感想メモをまとめました。
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「1/31(土)2公演の感想覚え書きメモ」の項目の最後に、書きそびれていた感想メモ約1700字を追記(千秋楽公演内容については触れていません)
大千秋楽直前の心境
大千秋楽を前に思い出したのは、昨年3/12に「Ice Brave」開催が発表されてからの目まぐるしい流れでした。
開催発表記者会見は昨年3月
今思えば、昨年3月の「Ice Brave」発表記者会見時の「Ice Brave」は3か所9公演の予定。当時の私は「愛知+首都圏で5公演ぐらいだろう」と予想していたから、「9公演もあるなんて!」と喜んだものです。

6月初公演~7月千秋楽での「Ice Brave 2」決定発表
「Ice Brave」初公演は6月の愛知モリコロパークアイススケート場。初日は本当驚きの連続でした。
アイスダンス演技終了後のおさまらない観客のどよめきは今も記憶に残っています。

「Ice Brave」9公演目、新潟での千秋楽・7/13(日)のトークタイム中に「Ice Brave 2」決定のお知らせがあって、会場の観客全員で盛り上がったのもよく覚えています。あの瞬間の動画は今見ても嬉しくなりますね。
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— 宇野昌磨アイスショー 「Ice Brave」 (@IceBrave_shoma) July 13, 2025
#宇野昌磨 初プロデュースアイスショー
🔥#アイスブレイブ 第二弾開催決定🧊
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公演詳細は
トヨタイムズスポーツ生配信にて発表⚡️
7月18日(金) start 11:50-
📍 https://t.co/oeb4LCCwky#アイスブレイブ2 pic.twitter.com/b7sDzttVrc

「Ice Brave 2」は4か所13公演規模に!
新潟千秋楽の週の「トヨタイムズスポーツ」で発表された「Ice Brave 2」の日程は、4か所13公演もあるうえにすぐにチケット発売開始だったのにはビックリしました。9公演の評判の良さから追加公演や続編制作までは予想していたけど、そんなに早く、しかもこの規模でやるとは。

そして、新横浜での「集大成版」まで決定!
とどめが11/14の「Ice Brave 新横浜Special Edition」4公演の開催発表でした。
宮城公演の1週間後って!しかもオリンピック直前なのにステファン・ランビエールさんも参加するって!…ってもうこの時点では笑うしかない(笑)。

いや~本当に怒涛の展開でした。
昌磨さんが新横浜公演でのトーク中に「1年前でしたっけ…?」と「Ice Brave」の歴史を何度か振り返っていたのですが、そのたびに私は「いや、恐ろしいことにまだ1年経ってないのよw」って心の中でツッコミを入れておりました。
(追記:昌磨さんにとっては準備期間を含めると1年以上ゆうにかかっているんですけどね、あくまで観客側にとっては8カ月ちょっとだったということです)
何とも充実した楽しい日々でした。彼に出場してほしかったミラノ五輪が近づくにつれ、引退後の寂しさが募るかと思ってたのに、寂しさを感じている暇が「Ice Brave」とゲーム関連とX(Twitter)関連のあれこれでほとんどなかったです(笑)。
それが、今日終わる
「Ice Brave」を追い続けた日々が、もうすぐ本当にフィナーレになるんだなと思うと本当に感慨深いです。この半年余りで、私は彼のプロデューサーとしての一面、競技を退いてもなおストイックに新しい技術の向上を求め続ける姿勢には感服しました。
昌磨さんは土曜のショー中のトークで「僕はあまりスケートでは泣いたことがないんだけど、明日はみんな感動的なことを言って僕を泣かせてみてほしい」みたいなことを言っていました。(かなり意訳)

北京五輪前までは大きな試合直後にはよく泣いていましたが(笑)
—まぁ今の彼は確かに、もうちょっとやそっとでは泣かない気は致します
感慨深い表情は既に何度も演技中に見えているけれど、もっと想いが表情に出るかもしれませんね
ショーでずっとニコニコしていそうな昌磨さんとは裏腹に、ウルウル来る観客は多そう。私も感慨深くなるのは間違いないです。
ああ、すごく観たい。でも観てしまうと終わってしまう、というジレンマ。
1シーズンかけて育ってきたプログラムの見納め
愛知公演初演の時から十分完成されていたと感じたショーですが、観るたびに少しずつ進化を感じてきました。今回海外から帰国して久々に「Ice Brave」を観た友人は、演技の進化に驚いていました。
進化が大きかったプログラムの代表格は、やはり「新しい挑戦」をしていた「ナルコ」やアイスダンスのプログラムでしょうか。

現役時代同様、1シーズンかけてプログラムが育ち、熟成していく過程を見守れたのは幸せでした
今日は、シーズン最後のワールドや国別対抗戦を観るときに近い気持ちです
「あぁまだ見ていたいプログラムなのに今日で終わりなんだな」って
ただ、アイスダンスに関しては「見納め」は宮城公演で完結。新横浜では「えっ!この新しいプログラムたった4公演で終わっちゃうの!?」という「おかわりください」状態に追い込まれています。
観客を感傷だけに浸らせない、プロデューサーのねらい(計らい)を感じます(笑)。
1/31(土)2公演の感想覚え書きメモ
本当ならあれこれ報道記事なども整理したいところ。
でも、昨夜も友人たちと感想をしこたま話したりしていたため、そんな時間はありません。
今日のところは昨日土曜日の2公演の覚え書きメモだけ箇条書きで書きなぐります。
公演開始まで~島田高志郎選手が近くの最前列に!
★土曜日は大阪の友人も日帰りで参戦し、2公演を一緒に鑑賞。「ネタバレ無しで観たい」とのことだったので、ショーが終わるまであれこれ語りたいのを抑えるのに一苦労(笑)。
鑑賞後はトークに花が咲きすぎ、夕方公演でトヨタイムズスポーツさんの画像プレゼントにエントリーするのをすっかり失念。やってしもた~(笑)。
★しかし開演前トークの最中でも、東入口付近にいた我々のすぐ近くを通り過ぎてアリーナに降りて行った島田高志郎選手には目ざとく気づいた私たち。
★島田高志郎選手は開演20分ぐらい前に早々に着席していたが、私たちと比較的近い席。最前列にいらしたので、ショー中もたまに視界に入る。そんなときはペンライトを何色にしているかもチェック(笑)。
★トークタイム中にステファン・ランビエールさんが昌磨さんの名プロデューサーぶりをほめちぎった後、「ボク英語わからないんで通訳してもらいますね~」と昌磨さんが客席にいた島田高志郎選手にマイクを渡しに来たときも、ステファンと島田高志郎選手が抱き合うときも良く見えてラッキーだった。
★ちなみにスケーター達のトーク内容で来場されていることが判明した松岡修造さんや佐藤信夫先生ご夫妻に関しては、ご本人が実際どこに座っていらしたかは気づかずじまい。楽しんでおられたら何より。
「グラビティ」

★昨日に引き続きみなショー中のジャンプ好調。昼公演の「グラビティ」でステファン・ランビエールさんが珍しくスピンのフライングエントリーで滑って転倒するという激レアな瞬間を目撃。
残念さよりも「激レアなものを目撃できた高揚感」が勝った点は、「THE ICE 2023」でネイサン・チェン選手のジャンプ転倒を見た時を思い出した。
★そういえば「Ice Brave」での新潟公演千秋楽でのボレロのステップでの思わぬ転倒や、山梨公演でのボレロのクリムキンイーグル後膝つきフィニッシュも激レアで、お得感強かったな~などと数珠つなぎにあれこれ思い出させる効果が、あのステファンの転倒にはあった。
★思わぬ転倒に一瞬ビックリしたけどその後は至福でございました。見事の一語。
★初演の「グラビティ」は合わせるが大変そうだったけど、少し慣れてきた感じ?
初演のときと少し振りが変わっているところもあったり。ジャズのセッションを見ているような「その時その時にだけ生まれる化学反応」を見ている感じで引き込まれる。
アイスダンス新プロ「四季」

★アイスダンス新プログラムの「四季」は3回目にしてようやく脳内で視覚情報をうまく処理できるようになってきた感。(初演は聴いたことのない音源だし、新しく導入されたエレメンツが余りにも多すぎて脳内情報処理が追い付かず、記憶がおぼろげにしか残らなかった)
★やっとアイスダンスの演技を端々堪能しつくせるようになってきたのに、これで見納めなのは勿体なさ過ぎ。コリオスライド、一度は北側で観たかった~!是非今後の展開よろしくお願い申し上げます。
★トークタイムで昌磨さんが、「このプログラムでは『真凜さんが花、僕は鳥』のつもりで演じていたのだが、X(Twitter)で「花」と「虫」と書かれていた。現役中何かを演じるタイプの演技をしてこなかったせいだろうか。まずは虫から始めたいと思う」ということを喋っていたのは大受け。
※細かい文言まで覚えていないので、話した内容は意訳です
ちなみに、感想で書かれていたのは「虫」といっても「玉虫」で、決してハエのような類の虫ではない(笑)。私は茎&葉か、蝶のどちらかかな?と思っていた。まぁ蝶も虫の一種か…私も昌磨さんに謝らなくてはいけないだろうか(笑)

初見時、昌磨さんの背中のデザインは私には葉脈か蝶の羽根の文様に見えた。言われてみれば鳥の羽に見える。会場で「鳥」だと言われたあと、友人と「衣装の色が緑なら植物かと思う人多いよね」と話したのだが、この時の私たちの頭に描かれていたのは鷲や鷹。

後でハチドリ説を見かけてて納得
小さいけど動きがとんでもなくて美しい姿は昌磨さんにピッタリ!
こちらの写真なんて、イメージそのもの
「ナルコ」

★「ナルコ」、今回も2公演ともルッツをやっていた!昼はダブルルッツ、夜はトリプルルッツ若干の着氷乱れ…だったと思う。(既に記憶が怪しい)千秋楽もルッツ来る?
★「ナルコ」がもう見られなくなるのが本当に嫌すぎる。年に数回はどこかのショーでやってくださいとお願いしたいくらい。
トークタイム
★ステファン・ランビエールさんが「ショーマに一杯エネルギーを貰って同世代のような若々しい気持ちになった」と熱く語った後、昌磨さんがトーク中に「40歳」を連呼するのが笑えた。
★「僕は英語できない」とよく言うけれど、このときのトークからいっても「結構聴きとれてるやろw」と毎度思う。昌磨さんの「できる」のハードルが高いだけかと。
★氷職人さんまで紹介されてマイク渡されちゃうトークタイム斬新?で好き。
★毎日新聞社さんが、トークタイム中のこの瞬間の写真(下記)をあげているのを見て、「ファンのツボわかってるな」と感心。記憶にしかない映像だったから、たった1枚でも写真があると嬉しい

「マイケル・ジャクソンメドレー」
★「MJメドレー」、初演時にわらわら出てきたのを見たときは、「結局みんな踊りたかったんだな」と思った(笑)。
★「MJメドレー」は演じてる人たちが心底楽しそうなのでこちらも楽しくなる。あんなに大人数なので初見時は何度か昌磨さんを見失いかけたが、それでもあっという間に再発見できる私の宇野昌磨オートフォーカス機能はなかなか有能で助かった。(実のところは、昌磨さんの特徴的な動きが際立っているだけだが)
「ブエノスアイレス午前零時」~「ロコ」まで
★金曜日の公演はジャンプ転倒が一つもなくて、SNS上で「転倒したのは、「ブエノスアイレス午前零時」序盤で唐川常人さんに蹴り飛ばされた椅子だけ」と言われていた。
★しかし、土曜の2公演は唐川常人さんの椅子の蹴り方がいつもよりややソフトで、椅子は倒れず。
椅子を転倒させたくなかったのか?それとも椅子が壊れやすくなっていて蹴り方をやさしくしたのか?とか余計なことを考えてしまった(笑)。
★「タイムラプス/鏡の中の鏡」の静寂から「ブエノスアイレス午前零時」に代わり、そこから「天国への階段」「ブエノスアイレス午前零時/ロコへのバラード」に繋がる流れは本当イイ。
★昌磨さんの「ロコ」は「Ice Brave」初演時からすさまじかったけど、さらに凄みとキレを増した感があるのが凄い。
これをナマで観られるのはもうあと1回なのかと思うと残念過ぎる。でも、これが3日間だけとはいえアーカイブ配信映像でも見られるのかと思うと嬉し過ぎる。
フィナーレまでの流れ
★そこからの「ダンシング・オン・マイ・オウン」~「ボレロ」~「シー・ユー・アゲイン」の流れは本当珠玉。メモでは語りきれない。
★「シー・ユー・アゲイン」の最後の最後で昌磨さんが四方にお辞儀をするときの手の動きが音楽と一体化した振り付けになっているのが本当好き。
演技中の「一人だけ肩の関節の付き方がおかしいだろう」って上半身の動きもたまらないが、あの腕の動きが醸し出す優美さは本当好き。出口にはけていくの足の動きも含めここは毎回見惚れる。
★新横浜では毎回4回転トゥループが一発で決まっている(との記憶)。
疲れがたまっているはずの土曜夕方公演では4回転トゥループ₋3回転トゥループまで決めていた。一発で決まると嬉しいが、「一発で決まる=リトライが見られなくなる」のは毎回ちょっと残念(いや、もちろん一回で成功してほしいんですがw)。
<2/3追記>書きそびれていた鑑賞メモ(金~土の公演のみ)
こちらは千秋楽前日にざっと書き上げた記事のため、書きそびれていたエピソードがいくつかあります。
千秋楽公演を振り返る前に、そちらを追記することにしました。
今思えば、「あれが千秋楽に繋がったんだな」ってエピソードもちらほら混じっています。
トークタイム編
★出演スケーターたちはこれまでの各地での公演で家族や恩師などを招き、トークタイムで感謝の言葉を伝えていた。
★新横浜公演では、唐川常人さんが、恩師である佐藤コーチ夫妻を前に、「僕はよく『現役時代にもっと頑張っておけばよかったのに』と色んな人から言われるけど、今こうやって成長できている姿を見せられるのが嬉しい」というような内容を話していたのは感慨深かった。
★金曜日の公演で、本田真凜さんが両親に向けて「2歳からスケートを習わせてくれてありがとう」と改めて御礼を言っていたのもじんとした。
★こうして各地で聴かせてもらった、彼らが自身のスケート人生に関わってきた人たちの話。
その積み重ねを経て千秋楽を迎えると、スケーターたちがそれぞれの分岐点に思いを馳せていたことが、より強く響いた。
★そういう感動的なトークとは裏腹に、「ステファン超忙しいのに来てくれてありがたい。でも、ステファンがいると楽しくふざけすぎてリハーサルが進まない」と笑いをとる昌磨さんw
★土曜公演のトークタイムでは、唐川常人さんが「シー・ユー・アゲイン」が使われた映画「ワイルド・スピード」でこの曲が流れる瞬間を再現するーと言い出した。
映画内の台詞(日本語訳)を語り、ハイテンションにイントロのメロディーを歌い、曲の最初のフレーズを高らかに歌い上げたのは超楽しかった。今思えばこれも千秋楽への布石。
演技編

★ステファン・ランビエールさんの「Timelapse/鏡の中の鏡」。このプログラムは静寂な曲調の中でブレードでコーンと氷を叩く音が聞こえるのが大好物。
新横浜前半の公演ではよく聞こえていたが、後半は叩く音が小さめだった。音を出す匙加減も結構難しいのかな?
★「ロコ」は新横浜初演時とそれ以降とでフィニッシュ位置が変わっていた。
金曜初演時は、友人がいた南側東寄りに向いてフィニッシュだったので、土曜昼公演ではそのあたりに近い席だったため、ワクワクして待っていたら、初回とは90°違う西向きでフィニッシュして「あれ、そっち?」と0.1%くらい思った(笑)。
(残りの99.9%は演技にただただ圧倒されていた)
★「Ice Brave」第一弾の最初の方でも、「ワイルド・サイド」のリフトが毎回違う方を向いていたのを思い出した。こっちの席だからあのカーブリフトが見られる!と思ったら「アレ?今度はそっち向いてやるの?」と何度か混乱した想い出。
★土曜夕方公演の「ボレロ」でみんなと一緒に退場しそうになったっぽい?ステファン・ランビエールさん。戻って来る際に転倒して少しビックリしました。でもすぐに合流してその後の流れには何の問題もなく、「ボレロ」堪能。
上記の写真は、「Ice Brave」開幕時のものです
★「シー・ユー・アゲイン」の全員が内側を向いて円形になり、その中央にシャーッ!と昌磨さんが滑り込んでポーズをとるフィニッシュポーズ。このとき昌磨さんは皆の最終位置を想定したうえで、そこそこの勢いで中央に滑り込むため、毎回ど真ん中でピタッと静止できるわけではない、ということに、スタンド席から見た際初めて気づいた。
以降、私はフィナーレの瞬間に感動しつつも「あ、今回は中央よりちょい手前」「あ~今回はちょっとだけ行き過ぎちゃった」などと、頭の隅で静止位置の観察もほんのちょっとだけ楽しんでいた(笑)。
★千秋楽では、そのフィニッシュポーズを観察どころではなくなってしまったのが熱かった。(まぁ感情がゆすぶられててそれどころじゃなかったし、どのみち観察できる席位置ではなかったけど)
※座っている席によっては距離感がつかめないため、毎回観察できるわけではないです(笑)
<再追記>
本当は土曜夕方公演での本田真凜さんでの演技のちょっとした変更についても書き残しておきたかったんですが、千秋楽公演でも同じことをしていたので、後日千秋楽公演の演技についてあれこれ書く時に改めて触れます。
大千秋楽にGO!
他にも色々書きとめそびれてることがあるはずなんですが、限られた時間内では全部は思い出しきれません。また落ち着いたら改めてじっくり振り返る「Ice Brave」最後の鑑賞記を…と今は思っています。
五輪団体戦開始前にまとめられる日が来るのかは自分でもわかりませんけど(苦笑)。

とにかくこれから千秋楽を全力で楽しんできます!



